来週からは議会は休会となり、来年度予算を審査する
予算審査常任委員会や条例等を審査する常任委員会が
開催されます。
今日は議会終了後、「全員協議会」が開催され、
市当局から議員に対して複数の案件について説明が
ありました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
☆ 原子力損害賠償紛争解決センターへの
和解の仲介の申立てについて
(東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う
放射線等対策費)
平成23年度〜平成25年度までの対策費として
合計で532,251,929円かかっていますが、このうち
市の単独事業として104,640,007円支出されています。
▼ 参考 − 印西市HPより・・・
東京電力株式会社に対し放射線対策に要した費用を
請求(H23年度〜H25年度分)
平成27年2月6日に、これまで市が負担した放射線対策に
要した費用(平成23年度・平成24年度・平成25年度分)のうち、
国等から財政措置を受けていない費用について精査して、
関係原子力事業者である東京電力株式会社に対して賠償請求を
しました。
詳細は・・・
http://www.city.inzai.lg.jp/cmsfiles/contents/0000003/3637/1.pdf
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
以下、2/14付 ブログでご紹介しましたが、再掲します。
☆ 東京新聞WEBより・・・
白井市、原発ADR申し立てへ 損害賠償未払い金
白井市は十日、東京電力福島第一原発事故の
損害賠償請求のうち、東電から支払われていない
約三億二千百万円分について、原子力損害賠償紛争解決センター
(原発ADR)に和解仲介を申し立てると発表した。
市によると、今回申し立てるのは、二〇一三年度までに
発生した損害のうち、公共施設の除染や放射線量の測定、
事故後に新設した放射線対策室の職員の人件費など。
申し立てには市議会の議決が必要で、市は今月始まる議会に
議案を提出する。
市はこれまで東電に約二億六千六百万円を請求してきたが、
給食や農産物の検査費用など約一千万円しか支払われていない。
伊沢史夫市長は記者会見で「賠償に消極的な姿勢は変わらず、
具体的な進展が期待できない」と説明した。
県内では、県が原発ADRに申し立てを決め、除染の
汚染状況重点調査地域に指定されている柏市や我孫子市などでも、
原発ADRに申し立てを検討している。 (三輪喜人)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150211/CK2015021102000162.html
・・・ 印西市でも同様の考え方をすることを
今日の全員協議会で、議会に改めて報告がありました。
(後述しますが、白井市と同様に「損害賠償の申し立て」を
行うことは、私が議会の本会議で確認していました。)
今後、印西市議会に、議案として上程され、審議されます。
(全員協議会には、大塚議員、雨宮議員、山本議員は欠席でした。
この全員協議会に先立ち、大塚議員は本会議を全休、雨宮議員は
自分の一般質問が終了すると議場から退席(早退)し、同じ会派
の山本議員も同様に退席しました。)
=== ぐんじとしのり 一般質問Q&A(3)===
6.放射線・放射能対策について
環境省では「東京電力福島第一原子力発電所事故に
伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議の
中間取りまとめを踏まえた環境省における当面の
施策の方向性(案)」に関する意見を募集し、印西市
でもホームページを通じ、市民への紹介がされました。
(1)印西市は環境省に対してどのような意見を提出したのか。
(2)印西市では近隣他市の提出状況を把握し、
意見交換しているのか。
[再質問@] 印西市は、どのような「具体的な
支援内容の提示」や「国による自主的な取り組み」を
希望しているのか。
【回答】「具体的な支援内容の提示」及び「国による
自主的な取り組み」ですが、環境省が意見募集を
実施した「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う
住民の健康管理のあり方に関する専門家会議の中間
取りまとめを踏まえた環境省における当面の施策の
方向性(案)」において、福島近隣県については既存の
リスクコミュニケーション事業の内容を充実させるとともに、
各地域の状況や方向性を尊重し、地域ニーズに合った
リスクコミュニケーション事業の推進に取り組んでいくと
されています。
この環境省が示した当面の施策の方向性は、抽象的な
表現であり、具体的支援内容は示されていないため、
具体的な支援内容を示すよう求めたものです。
また、「国による自主的な取り組み」ですが、
原子力発電所事故についての対応は、各自治体に任せるの
ではなく、国の責任における対応が必要と考えていますので、
このことについて求めたものです。
[再質問A] 具体的な支援内容が提示された場合、
どのように対応するのか
【回答】環境省が具体的な支援内容を提示した場合ですが、
県内の汚染状況重点調査地域である自治体と連絡を密にして、
今後の対応を検討するとともに、市民の不安が解消されるよう
取り組んでいく予定です。
[再質問B] これまで、市が負担した放射線対策費用は
どの程度あるのか。その費用を原子力損害賠償紛争解決センター
に申立てしないのか。
【回答】 市が平成23年度から平成25年度までに
負担している金額は約1億4百万円です。
この費用については、平成27年2月6日に
東京電力株式会社に損害賠償請求を行ったところですが、
汚染状況重点調査地域である9市と共同で第三者機関への
和解の仲介の申立ても視野に入れて検討を進めています。
▼ 参考 印西市HPより・・・・
環境省の「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う
住民の健康管理のあり方に関する専門家会議の中間
取りまとめを踏まえた環境省における当面の施策の方向性
(案)」に関する意見募集(パブリックコメント)について
http://www.city.inzai.lg.jp/0000003523.html
「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理の
あり方に関する専門家会議の中間取りまとめを踏まえた
環境省における当面の施策の方向性(案)」に関する意見の
提出について
http://www.city.inzai.lg.jp/0000003568.html
=== 始まりました。 ===
☆ 今日から始まりました。
〜「小型家電リサイクル」
市役所正面1階入口 左側
回収ボックスが設置されました。
▼ 参考 回収品目を16種類*としています。
(*16種類−電話機・FAX、携帯電話、ラジオ・カーチューナー、
映像・音響機器、電子辞書、電子血圧・体温計、電卓、時計、
懐中電灯等)
▼ 参考 印西市役所HP
使用済小型電子機器等の拠点回収を開始
回収場所
ボックス設置場所 市役所本庁舎/印旛支所/本埜支所
滝野出張所/平賀出張所/中央駅前地域交流館 1号館
小林公民館/中央公民館/そうふけ公民館/印旛公民館
本埜公民館/高花保健福祉センター/永治プラザ
フレンドリープラザ/船穂コミュニティーセンター
http://www.city.inzai.lg.jp/0000003595.html
▼ 参考 ぐんじとしのりブログ
「都市鉱山、始まります。」 「
http://togu.seesaa.net/archives/20150219-1.html
=== 振込め詐欺に注意。 ===
☆ 印西市HPより
振り込め詐欺(還付金詐欺、オレオレ詐欺)に注意しましょう!
[2015年2月19日]
「振り込め詐欺(還付金詐欺、オレオレ詐欺)」等の電話が
印西市内の各家庭に多数かかってきています!
電話でお金の話しが出た時は十分注意してください!
47億円以上(平成26年中、千葉県内での振り込め詐欺被害額です)
3千4百万円以上
(平成26年中、印西警察署管内での振り込め詐欺被害額です)
詳細は・・・・
http://www.city.inzai.lg.jp/0000003375.html
−−− 実際にあった還付金詐欺の手口
(市内の一般家庭にかかってきた電話の内容)が
掲載されていますので、ご覧ください。
== 予報では東京は3月上旬から中旬がピーク ==
☆ 気象庁/tenki.jpより
西から花粉ピークへ 関東もそろそろ
土曜日は西日本を中心に暖かくなり、花粉症の方は注意を。
九州や四国などまもなくピーク入りする所もあるでしょう。
関東もピーク時期が近づきつつあります。各地の花粉の
ピーク予測をまとめました。
続き、詳細は・・・
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/t_yoshida/2015/02/20/21141.html
・・・ 私は花粉症ではありませんので大丈夫ですが、
ご注意ください。
ぐんじとしのり
<メールID> toshigunji*hotmail.com ↓
→ IDは * 部分を@に変えて、コメント欄に書けない
内容は直接、お送りください。
【関連する記事】