2013年08月26日

わかってないじゃん。

本日(25日日曜日)開催された環境整備事業組合の
「次期中間処理施設整備事業用地検討委員会」(第5回)

 会議次第を見た時点から「わかってない」と思っていました。

 結果として、一部の議論は評価できる議論もあったと
思いますが、5回の会議を経て、管理者からの諮問事項に
対して、住民に説明できる何か成果があがったのでしょうか?

当初予定では9月からの3ヶ月は事業用地の募集が
行なわれるはずでした。
 しかし、検討委員会側で4ヶ月も延長したスケジュールで
考えても10月に行なう予定の「パブリックコメント」に向けて、
9月は準備をしているはずですが、本日(25日日曜日)現在、
パブリックコメントの項目についての検討さえ終っていません。

「9月、10月の日程ですが。」
今日の会議の最後に事務局から声があがりました。
  
 先日の組合臨時議会で、これ以上の会議の延長は
しないと明言したはずですが、組合事務局は何を考えているの
でしょうか?

 1回あたりの会議も午前中からやることも考える旨の
答弁を議会でしたはずですが?
 
 組合議会での答弁は反故にするつもりでしょうか?
(そもそも、組合議会として延長の説明は受けましたが
組合議員の了解はとったわけではないはずです。実際に
延長することについて発生する「日当」の増額補正を
承認したつもりはありませんし、承認するつもりは
ありません。)

 以下に私がおかしいと感じる点を示します。

(1)「会議次第」がおかしい。
  事務局、自らスケジュールを守ろうとしていない。

 本日の会議次第には次第として、

          (会議次第1−4は割愛)
 5 事業推進手法の比較@−6(広報の方法について)
 6 事業推進手法の比較@−7−1(住民意見等の確認について) 
 7 事業推進手法の比較A−2(比較対象地の抽出手法について)
 8 事業推進手法の比較A−5−1(用地の比較評価項目等について)

 と記載されていますが、検討委員会側で4ヶ月も延長した
 「会議における検討事項」の項目中、8月には検討が終了するはずの
 
 H パブリックコメントを検討する 
          という項目は次第に盛り込まれておらず、

 C 募集方法を検討
 D 募集条件を検討
 F 比較評価項目・評価基準・配点を検討
 G 応募がなかった場合の対応を検討 
          という項目は会議次第に明記すべきです。
  (検討は若干行なわれましたが、終っていません。)
 
 ※ 上記記載のC〜Hの数字については、「第二回会議資料」からの
  抜粋です。

(2)検討委員会の開催を何も検討していない段階(第1回目)で
 7回から9回に増やしたにもかかわらず、今回また回数を
 増やそうとしている。
 
 (@)前述のとおり、
  「組合議会での答弁は反故にするつもりでしょうか?」

 (A)組合議会の了解を得ずして、4ヶ月延長した
  検討委員会の開催回数は9回ですが、その回数においても
  9月、10月の開催は予定されていません。

  一般企業であれば、スケジュールどおりに進まなければ
  どうなるのでしょうか。
   
 繰り返し、板倉管理者の言葉を借りると・・・
 「現段階でのスケジュールが遅れていることは、
  私としましても認識しているところでございます。
 4月から4回の会議で、”委員会の運営方法の整理や
 必要な情報共有は図れたと思います”ので、今後につきまして、
 次期施設建設用地の選定に向けて、特化した議論が迅速に
 図られるよう、事務局に指示をしたところでございます。」

  今日の検討委員会についても「特化した議論」は、
 一部あり、評価できると思いますが、一方では一部の委員は
「特化した議論」ではなく、自分たちを正当化するために
 躍起になっているように見受けられたのは私だけでしょうか。
(一緒に傍聴に来ていた同僚議員からは失笑がもれていました。)
 
(3)いまだに検討委員会の設立意図がわからず、
 「管理者等への質問書」を出したいという議論がありました。

  結論から言って、有識者や一部の公募委員から、
 それは会議を混乱させる旨の発言があり、質問書の
 提出はされないという結果になりましたが、

 諮問>答申の流れさえわからず、委員になったのでしょうか。

  今回の「用地検討委員会」については、印西市長である
 組合管理者が「白紙撤回」を組合側に求めたところ、
「代替地を探さないと白紙撤回については了解できない」という
 副管理者(白井市長・栄町町長)の意を受けて、代替地を
 探すために設置されたものであることが前提です。
  しかし、このことをいまだに理解できず、自分たちなりの
 理論で議論に参加していることに深い失望を覚えます。

 ・・・諮問の撤回を求めることも必要ではという強い意見も
 住民からいただきましたが、同僚の組合議員、印西市議とも
 今後についてをしっかりと協議していきたいと思います。
  
    
=== 放射能/放射線問題 ===

 以下、意味がよくわかりません。。。

 国はしっかりとどういうことか説明してほしいものです。
また、過去2年とはどういうことなんでしょうか。
毎年、決算審査をしているはずですが。 
どんなチェックをしているのでしょうか。
 
☆ ホットスポット対策費「あったんですか?」

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130825-OYT1T00408.htm?from=ylist

原発事故の影響で局所的に放射線量の高い「ホットスポット」が
見つかった市町村の放射線測定費を国が負担する事業の予算が
1円も使われず、過去2年分の約6.4億円が手付かずのままになっている。
              (以下、略 ・・・ 続きは、上記URLへ)

                  (2013年8月25日16時43分 読売新聞)


  ぐんじとしのり 
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posted by ぐんじとしのり at 02:43| 環境整備事業組合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする