「次期中間処理施設整備事業用地検討委員会」(第5回)
会議次第を見た時点から「わかってない」と思っていました。
結果として、一部の議論は評価できる議論もあったと
思いますが、5回の会議を経て、管理者からの諮問事項に
対して、住民に説明できる何か成果があがったのでしょうか?
当初予定では9月からの3ヶ月は事業用地の募集が
行なわれるはずでした。
しかし、検討委員会側で4ヶ月も延長したスケジュールで
考えても10月に行なう予定の「パブリックコメント」に向けて、
9月は準備をしているはずですが、本日(25日日曜日)現在、
パブリックコメントの項目についての検討さえ終っていません。
「9月、10月の日程ですが。」
今日の会議の最後に事務局から声があがりました。
先日の組合臨時議会で、これ以上の会議の延長は
しないと明言したはずですが、組合事務局は何を考えているの
でしょうか?
1回あたりの会議も午前中からやることも考える旨の
答弁を議会でしたはずですが?
組合議会での答弁は反故にするつもりでしょうか?
(そもそも、組合議会として延長の説明は受けましたが
組合議員の了解はとったわけではないはずです。実際に
延長することについて発生する「日当」の増額補正を
承認したつもりはありませんし、承認するつもりは
ありません。)
以下に私がおかしいと感じる点を示します。
(1)「会議次第」がおかしい。
事務局、自らスケジュールを守ろうとしていない。
本日の会議次第には次第として、
(会議次第1−4は割愛)
5 事業推進手法の比較@−6(広報の方法について)
6 事業推進手法の比較@−7−1(住民意見等の確認について)
7 事業推進手法の比較A−2(比較対象地の抽出手法について)
8 事業推進手法の比較A−5−1(用地の比較評価項目等について)
と記載されていますが、検討委員会側で4ヶ月も延長した
「会議における検討事項」の項目中、8月には検討が終了するはずの
H パブリックコメントを検討する
という項目は次第に盛り込まれておらず、
C 募集方法を検討
D 募集条件を検討
F 比較評価項目・評価基準・配点を検討
G 応募がなかった場合の対応を検討
という項目は会議次第に明記すべきです。
(検討は若干行なわれましたが、終っていません。)
※ 上記記載のC〜Hの数字については、「第二回会議資料」からの
抜粋です。
(2)検討委員会の開催を何も検討していない段階(第1回目)で
7回から9回に増やしたにもかかわらず、今回また回数を
増やそうとしている。
(@)前述のとおり、
「組合議会での答弁は反故にするつもりでしょうか?」
(A)組合議会の了解を得ずして、4ヶ月延長した
検討委員会の開催回数は9回ですが、その回数においても
9月、10月の開催は予定されていません。
一般企業であれば、スケジュールどおりに進まなければ
どうなるのでしょうか。
繰り返し、板倉管理者の言葉を借りると・・・
「現段階でのスケジュールが遅れていることは、
私としましても認識しているところでございます。
4月から4回の会議で、”委員会の運営方法の整理や
必要な情報共有は図れたと思います”ので、今後につきまして、
次期施設建設用地の選定に向けて、特化した議論が迅速に
図られるよう、事務局に指示をしたところでございます。」
今日の検討委員会についても「特化した議論」は、
一部あり、評価できると思いますが、一方では一部の委員は
「特化した議論」ではなく、自分たちを正当化するために
躍起になっているように見受けられたのは私だけでしょうか。
(一緒に傍聴に来ていた同僚議員からは失笑がもれていました。)
(3)いまだに検討委員会の設立意図がわからず、
「管理者等への質問書」を出したいという議論がありました。
結論から言って、有識者や一部の公募委員から、
それは会議を混乱させる旨の発言があり、質問書の
提出はされないという結果になりましたが、
諮問>答申の流れさえわからず、委員になったのでしょうか。
今回の「用地検討委員会」については、印西市長である
組合管理者が「白紙撤回」を組合側に求めたところ、
「代替地を探さないと白紙撤回については了解できない」という
副管理者(白井市長・栄町町長)の意を受けて、代替地を
探すために設置されたものであることが前提です。
しかし、このことをいまだに理解できず、自分たちなりの
理論で議論に参加していることに深い失望を覚えます。
・・・諮問の撤回を求めることも必要ではという強い意見も
住民からいただきましたが、同僚の組合議員、印西市議とも
今後についてをしっかりと協議していきたいと思います。
=== 放射能/放射線問題 ===
以下、意味がよくわかりません。。。
国はしっかりとどういうことか説明してほしいものです。
また、過去2年とはどういうことなんでしょうか。
毎年、決算審査をしているはずですが。
どんなチェックをしているのでしょうか。
☆ ホットスポット対策費「あったんですか?」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130825-OYT1T00408.htm?from=ylist
原発事故の影響で局所的に放射線量の高い「ホットスポット」が
見つかった市町村の放射線測定費を国が負担する事業の予算が
1円も使われず、過去2年分の約6.4億円が手付かずのままになっている。
(以下、略 ・・・ 続きは、上記URLへ)
(2013年8月25日16時43分 読売新聞)
ぐんじとしのり
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