2013年07月01日

迷っていました。

 隣の白井市の議員から話を伺いました。

「白井市では意見書を通したんだ。。。。」

 = = = = = = = = =

意見書『「原発事故子ども・被災者支援法」に基づく
 基本方針の早期策定と推進を求める意見書』

 宛先は、衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・
復興大臣・環境大臣・厚生労働大臣・文部科学大臣・
原子力規制庁長官等々。

 = = = = = = = = =

 もちろん、印西市では既に同様の意見書を
昨年12月の定例議会で「全会一致」で通していますが、
今回は意味合いが少し異なります。 

▼ 参考 全会一致で通した意見書の内容は・・・
  ぐんじとしのりブログ
   「12月議会閉会しました。」

 http://togu.seesaa.net/archives/20121221-1.html

 意味合いが異なるというのは、千葉県内9市の共同により、
2月26日(火)に復興庁に提出した意見書に関連して、

▼ 参考 白井市役所HPより・・・
http://city.shiroi.chiba.jp/detail/3955237247.html

 白井市のHPを見ると、
「原発事故子ども・被災者支援法に係る緊急要望を
復興庁に提出しました。」とありますが、誰に
手渡しているでしょう。。。。

 「復興庁の支援法担当の水野参事官(当時)」

 水野参事官(当時)がツイッター上で「国家公務員」を
名乗り、課題の先送りにより「懸案が一つ解決」と言ったり、
職務上関係する国会議員や市民団体を中傷したりする
ツイートを繰り返していたことが明らかになったのは
約半月前のことでした。

▼ 参考 2013年6月13日
復興庁参事官 水野靖久氏の一連の言動が報道される。
http://sp.mainichi.jp/m/news.html?cid=20130613k0000m040089000c&inb=sns

 このことを受けて、私のもとに
「水野氏と復興庁に対して様々な抗議の行動が提起されるのは
 当然」ではないか?という話がありました。

「印西市はどうする?」

 白井市では、@「水野参事官」に対しての抗議の意味合いと
A(印西市では既に全会一致で通していた内容の)「原発事故
子ども・被災者支援法に係る」意見書を一旦は否決されたので
再度(意見書を)提出するということになったようです。

 先週21日(金)、最終日を迎えた印西市議会でしたが、
結論から言えば、(私は提出を)「見送りました。」
 
 昨年12月の定例議会で「全会一致」で意見書を通したときには、
長い時間をかけて私が議員各位に説明を行い、文面を修正し、
了解を得ていただいた経緯もあり、今回の意見書文面を考えるに
あたって、既に更迭されていた審議官に対する非難だけでは
市議会として意見書としては成り立たない。

 このように考えたためです。
 
 しかし、昨日、今日(6/30(日))と、これでよかったの
だろうか? 終ってしまった6月議会のことを考えます。

 時々、私は立ち止まり、逡巡します。
 そして、これでよかったんだなと思い直して、
 前に進みます。 2013年も残り半年です。

▼ 参考 
 以下の二つの決議を求めた「松戸市議会」の
決議案は賛成少数で「否決」されています。(6/27付)

・ 水野靖久氏の一連の言動に対して厳重に抗議する
・「子ども・被災者生活支援法」の指定地域に
 千葉県内9市を対象地域とした基本方針を速やかに
 策定するよう強く要望する

(意見書タイトル)
元復興庁参事官の水野靖久氏に対して厳重に抗議するとともに
「子ども・被災者生活支援法」の指定地域に千葉県内9市を
対象地域とした基本方針を速やかに策定するよう強く求める決議(案)

 
== ぐんじとしのり 一般質問 Q&A(9)== 

4.印西市における放射線/放射能対応について

(2) 学校を含む文教施設や公園等の土壌検査は行わないのか。

(回答/環境経済部長)
 土壌検査については、平成24年度末までに幼稚園、保育園、
小・中学校及び公園の一部が除染作業を終了したことから、
今年度に実施することとしました。
 実施の時期ですが、去る6月4日に業者が決定し、現在、
幼稚園、保育園、小・中学校、公園等41カ所について調査を
行っているところです。

 (再質問)施設のどこを調査するのか?

(回答/環境経済部長)調査する場所については、幼稚園、
保育園、小・中学校については、園庭・校庭の土と砂場の砂を、
公園については広場の土と砂場の砂の調査を行っています。

 ・・ 詳細がわかり次第、皆様にお知らせします。

▼ 参考 放射性物質の半減期(東京都環境局HPより)
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/policy_others/radiation/about/hangenki.html 
 ・・ 半減期30年のセシウム137/2年のセシウム134
   大気中の空間線量は基準値以下になっていますが、
   放射能物質はなくなりません。

=== どこに向かう? BIGHOP ===

☆ 現在、モール内で工事を行なっています。
 運営会社が「京阪流通システム」に代わり、
 今後に期待したいと思っています。

13725985727960.jpg
  工事中です。(深い穴を掘っていました。)
   〜 何をするのでしょう。。。
 
▼ 参考 ぐんじとしのりブログ
 「立ち上げてみたら?」

 http://togu.seesaa.net/archives/20130317-1.html 

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posted by ぐんじとしのり at 02:01| 放射線問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする