発言記述はA委員、B委員にするのは
どうでしょうか」と議長は、提案してきました。
昨日(4/21(日))開催された「印西地区
環境整備事業組合」の「次期中間処理施設整備
事業用地検討委員会」(第1回)でのヒトコマ。
「学識経験者」として検討委員会の委員長に指名され、
議長となった委員長が会議の中で発言をしました。
私は唖然として聞いていました。
ボランティアで委員を引き受けたわけでは
ないはずです。=この委員長は「学識経験者」と
して、日額25,000円の報酬ももらっています。
(他にも3名、合計4名の学識経験者が委員会には
出席しています。)
住民代表として選ばれた委員の3倍以上の
報酬をもらっている方の発言なのでしょうか?
(「住民代表の委員報酬は日額7,500円です。
「有識者」はわずか、3時間程度の拘束時間と
高額報酬に目がくらんで引き受けたということは、
まさか「ありえない」とは思うのですが、それに
しても、お粗末な発言です。)
議事録を読むのを大変だというのであれば、
委員を引き受けなればいい。
実名を公開するのを避け、発言に責任を
もてないのであれば、委員を引き受けなければいい。
それだけのことではないのでしょうか。
誰も委員長に議事録を起こせといっているわけ
ではないし、発言に責任をもてず、事実上の匿名での
議事録作成を求める委員は、「学識経験者」以外は
いないと思います。
幸いにも、議事録についても、会議発言についても
論文により選考されて委員となった住民側の委員の
「全文記載」「実名公開」という発言によって
「先送り」となりましたが、「学識経験者」は
どのようにかんじていたのでしょうか。
先が思いやれると思ったのは、私だけでなく、
住民側委員の一部委員や他の傍聴者も同じで
議長の進行のまずさにも閉口していたのが
わかりました。(10時に始まり、途中会場変更も
ありましたが、昼休みなしで13時30分過ぎまで
会議はかかりました。)
地域の実情もわからず、今までの経緯も十二分に
理解せずに会議を進めようとするのであれば、
「学識経験者」など不要です。
組合議会で追求していかなくてはなりません。
「組合は、そして有識者は何を考えているのか?」

検討委員会の委嘱式のヒトコマ
(ごみ処理基本計画検討委員会も同時に
途中まで同じ会場で同時開催されました。)

次期中間処理施設整備事業用地検討委員会の
自己紹介のヒトコマ
== 放射能/放射線関連情報 ==
☆ 日経新聞より・・・
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2203L_S3A420C1CR8000/
最終処分場、地元の意向反映し選定
指定廃棄物で環境省
2013/4/22 20:22
環境省は22日、東京電力福島第1原発事故で高濃度の
放射性物質に汚染された焼却灰や下水汚泥など
「指定廃棄物」の最終処分場選定の新たな手順案を示した。
処分場を設置する各県の市町村長会議での議論をもとに、
地元の意向を反映しながら候補地を絞り込む。
再選定に関する有識者会議で提示した。
候補地選定では、地滑りや地震といった災害の恐れが
ある地域や、自然環境に影響を与える場所などを避ける。
生活空間や水源との距離なども考慮する。
こうした配慮で、地元の理解を得やすくする考え。
風評被害対策や地域の要望を踏まえた地域振興策も実施する方向だ。
指定廃棄物は放射性物質濃度が1キログラム当たり
8千ベクレル超の焼却灰や下水汚泥など。
処分場は宮城、栃木、千葉、茨城、群馬の各県に設置する計画。
環境省は昨年、栃木県矢板市と茨城県高萩市を
候補地に選んだが、事前調整が全くなかったなどと
地元の反発を受け今年2月、再選定を決めた。
・・・ 千葉って。。。。
ぐんじとしのり
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