2012年07月13日

雨模様でした。

 九州の熊本・大分地方では大きな被害が
出たようです。心配ですね。
「今まで経験のしたことがないほどの雨」という
表現はどう解釈していいのか理解に苦しみますが。
 
 この雨模様の中、久しぶりに横浜に行って
来ました。会社勤めをしていた頃は、1週間に
何度も取引先の倉庫に行っていた時期もあったので、
当然、横浜は日常生活の風景としてあり、なんとなく
感傷的になりながら、今日(7/12)は関内の
横浜市役所に行ってきました。

 何の目的で?

 皆様ご承知の通り、印西市では、今年10月1日から
「家庭的保育事業」を実施しようとして、現在「家庭的
保育事業」についてプロポーザル参加者を公募しています。
 
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1341307026302/index.html

 先日も私のこのブログで簡単に紹介させていただきました
(以下にご紹介)が、実際に今、印西市と同じように
事業者を募集している自治体がないかを探していたところ、
たまたま同時期に「横浜市」でも事業者の募集(二次募集)
を行っていることを横浜市のHPで見つけ、直接担当者に
連絡をとらせていただき、本日(12日)午後お時間を
いただき、押しかけ、勉強させていただきました。
 
* 横浜市のサイト
http://www.city.yokohama.lg.jp/kodomo/unei/hoikuseido/npo-kateitekihoiku.html 

* 参考=7/5付 ぐんじとしのりブログ
 「いよいよ始まるようです。」 
 
http://togu.seesaa.net/archives/20120705-1.html

特に「何を聞きに行ったのか?」といいますと・・・

* 家庭的保育事業の概要と実施要綱
 印西市と横浜市で何が違うのか?自宅でそれぞれの資料を
 印刷し、聞きたいことをまとめ、お伺いしました。

 − そもそも横浜市の保育所待機児童の現状と
  対策は今後どのように行っていくのか。
 
 − 家庭的保育事業の位置づけは待機児童の解消として
  どのように考えているのか。

 − 事業概要の根幹をなす、行政と「子育て家庭」の
  関わり方が印西市と異なるがどのような考えが背景に
  あるのか。今までの歴史は?

 − 実施要綱で「事業実施者」「研修」「給食」「費用の
  徴収」についての横浜市の考え方はどのようなものか。

 1時間弱、お時間をいただき、疑問点に応えて
 いただくだけでなく、たくさんの資料も頂戴しました。

(いただいた資料)
 + 横浜市記者発表資料 5月17日付
  (平成24年4月1日現在の保育所待機児童数について)
 + 待機児童解消に向けた(横浜市の)新たな取り組み
 + 待機児童対策のための予算計上についての説明資料
 + 横浜市家庭的保育事業 施設一覧
 + 保育料のおしらせ
  
  今日、聞いてきた内容についてはしっかりとメモをとりました。
 今後の印西市の保育行政の方向性を見定め、今日の内容を
 役にたてていきたいと思っています。
 
【参考】
 ☆ 横浜市では待機児童数が、平成21-22年と全国ワースト1位
でした。(現在は名古屋市がワースト1位)そのため、現在の
林市長が市長就任後「待機児童ゼロ政策」を進めていて、
先月もロシア北西部のサンクトペテルブルクで行われた
アジア太平洋経済協力会議(APEC)関連会合「女性と
経済フォーラム」に出席、基調講演を行い、その中で女性が、
出産・育児と仕事を両立するためには、政府や自治体が
率先して、脆弱な支援制度を拡充することが必要と訴えています。

 ・・・ 市役所の担当は市長の施策「平成25年度には待機児童
 ゼロ」に向かって「がんばっています」とのことでした。

 ・・・ 横浜市の待機児童数
     平成21年 1290名
     平成22年 1552名
     平成23年  971名
     平成24年  179名(4/1現在)
  
 == お問い合わせをいただいています。 ==

 今日、横浜市に「家庭的保育事業」についての勉強に
行ってきましたが、偶然にも今日、ワーキングマザーを名乗って
くださる方から、メールを頂戴しました。(以下にその内容を
抜粋して記載します。)

  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 新しいマンションが出来ることがあらかじめわかっていれば、
子育て層が流入することはある程度予想できそうなのに、
保育園の増園など、対応が後手後手な印象が否めません・・。

 また、入園者の決定方法にも疑問があり、
下記の通り提案をさせていただいたんです。

 (* ぐんじ 注/提案は割愛)

 小規模の預ける施設、のようなものの導入を進めて
いるようですが、正直そういったところに預けるのは不安が
あり、ちゃんとした保育園に預けたいというのが本音です・・。

  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 もちろん、印西市でも今後、保育園の新設を民間事業者と
すすめていく姿勢はもっています。しかし、将来の話も大事ですが、
今、困っている方々に対して、即効性のある対策として
「何をすべきか?」を皆様とともに知恵をしぼって考えていきたいと
思います。
 = また、今日視察に行った「横浜市」でも「家庭的保育事業」に
予算は割いていますが、その金額以上に、認可保育所の整備や
横浜保育室(東京でいうところの「認証保育園」)の整備に
重点をおいているのが事実です。

 いただきましたご提案については、印西市保育課には伝わって
いるようですので、時期を見て皆様に公開をし、考えていくことが
できればと思っています。(私自身で近隣自治体の調査を
行ってみます。)

 
 == 放射能/放射線対策について == 

(1)印西市給食センターHPより/今回は印旛学校給食センター

 食材の放射性物質検査結果
 一部食品(5品目)です。・・ 食材の放射性物質検査結果
 白米 / 冷凍豆腐 /豚肉 / ナス/ にんじん (全て千葉県産)

 検査日:7月12日、使用日7月17日ほか(ヨウ素とセシウム)=検出せず。
 詳細、以下HPにて詳細をご覧ください=>
 http://inzai.ed.jp/kyusyoku/index.php?key=jozfmk0ai-131#_131

(2)以前、ご紹介しましたが、再掲します。
 
 以下、放射能/放射線について気になるママ、パパは
 参加されてはいかがでしょうか?

 ☆ 放射能から子供を守る会@印西のブログより

 【告知】放射能から子供を守る会サロン(第9回)
 
 約3ヶ月ぶりとなりますが、第9回目のサロンのお知らせです。

  今回は、7月8日に新たな市長が決まった後ということになるため、
 先日の公開質問状の回答を再確認しながら、今後の対策について
 話し合いたいと思います。

  また、初めての参加者のみなさんの疑問などにも、先輩ママたちに
 どしどし答えてもらいたいと思います。(以下、略)

 http://ameblo.jp/inzai-mama/entry-11292850134.html

 ・・・ 私も主催者にご連絡し、出席してみようかな?と
  思っています。

 == おわび ==

 昨日のブログにマンション名を間違って記載してしまいました。
 【既にご指摘を受けて、修正済みです。】
 関係各位にご迷惑、ご不快な思いをさせてしまったことを
 おわびします。申し訳ございませんでした。

 × サンタクス >> ○ サンクタス
 

 ぐんじとしのり 
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   内容は直接、お送りください。





 
posted by ぐんじとしのり at 02:36| Comment(2) | 子育て支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

ブログ拝見させていただいております。

ワーキングマザーさんの言うことが私の言いいたいことと同じでしたので、一言。
家庭的保育事業ですが、場所が原山ということでがっかりしました。

原山方面には原山保育園、銀の鈴保育園、高花保育園と内野保育園があるのに、駅の北側には木刈保育園しかありません。

保育課の方にはそのことを話し、何も決まっていないという段階から要望をしたら、保育課の方もそのことは十分承知している、考慮すると言っていたのに、結局原山か…と、やはり、という思いと期待を裏切られたという思いとがありました。


ワーキングマザーさんがおっしゃるとおり、小規模のしかもこんな短期間で始めてしまうという保育事業は怖くて預けるには本当に勇気がいります。そんなことを考えていた時に原山での事業ということを知り、やはり預けるのはやめようと思いました。


現在、東京都中央区まで子どもと通勤し、会社の保育所に子どもを預けています。
毎朝の通勤は時差とはいえとてもキツイです。それでもまわりのみなさんに迷惑をかけながら、がんばるしかないかと考えております。

桜台保育園にも申請を出しているのですが、空きがあるにも関わらず、市外の方はかなりきびしいと言われました。
駅前のアルカサールや旧ダイエーに無認可でもいいから保育園を作ってくれればどんなに助かることか。

ぜひ市民のニーズをヒアリングしてから、無駄のない税金の使い方をしていただきたいと思います。


マンションを建てているときから保育園の必要性まで考えられなかったこと、本当に後手後手ですよね。
書いているうちに一言ですまなくなってしまいました。

当選後の板倉氏にも通勤途中に駅でお会いしたので待機児童の件はお願いしてみましたが…あまり実感がない感じがしました。

Posted by Y.Y at 2012年07月13日 14:12
昨日メールをお送りさせていただいた、ワーキングマザーです。
さっそくご返信を頂き、またブログの記事にも取り上げて頂き、迅速なご対応ほんとうにありがとうございます!

また、先にコメントされているY.Y.さんのように、私と同じ思いで、個人的に市にアクションを起こしている方がいることを知って、大変心強く感じました。(私も街頭に立たれていた板倉さんに話そうと思っていたので、実践された方がいたことにも感動しました!でも、政策を見る限り、待機児童に関しては両者ともあまり危機感ない感じだったので、残念な思いで見ていたんです。。)

この場をお借りしますが、Y.Y.さん、私も子連れで大手町まで通勤しています。想像以上にきついですよね。

個人の働きかけでは弱いかもしれませんが、待機中のママたちが集まれば、何かできるかもしれませんね。私も微力ながら働きかけていこうと思いました。

軍司さん、今後もお力添えを頂ければ幸いです。よろしくお願いします!
Posted by ワーママ at 2012年07月13日 19:03
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