2012年02月09日

慣例が大事ですか。

午後1時30分から始まった会議は、午後5時まで
かかりました。
 
今日は環境整備事業組合の「議案配布・説明会」が
開催されました。
  
しかし、開会前から議長と組合執行部の間で今日の会議に
ついての内容や運営方法について、言い争いがあり、さらに
開会後には、傍聴を認めるかどうか、今日の会議の
位置づけなどで紛糾し、途中一時退席する議員もでるなど、
予想以上に時間がかかりました。
 
(1)議案配布・説明会について

* 傍聴を認めるか?
 「そもそも、この議案配布説明会では議案の説明もしない。
 職員が組合議員に対して、資料配布するのは大変だろうし
 過去の組合議員からの要請でスタートしたものであるから
 そのことを踏襲し、傍聴を認めるべきだはない」との、
 意見が大勢をしめて、この議案配布。説明会の公開は
 されませんでした。

 私は個人的には、公開してもなんら困るものではなく
 なぜ公開できないのかが全く理由付けできず、
 公開してなんらかの不具合が生じるかが全くわかりません。
  
 公開に反対した議員(敬称略)
  岩崎、藤代、松尾、(以上 印西市選出)
  秋本、血脇 (以上 白井市選出)
  藤村  (以上 栄町選出)

 議案配布説明会については、組合の定例議会で
 議案として上程される、承認2件、議案5件
 (平成24年度一般会計予算も含む)について
 内容の審議にはいることなく、概要のみ説明が行われました。

* 平成24年度当初予算(案)の概要
 一般会計     3,245,727千円(昨年度予算3,199,223千円)
 墓地事業特別会計  213,456千円(昨年度予算 257,459千円)
予算総額     3,459,183千円(昨年度予算3,456,682千円)

(2)議案配布・説明会が終わったあとに、今回初めて、組合に
 提出された請願、陳情の審査についての取り扱いについての
 相談が議長からあり、どのような形式で会議を行うかとの
 議長からの提案に対して、以下の議員は、明確な答弁を
 することなく、「慣例」「慣例」の言葉を繰り返しました。

 「慣例」にこだわり続ける議員(敬称略)
  岩崎、藤代、松尾、(以上 印西市選出)
  秋本、血脇 (以上 白井市選出)
  藤村  (以上 栄町選出)

「慣例で行うか」どうかをまずは議論しなくてはならないのでは
 ないのでしょうか?そして、その議論も結論も議会の全員協議会で
 行うべきでしょうが、そのことも避けて通り、今日の会議は
 「何なのでしょうか?」と私が問うた際にも、慣例だと繰り返す
 姿は正直、滑稽です。慣例、慣例という言葉を繰り返し、質問に
 応えられない姿を市民各位に公開したいものです。

 また、慣例だけで議会を行うのであれば、議会は新しいこともできず
 形骸化して、議論もできずに市民の見えないところで、コトが
 進むことになりますが、それで許されるのでしょうか。

(3)請願・陳情について

 請願24-1 印西クリーンセンター次期中間処理施設計画の
   白紙撤回を求める請願

 請願24-2 広く地域住民の意向を踏まえた次期廃棄物処理計画の
   検討を強く求める請願書

 陳情24-1 印西クリーンセンターの移転建替えに関する陳情書

 陳情24-2 印西クリーンセンターの移転建替え検討
   特別委員会(仮称)設置を求める陳情書
 
 印西市・栄町では陳情は議員配布のみ。
 白井市では陳情も審査を行っています。
 
「印西市・栄町」のように議員配布でよいとした議員(敬称略)
 岩崎、藤代、松尾、(以上 印西市選出)
 秋本、血脇 (以上 白井市選出)
 藤村  (以上 栄町選出)

 結果として、陳情は「陳情受理報告書による報告」のみとなり、
 事実上、審議されないことになります。
 多田議長(白井)が尽力し、私、山本議員(印西)
 、野田議員(栄)が市民の立場で主張したことは事実上、
 全て否定されていることになっています。

 選挙の前だけ、「市民の立場にたって市民の代表として
 頑張ります」といいますが、本当に市民の思いを反映できるの
 でしょうか?

 組合議会は、16日(木曜日)10時から開始されます。
 誰がどのような主張をするのか、お越しになってごらんください。
  
== 放射能/放射線対策について == 

* 原発からの距離がわかります。
  
  原子力発電所からの距離測定ツール
  地図上をクリックすることで、指定発電所から指定位置までの
  おおよその距離を測定することができます。

  http://haruto.s334.xrea.com/ で確認ができます。

  住所検索の項目にご自宅等を入れてみてください。  

  ちなみに、私の場合・・・福島第一原発より。
  日本, 千葉県印西市西の原2丁目3−6
  直線距離: 約 196.8Km

  200キロ圏内というわけです。

* 少し遠いのですが講演会があります・・・

  中部大学教授 武田邦彦先生
  2月25日(土) 東京・大田区講演のご案内
  17時〜19時30分 

  http://ootaku-savechild.info/


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posted by ぐんじとしのり at 02:26| Comment(1) | 環境整備事業組合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつもありがとうございます。

慣例? 組合には初めて提出された陳情の取扱いなのに…

藤代議員は組合が、慣例大好きな印西市のみで運営されていると勘違いしているのでは?さすが元印西市職員

松尾議員はあいかわらずですね。29日の説明会での住民からの指摘をいまだ理解していないのでしょうか?住民からの指摘は、署名を主導しておいて、署名した方々に移転予定地決定の説明もせず、無責任だ!ということです。
莫大な金をかけて移転することに賛成ならば、賛成署名を集めるべし!
そして賛成請願をだすべし!

行動・思考が意味不明ですね!
Posted by at 2012年02月09日 08:24
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