また昨日までのまとめに、今日は時間を割きました。
昨日の議案審議から。。。
同意1号 印西市監査委員の選任につき
同意を求めることについて
−私は反対しました。(結果として可決)
−上程された「監査委員」個人を否定するものではなく、
印西市の考え方に同意できなかったためです。
(1)今回、印西市の監査委員が代わる事になります。
今回の同意案件を見て、どこかで聞いたことがある方
だなと思いながら、案件を見ていくと驚きの事実が。
(2)主な略歴 ・・・の一番最後の1行。
平成22年12月
印西地区環境整備事業組合監査委員 現在に至る
「えっ?」 どうりでどこか見たことのある名前だなと
思い出したわけです。
(3)しかし、私はここで一つの疑問が。
環境整備事業組合も一つの自治体であり、印西市も
一つの自治体である。これって法的に認められるのか?
議会で聞いてみました。
(4)(回答/市長) 問題はない。
(5)法的に問題はなくても、印西市は環境整備事業組合へ
毎年(ゴミ処理他のために)負担金を拠出しているが、
その監査と、同じ組合の監査を同じ方が行うというのは
いかがなものか?
(6)(回答/総務部長)問題はないと考えている。
(7)市民が参加する審議会などでは、公募などでも人を
募集したり、また同じ人が審議会には参加できないような
仕組みが作られていると思うが?
(8)(回答/市長)@ 公募は考えていない。
A (監査委員に関しては)識見もある方でもあり、
−(参考)税理士 問題はないと思っている。
(9) ・・・・・
大丈夫か?印西市。。。
この同意案件についても、反対をしたのは、私を含め
23人中6人だけ。(議長は採決参加せず。)
不安なんですが。
== 放射能/放射線対策について(議会報告)==
昨日の続きです。
1.放射線対応について
(3)放射線実証実験について、どのような検証を行ったか。
<学校関係について> 回答:山口教育部長
学校等につきましては、放射線量の低減化を図るため、
砂場の砂の入れ替え、側溝清掃、雨樋清掃などを行い、
子どもたちの安全・安心な教育環境づくりに努めている
ところです。学校等における校庭等の放射線量の低減化対策の
ための実証実験による検証ですが、いくつかの除染対応の実験を
行っているところですが、対応方法によって、異なる結果が
でている状況です。
もとの幼稚園につきましては、園庭の表土、3センチ、
削りまして、そこに4センチのグリーンダストを入れ
転圧整地したところについては、地上5センチのところでの、
線量値ですが、0.571あったのが、0.106〜0.117の値で
推移している状況です。
また、3センチ削り、そこに芝生を張ったところの線量値に
ついては、0.136〜0.155の値で推移している状況です。
また、3センチ、削ったままのところの線量値については、
0.164〜0.175の値で推移している状況でございます。
それから、小林北小学校につきましては、校庭の表土を、1センチ、
削ったままの状況で、実証実験を行っていまして、こちらも
地上5センチのところでの、線量値ですが、0.301あったのが、
0.175〜0.331の値で推移している状況です。
実証実験の結果、線量値の状況が、まだ、安定的な状況が
見極められないことから、もうしばらく、推移を見守った上で、
対応を検討してまいりたいと考えているところです。
<公園について> 回答:鶴岡都市建設部長
大塚前公園において、1つは芝生の根の一部分まで刈り取ると
いう深刈りを実施いたしました。これにつきましては、実験前の数値と
ほとんど変化がなく、効果はないものと受け止めています。
もう1つは、芝生を含めて、上下の土を入れ替えるという、いわゆる
天地返しをした上で新たな芝を張り付けるという作業を実施しました。
この実験での数値の変化を申し上げますが、これは1辺10メートルの
正方形の真ん中の地点で、地上5センチメートルでの数値であり、
単位は1時間当たりのマイクロシーベルトということでご理解ください。
実験前のこの地点での数値は0.501でした。これが作業完了時では、
0.200となりました。この実験を9月7日に行い、その後、
週1回の間隔で現在まで数値を測ってきております。その間の数値は、
平均しますと、0.204となっております。これは、実験前の
0.501と比べますと、約60パーセント低減された数値となっています。
また、小倉台西公園においては、ダスト広場という土の部分での
実験として、天地返しという手法で実施をしました。実験前のこの地点での
数値は0.414でした。これが作業完了時では、0.179となりました。
その後の測定数値を平均しますと、0.176となっております。
これは、実験前の0.414と比べますと、約58パーセント
低減された数値となっています。これらの実験によって、「天地返し」と
いう手法を含めて表土の除去ということが効果のある手法であるとして、
今後の除染方法の中でとらえていきたいと、現段階では考えいます。
(3/再質問) 今後の予定として、どのようなスケジュールで
やっていくのか。
(回答/山口教育部長)小・中学校等の今後の予定ですが、
現在策定中の「除染実施計画」に基づきまして、
対応を講じていく予定です。
・ 追記: 除染実施計画は、来年1月に作成予定。
その計画策定時に、パブリックコメントを実施。
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*明日(12/9)は、私が今回の定例会まで委員長を務める
「予算審査特別委員会」が開催されます。
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