発表した内容が、本日付けの「千葉日報」に掲載されて
いましたので、以下に記事を全文を掲載します。
【千葉日報 9/2より掲載】
福島第1原発事故に伴う、放射線問題で印西市氏は2日放射線量の
低減化対策を発表した。市立幼稚園、保育園、小・中学校、公園の
67施設71カ所で砂場の砂の入れ替えを行う対策などが盛り込まれた。
市によると、対策には予備費約3千万円を充当。今回に限り、
除染を要する放射線量の目安を毎時0.3マイクロシーベルト超と
する市独自の「暫定基準値」を設け、対策の優先順位を決めた。
砂の入れ替えは、市立の全幼稚園、保育園10施設と、8月末の
測定で暫定基準値を超えた小・中学校20校、公園の37施設の
砂場が対象で、それぞれ15日までに深さ20センチの砂を入れ替える。
同時に園庭、校庭で暫定基準値を超えた幼稚園、保育園、小・中学校の
計8施設で側溝を清掃する。
さらに放射線簡易測定器と教職員用の積算線量計を私立を含む
全教育施設で利用できるように準備。現行の定点観測に加え、
各施設できめ細やかな線量把握が可能になるという。
この他、今月中に線量値が相対的に高い3カ所で実証実験を実施。
もとの幼稚園、小林北小、大塚前公園で表土除去、天地返し、芝生の
深刈りなどを行い、除染に有効な手段を探る。
市環境保全課では、「子どもたちの利用施設を優先し、比較的線量の
高いところから除染を進めていきたい」とし、今回対象外となった
施設についても必要に応じて除染を行う方針。
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その他、朝日新聞、読売新聞にも記者会見の内容を抜粋して
掲載していることを確認しております。
しかし、これで対策が充分というわけではなく、詳細については
引き続き、週明けの月曜日から追及していきたいと思います。
** 9/3(土)付け ブログはもう1つ記事を後ほど掲載します。
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