2020年01月29日

今日も聞きました。

 今日28日(火)も昨日に引き続き琵琶湖のほとり・大津市の
全国市町村国際文化研修所(「国際文化アカデミー」)で
開催中の「市町村議会議員特別セミナー」に出席しました。
 
 今日も2つの講義をお聞きしました。
 
B 関西大学人間健康学部人間健康学科
   教授 山縣 文治 氏

  「児童福祉の現状と課題」

C 東近江圏域働き・暮らし応援センター
   ”Tekito-” センター長 野々村 光子 氏

  「10年後の彼を見つめた就労支援」
    〜 未来への下ごしらえ〜

Bのセミナーについては資料の説明を飛ばした部分があり、
少し残念でしたが、いずれのセミナーも内容的には満足の
いくものでした。(Cについては、講演者に対して、セミナー
後の質問で「吉本新喜劇」を聞いているようだったというほどに
苦労を笑いに代えてきた引き込まれるような内容でした。)
 
 −  −  −  −  −
 
 行き、帰りと京都の駅を通りましたが、いつもに比べ
明らかに観光客が減り(つまり中国人客)、歩きやすい構内
でしたが、マスク姿の観光客も大勢見ました。
 
 ☆ 印西市HPより

   新型コロナウイルスに関連した肺炎について
                    [2020年1月28日]
 
 令和2年1月16日、厚生労働省が、神奈川県において
中華⼈⺠共和国湖北省武漢市の滞在歴がある肺炎の患者から
新型コロナウイルスが検出されたと発表しました。(国内1例目)

(参考)コロナウイルスについて
人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。人に
感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られていますが,
深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるSARS-CoV
(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV
(中東呼吸器症候群コロナウイルス)以外は,感染しても
通常の風邪などの重度でない症状にとどまります。

 (中略)

 市民の皆さまへ
  市民の皆様におかれましては、過度に心配することなく、
 咳エチケットや手洗い等、インフルエンザなどと同様の
 感染対策をお願いします。

 詳細は・・・
  http://www.city.inzai.lg.jp/0000010308.html

 ▼ 参考 MSN・共同通信社ニュースより

 武漢市への渡航歴ない感染者確認
             共同通信社 2020/01/28 17:45

 加藤勝信厚労相は28日、国内で新たに2例の
新型コロナウイルス感染者が確認されたことを明らかにした。
1人は中国の滞在歴がないバスの運転手で1月に2回武漢市からの
ツアー客を乗せた。

 引用元:
  https://www.msn.com/ja-jp/news/national/武漢市への渡航歴ない感染者確認/ar-BBZoCcx?ocid=spartanntp
  
 ・・・ 私も一応、気を遣い京都・唐崎にいる際には
   マスク着用で過ごしました。

  −  −  −  −  −

* 昨日27日(月)に受講したセミナーの内容です。

A 東京大学高齢社会総合研究機構
  特任教授 辻哲夫 氏

 「超高齢社会の現状と地域包括ケアによるまちづくり」

 2040年に向かって、物凄いことが起こる

 どうすればいい?
 人口減少社会をどう迎えるのか?

 1 誰もが100歳になる可能性がある
   我々の生涯の生き方を見直す必要性がある
 2 団塊の世代が75歳を超えるとき 2025年-2040年まで
   次の超高齢社会を迎える。

  85歳以上の人口が劇的に伸びる時代
  社会のシステムを見直していかねければならない。

  今でも、、、認知症700万人

 2025年 一人暮らしが40% 30%夫婦だけ
  一人暮らしの在宅ケアをどうするのか?

 85歳以上、長生きする人が多くなる中、
 一方で病院で亡くなる人は受け入れられるのか?
 施設はどうか?
  
 都市部の高齢化が問題であることを認識すべき。

 ・ 生活習慣病を防ぐ

  弱るのを、いかに遅らせるか
  やっぱり最後は人にお世話になる。
 「最後も幸せだった」と思わせる。どうする?
  <できるかぎり元気に 弱っても安心>

  介護予防はもっと早期に
  早い段階で がんばることができる。

  老年医学会 早い段階で対応する。
   「早期に」介護予防する。

  フレイル予防をメインと考える。

  食べる。
  太るのが怖い?
   > 年を取ったら小太りのほうが長生き
  75歳以降は しっかりと食べるべき。

  歯科口腔機能が大事
  口の力、飲み込む力

 もともとは、、社会とのかかわり方が弱くなったら
  フレイルチェック 22項目
 
 
 ・「医療政策が問い直されている。」

   家に医療がきていない。
   訪問医療の必要性を考えるべき 

  在宅に訪問する医療がかけている。
  最後に何かあったら病院にいかなくてはならない。

  同じ病状でも在宅でいたら?
   生きてさえいればいい問題ではない!

  自宅にいれば・・・

  どうしても最後は在宅で
  そうでなければ、地域包括ケアは完成しない

 制度をつくることは市町村の責任
 
 ・ 柏 豊四季台地区をケーススタディ
  (当時は地域包括ケアという言葉がなかった)

  多職種連携で動く

  地域医療構想
   在宅に戻るシステムがなければ無理

  ICTで多職種で結ぶ ???
   必要条件でなくて、充分条件であるべき。

 最後に医者が出こてないと地域包括ケアはなりたたない。

 研修プログラム

 医師がファシリティテーターになってほしい。

 ・ 2040年に人口減少社会へ

  空き家が増え、廃墟になっていく。

  ベースは医療と介護
   提供できない。だから、施設にいく
   医療と介護がないから病院にいく。

 最後まで住み切れる
 新しい人が住みに来る住宅を目指して

 コンパクトシティ+ネットワーク
   ほっといてもコンパクトシティになるしかない。  
   住み切れる地域でなければならない
   医療、介護
   小規模多機能のサテライトで
   地域を守る。

 市町村のビジョンでつくっていく。

 あるべき社会は共生社会

 年金はつぶれない。
  
 介護と医療費は増える
  良いシステムをつくって負担は増える

 社会保障
  介護と子ども対策にお金をつぎ込む

 増税した分を必ず社会保障につぎ込む

 国民負担率ではなくて、国民助け合い率

 広く負担して、社会保障を支えなくてはならない。

 −  −  −  −  −

 柏豊四季台団地で現場にたってきた先生の講演は
非常にわかりやすく勉強になりました。
 
=== 対象者限定のようですが。 ===

☆ 印西市HPより

 高齢者福祉計画及び
     介護保険事業計画策定に関するアンケート
                  [2020年1月23日]

 アンケート調査にご協力をお願いします。

 介護保険法に基づき、三年に一度の見直しが定められている
高齢者福祉計画及び介護保険事業計画を策定するにあたり、
市ではアンケート調査を実施します。

 調査は「介護予防・日常生活圏域ニーズ調査」及び
「在宅介護実態調査」の二種類の調査を実施します。

 詳細は・・・
  http://www.city.inzai.lg.jp/0000010301.html

 ・・・ 次期計画策定のためにお力を貸してください。

=== ご確認ください。 ===

☆ 印西市HPより

 印西市刑法犯認知件数(平成23年〜平成31年・令和元年)

 平成23年から平成31年・令和元年までの
印西市刑法犯認知件数です。

防犯対策の参考としてください。

印西市刑法犯認知件数

 平成31年・令和元年印西市刑法犯認知件数グラフ付き
         (ファイル名:H31-R1.pdf サイズ:372.41KB)

 http://www.city.inzai.lg.jp/cmsfiles/contents/0000002/2957/H31-R1.pdf

 ・・・ 自動車盗難の数字が昨年対比で増えていますので
   充分にご留意ください。

=== 放射能/放射線問題 ===

☆ 印西市学校給食 放射性物質検査結果
 
 ≪検査対象施設:中央学校給食センター第二調理場≫
  牛肉 国産、キウイフルーツ 千葉県
  長ねぎ 千葉県、ほうれん草 千葉県
  セロリー 千葉県

 放射性ヨウ素・放射性セシウム検出 無

 (検査日:1月28日、食材使用日:2月4日他)
 
 以下、詳細は
 放射性ヨウ素・放射性セシウム検出 無

 => http://inzai.ed.jp/kyusyoku/?page_id=85

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posted by ぐんじとしのり at 00:27| 健康福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする