本当に厳しい状況です。」
印西クリーンセンターの事務所で個人的に
話を聞きました。
「印西クリーンセンター機器等詳細調査業務
(中間報告)」の説明が昨日、環境整備事業組合で
今日(17日)午後から、市議会全員協議会で
開催されました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「印西クリーンセンター機器等詳細調査業務」
(中間報告)
平成25年11月
○ 11月19日の組合の正副管理者会議に「中間報告」が
提示されたようです。
○ 昨日(12/16)組合議員を対象に「委員会」で
説明がありました。
○ 今日(12/17)、初めて印西市議を対象に資料を
つかっての説明がされました。
○ 以下に提示する内容については「今後組合の
正副管理者会議」議論され、組合議員にも意見を求めて
くるもので、「参考程度」に考えていただければ幸いです。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
1.調査の目的(抜粋)
組合が管理運営する印西クリーンセンター(CL)は
焼却施設(1、2号炉が昭和61年竣工と増設の3号炉が
平成11年竣工)と粗大ごみ施設(昭和61年竣工)からなり、
稼動開始後28年目を迎えており、特に焼却施設については
全国の焼却施設との一般的な使用年数と比べても、かなり
長期間使用している部類に入る。
しかしながら組合では、平成20年度より進めてきた
新施設の整備計画が、建設予定地の選定から見直し
することとなり、用地選定から稼動開始まで10年と
いわれる整備期間のごみ処理は、当面本施設を
基幹的設備改良し、新施設の稼動開始までは適正に
稼動させることが必須の条件となっている。
印西CLは、今まで適切な維持管理を行ってきたことに
より、大きな故障やトラブルもなく、順調に稼動を
継続してきた。しかし設備機器の経年劣化は否めず、
その中の一部については長期使用による摩耗、損耗や
装置、部品の製造中止により、定期的な補修や修理を
実施するのも支障となることが懸念されている。
また、本施設は、印西地区唯一のごみの中間処理
施設であり、ごみ処理の停滞は住民の衛生的生活環境の
基盤をくずす恐れがあり、一時たりともゆるされない
ものである。
従って、今後一般的な使用年数を超えてさらに延長して
施設を安定かつ適正に稼動させるためには、主要な機器の
更新を含めた大規模修繕工事が必要な状況にある。。。。
2.施設状況(抜粋)
2.1 焼却施設(抜粋)
全国自治体の焼却施設の供用年数は、25年程度を
ピークに減少している。
※ 印西クリーンセンター(CL)は焼却施設
(1、2号炉)が稼動開始後28年目を迎えている。
1、2号炉の多くの機器は、15年と一般的に言われる
耐用年数を超えていて、稼動年数的にトラブル等の
発生により、稼動停止してしまうリスクが高い。
従って、予防保存的な立場及びごみの安全・
安定処理の継続を考慮すると、劣化した、もしくは
耐用年数が過ぎた機器類の「更新」を含んだ
大規模修繕を行う必要がある。
3。基幹的設備改良工事内容の検討
※ 議員に提示されたスケジュールで最有力と
思われる内容を以下に記載します。
− 現施設に基幹的設備改良工事を行い、
「平成39年度」まで稼動させる計画とする。
(組合の説明では、平成44年まではこの工事を
行うことで延命化できるとのこと。)
− この計画では「国の交付金事業」を
最大限適用する。(後述)
4 基幹的整備改良工事内容(略)
5 CO2削減率(抜粋)
「基幹的整備改良工事内容」を実施することにより
得られる二酸化炭素削減率の見込みは24.7%の
見込みです。(小型蒸気発電機160kwを導入すること
により16.0%の削減を実施、白煙防止装置の停止で
2.5%の削減他)
6 財源計画(抜粋)
6.1 概算事業費
全体として約40億円(税抜き)
(いくつかの不確定要素があることから、
あくまでも現時点(11月)での概算金額)
6.2 財源内訳
概算事業費(約40億)のうち、国の交付事業内
事業として37億が見込まれ、交付金として約18億、
起債充当(地方債として)19億、構成市町負担金
(印西、白井、栄)として、約3億程度となる。
7 今後の検討課題(抜粋)
1)更なる整備内容の検討
2)工事概略工程の検討
3)運転・維持管理方法の検討
8 長寿命化計画の策定(抜粋)
平成26年2月を目処に提出予定
・・・ 今回、このブログに書いた内容は、
今後、組合内で検討を進めていくための
「たたき台」となるものだ。。。という程度の
捉えかたをしていただければ幸いです。
もちろん、ここに記載した延命化と昨日記載した
「次期施設の建設にむけての作業」は並行して、
行われるものです。
次期施設が決定し、建設、稼動させる。
どのくらいの時間がかかるのでしょうか。
(候補地の決定、周辺住民の理解・調整、建設用地の
決定、用地取得にどのくらいの時間がかかる?
環境アセスに4年、建設工事に4年はかかります。)
その間は現在地のクリーンセンターでごみ処理を
行っていくということは誰も異論がないものと
私は思います。
○ (延命化は)40億の事業になる。
○ 現在地で平成39年までは稼動させる。
○ 構成自治体の負担をできる限り少なくする。
これらのことも含め、今後、組合の動きを
見ながら、皆様とも情報交換を行っていきたいと
思います。
== ぐんじとしのり 一般質問 Q&A(6) ==
3.印西クリーンセンターの移転問題について
印西地区環境整備事業組合の附属機関である
「次期中間処理施設整備事業用地検討委員会」では、
第8回の会議を終えて、用地公募に向けて、
パブコメの募集、全体住民説明会を行なうことを決し、
今後、スケジュールに従い、それぞれを
実施していくことになるが、具体的な候補地募集は
1月6日(月)から行なうと聞く。
候補地募集を、今後、組合で行なうにあたり、
組合では「関係市町に適地の推薦依頼、及び前回計画の
比較検討地(5箇所)が今回計画で候補地と
なり得るか照会する」とある。
印西市では組合の候補地募集にあたり、
もうひとつの組合附属機関である「ごみ処理計画策定
検討委員会」の状況も鑑み、今後、どのように
臨んでいくのか。
(ぐんじとしのりから再質問)@
印西地区環境整備事業組合からの「中間報告」に
ついて、具体的に延命化年数は何年なのか?
全体経費、市の負担はどのくらいなのか。
【回答/環境経済部長】
中間報告では、現施設を平成39年まで稼動することとし
概算事業費が約40億円、市の負担としてましては、
工事費として約1億5千万円で、後年度の地方債元利
償還金の負担が約13億円という内容になっております。
(ぐんじとしのりから再質問)A
この中間報告の内容について、今後、市として
どのようにかかわっていくのか。
【回答/環境経済部長】
今回の通知につきましては、中間報告の段階であり、
最終報告までの間に、中間報告の内容を確認し、経費の
軽減化の可能性や延命化年数というような内容について
印西地区環境整備事業組合に確認等をして参りたいと
考えております。
・・・ 平成40年/2028年。
あと15年。振り返ってみれば、
あっという間のような気もします。
15年前。1998年。今でもはっきり
昨日のことのように覚えていますよ。
15年も20年もあっという間。
夢のように時間は過ぎます。
=== 買ってください。。 ===
私の友人が読売新聞オンラインで紹介されています。
☆ 司法書士 自身の仕事を小説に…東京・国立
http://www.yomiuri.co.jp/job/wlb/topics/20131210-OYT8T00375.htm
東京都国立市に司法書士事務所を構える近藤誠さん(45)が、
自身の仕事を題材に小説を執筆、出版している。
身近でありながら、知られていない司法書士の業務や
魅力を伝えたいと、仕事や家族だんらんの合間を縫って
書き上げた。
近藤さんは11月末、2冊目となる小説「バーテンダー
司法書士楓の事件ノート」(自由国民社)を出版した。
1年前に出た「新米司法書士はるかの事件ファイル」
(同)の続編だ。
いずれも、新人司法書士の視点から、不動産売買への
立ち会いや債務整理、成年後見、本人訴訟の支援といった
業務と、それを巡る人間模様を描いた七つのエピソードで
構成。
知らぬ間に親族の借金を相続してしまった事例や、
運転免許証偽造によるなりすましなどのトラブルも
取り上げ、法律や制度の豆知識も学べる。
詳細は。。。上記URLへ。
買ってください。面白いです。
=== 放射能/放射線問題 ===
☆ 印西市学校給食 放射性物質検査結果
≪印旛学校給食センター≫ 5品目検査
給食丸ごと検査:給食提供日:12月9日〜12月13日
放射性ヨウ素・放射性セシウム検出 無
(検査日:12月17日、食材使用日:12月9日〜12月13日)
http://inzai.ed.jp/kyusyoku/?page_id=85
ぐんじとしのり
<メールID> toshigunji*hotmail.com ↓
→ ご意見はメールIDの * 部分を@に変えて、直接、お送りください。
送料無料 クリスマスリース【クリスマスリース】ローズ 光センサーで感知し、クリスマスメドレ... |