2013年07月20日

「遠き落日」

「お前は入国を認められないから、帰れ。」
「えっ?なんで?知らないものはわからないし、
あそこに会社の同僚がいるから聞いてくれ。
 ホテル名なんか覚えてないし。」
「だめだ。帰れ。」
「そんな。。。」
 
 初めて米国本土に降り立ち、入国審査に呼ばれた私は
入国カードの記載不備で「帰れ」と言われました。
 
 空港の通路では日本人の訪問が多いようで日本語が
多く見られましたが、入国審査場では通じませんでした。

 デトロイト メトロポリタンエアポート
 
 途方にくれていた私に唯一日本語がわかる
係員(あとで聞きました。)が通りがかり、
時間をかけて、とりなしてくれて、なんとか
私は入国することができました。
 会社の同僚も心配していたようです。
 
 ノースウエスト航空で14時間かかりました。

 日本時間の明け方近く、空港で自ら招いた
自作自演の事件は、このあと何度か訪問する
デトロイト空港でのほろ苦い思い出となりました。
(海外でいろんなことをやらかしている私ですが。)
 
 今日(19日)お昼前に「デトロイト市」が
破綻したというニュースが流れました。
 
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130719/t10013145751000.html

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「アメリカの自動車産業を象徴する大都市、
中西部のデトロイト市が資金繰りに行き詰まり、18日、
アメリカの自治体としては史上最大規模の財政破綻に
陥りました。
 景気の回復と自動車産業の復活が鮮明となるなかで起きた、
かつて繁栄した大都市の破綻はアメリカ社会に大きな衝撃を
与えています。」 ・・・・

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 人生走馬灯状態。

 当時、メトロポリタンエアポートから、高速道路で
ホテルと会社に向かう途中にはGMだけでなく、フォードも
クライスラーも大きなビルを構え、敷地を有していました。
(フォードは博物館も構えていて、いつでも見られるからと
一回も見に行きませんでした。。。後悔。。。。)

「すごいですね」というと、いや「ダウンタウンはダメなんだ」と
取引先(当時)はデトロイトの影の部分を話してくれました。
 
 会社はデトロイト市内にはなく、郊外にあり、
「ここは安全だよ。」と彼は笑いました。
 
 今は昔。
 もう20年以上も経ったんだなとしみじみ思います。

 大切にしていた「デトロイトタイガース」のキャップも
どこかにいってしまったけれども、私は今でも当時のことを
たまに思い出し、若かった頃の自分に問いかけます。
(そして、今でも「違った人生があったんだよな」と
思い、生まれ変ったら、そっちの道は歩いていったら
どうなるのかな?と思うのです。)

▼ 追記  もうひとつデトロイトの記事です。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130719/amr13071911350004-n1.htm 
 記事名:「偉大な都市が…」企業も人も去り ゴーストタウン化

  写真に載っているような場所は、1990年台初頭だって
 たくさんあったわけだし、マスコミってほんとに適当だなと
 苦笑します。(「窓ガラスが全部割れている廃墟の住宅や
 廃工場、廃墟となった「大きな駅」置き去りにされた貨車や
 線路。。。当時怖くなるぐらい、たくさん見ました。)


=== 明後日(21日/日曜日)投票日です。===

 印西市HPより ・・・・
 7月21日(日)投票 参議院議員通常選挙
 http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1371794337292/index.html

 私は今回、誰の選挙も手伝っていません。
 投票依頼したい人も誰もいません。
 
 そんな私のもとにも、公選はがきは届いています。
 (なぜか「幸福実現党」からも。)

  傍から見ていると選挙自体は面白いなと思いますが、
 自分の生活に繋がっているからと考えると 
 うんざりしてしまうのも事実です。
 
▼ 参考 YOMIURI ONLINEより・・・
  「政治の現場・参院選の争点」
  
(7)社会保障 自・民に隔たり (2013年5月26日)
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/feature/20130603-OYT8T00762.htm

(6)「除染遅れ」地元に不満 (2013年5月25日)
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/feature/20130603-OYT8T00749.htm

(5)普天間 県連と食い違い (2013年5月24日)
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/feature/20130603-OYT8T00678.htm

(4)原発再稼働 揺れる地元 (2013年5月23日)
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/feature/20130603-OYT8T00671.htm

(3)96条対応に民・公苦慮 (2013年5月22日)
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/feature/20130603-OYT8T00660.htm

(2)TPPと農業再生問う (2013年5月21日)
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/feature/20130603-OYT8T00647.htm

(1)アベノミクスどう評価 (2013年5月19日)
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/feature/20130603-OYT8T00553.htm


 今回の参議院選挙が終わり、自公が圧勝したら
3年間は国政選挙がないだろうことは予想されます。
 
 でも、私には自公は勿論、「維新」は絶対にないし、
「民主」も党員でもないし、頼まれてもいません。

 選択肢はありません。
 みんな? 生活? 。。。
 
 究極の選択しかないのでしょうか。 
 投票には義務として、行きますが、どうしましょう。

 ・・・期日前投票、不在者投票ができます。

【期日前投票】
 投票日当日、仕事やレジャーなどで投票所に
行くことができない人は、前もって投票することの
できる期日前投票をご活用ください。

【期日前投票の日時・会場】
▼ 7月20日(土)
午前8時30分〜午後8時
…市役所3階大会議室、
   中央駅前地域交流館1号館2階会議室   
▼ 7月20日(土)
午前8時30分〜午後8時
…印旛支所1階相談室、本埜支所1階住民相談室

※ 今回の選挙から、中央駅前地域交流館で
期日前投票のできる期間が拡大されます。
※ お住まいの地域にかかわらず、
どの期日前投票所でも投票ができます。

 宣誓書の記入が自宅でできます
  期日前投票をする際に必要となる宣誓書は、
 各期日前投票所でもお渡ししていますが、投票所
 入場整理券の裏面にも印刷していますので、
 あらかじめ自宅などでご記入の上、お持ちいただくと、
 スムーズに受け付けを行うことができます。
 
【不在者投票】
  期日前投票所に行くことができない人で、
 次のいずれかに該当する場合は事前に手続きを
 することで不在者投票ができます。

 @ 印西市の選挙人名簿に登録されている人が、
 長期出張や出産などで市外に滞在している場合

 ▼ 印西市選挙管理委員会に投票用紙の交付を請求し、
 交付を受けてから最寄りの選挙管理委員会で投票します。

 A 都道府県選挙管理委員会が指定した病院などの
 施設に入院、入所している場合

 ▼ 施設内で不在者投票が可能です。病院などに
 お申し出ください。

 B 身体に障がいのある人(公職選挙法に定められて
 いる一定の障がいに該当する人)・要介護5の人

 ▼郵便等投票「自宅でできる投票制度」が利用できます。

 ※ 不在者投票の手続きには、日数が必要です。
 お早めに、印西市選挙管理委員会にご連絡ください。
 

=== ムクドリいるようですね。 ===

 NT中央駅周辺に、ムクドリが集まってきていると
連絡があり、今日19日夕方、現場の確認に行ってきました。
(市役所には連絡済みで、対応していくとのことです。)

 現認したところでは、3〜4本の樹に集中して
数量的には昨年のようにたくさん集まってきているという
わけではないようです。(それでも、「落し物」の可能性は
あるのでしょうね。)

▼ 参考 ぐんじとしのりブログ
 「備えあれば、憂いなし?」

http://togu.seesaa.net/archives/20130710-1.html

 ・・・ ムクドリに関するブログです。
  (本年、6月議会での市当局に対するQ&Aも
  記載しています。)


=== 放射能/放射線問題 ===

☆ 木下黄太氏 ブログより

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/4b01ed4cb58b9d47ebb916d014b0834d

【7/20(土)バンダジェフスキー博士東京講演 with 木下黄太】

 13:40開場 14:30開演 16:30終了予定   

 場所:新宿文化センター 大ホール
 当日1500円
 東京は参議院選挙前日のあす土曜開催!山本太郎氏が冒頭参加。

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 あすの新宿文化センターでのバンダジェフスキー博士
東京講演に、山本太郎氏が来場する見通しです。
 雪崩のような選挙最終日ですから、うまくいかない場合も
ないとはいえませんが、関係者より本日未明に僕にメールがあり、
山本太郎氏が来場して、博士や皆さんと話したいということです。
【⇒ほぼ確定しました。】

 バンダジェフスキー博士、招聘のきっかけは、実は山本氏と
僕が話した時に博士と会った印象についての彼の一言が
大きかったのです。バンダジェフスキー博士も、この行程の中でも、
再三再四、「今回、山本に、なにか僕が手を貸すことは
できないのか」と言われています。被曝回避という活動を、
世の中に認知させ、影響を与えるためには、政治的なパイプの
必要性をバンダジェフスキー博士は痛感されていて、
この点で、認識のある政治家を一人でも多く生み出すべきと
いう考えが在るようです。

 選挙情勢も緊迫している中で、新宿文化センター大ホールで、
大きなうねりを皆さんに感じていただきたいと思います。
是非、ご来場ください。

(今回、新宿文化センターは大ホール一階席のみでの開催です。
このため、当日券の販売数には限りがありますことは、
ご容赦ください。当日券購入希望の方は、お早めに
来場いただきますようにお願いいたします。)

 = = = = = = = = = =

 私は所用のため、見に行くことはできませんが、
ご興味がある方はご参加してみてはいかがでしょうか。

  
  ぐんじとしのり 
    <メールID> toshigunji*hotmail.com ↓
 → ご意見はメールIDの * 部分を@に変えて、直接、お送りください。






posted by ぐんじとしのり at 02:09| 遠い過去、近い過去 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする