あそこに鴛鴦(おしどり)がいっぱいいたんだ。」
「野鴨がたくさんいたんだけどなぁ」
昨日(6/6)の「予算審査常任委員会」の補正予算書の
中にでてきた場所の写真を撮りにきたら、偶然、小さな
望遠鏡をもったおじさんが話しかけてきた。
この場所がお気に入りだということ。
しかし、テレビで紹介されたため、多くの人が
一時期集まり、森が荒らされてしまったこと。
私は何も言わず、ただおじさんの話を聞き、
うなずいて、遠くの景色を眺めていました。

「古新田川防災調整池」
私にはここでもうすぐ工事が始めるとは、
言えませんでした。
それでも、もちろん、市民による活動の成果で
当初の予定より広く緑地部分を残して、樹林の
保護にはあたるのですが、できるだけ、今のまま
この部分は残せないのだろうかと、この場所に
くるたびに私は思うのです。
=== 補正予算の内容紹介(2) ===
☆ 債務負担行為補正
別所緑地整備に係る施行業務委託
変更前 期間 自 平成25年度
至 平成26年度
限度額 委託料 84,390千円以内
変更後 期間 自 平成25年度
至 平成26年度
限度額 委託料 123,380千円以内
* 別所第二公園・別所緑地整備事業に係る
「実施設計」が出来上がったので、限度額を
補正するものです。
* 平成25年9月議会で予算案を提示し、
議会承認後、工事に入り、平成26年12月末に
完成予定です。
* 具体的には、
@ 別所第二公園には「水辺テラス」を設置する
とのこと。既存調整池の面積を8000uから7000uに
縮小。芝生広場には東屋を設置。

遠くにビッグホップの観覧車が見えます。
すでに調整池に「オイルフェンス」が
設置されています。。。。
A 別所緑地については・・・・
(@)調整池西側は「施設用地」として今後整備され、
売却されます。その際には境界として幅3メートルの
緑地園路を透水性のアスファルトで造り、北側市道まで
園路をつくります。

北側市道から坂道を牧の原方向に向かう際の
左手の山から、山を降りるように、緑地の西側に
沿うように園路はつくられます。
(A)調整池東側の既存樹林についてはどの程度
残すかは「検討中」とのことです。=東側も
「施設用地」として販売に出されます。
(B)調整池北側は現在ヨシ原が広がっています。

北側の市道からヨシ原を臨む
北側の市道から、新設される「観察デッキ」まで通路が
つくられ、環境学習に使うことを想定しているようです。
(ぐんじとしのりより皆様へ)
債務負担行為の設定をしただけで、実際には支出は
伴っていません。言い換えると、事業を行い、金銭を
(新規・既存であっても)支出するためには、予算の議決が
必要になります。
▼ 参考 債務負担行為 ・・・
●地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)
(債務負担行為)
第二百十四条 歳出予算の金額、継続費の総額又は繰越明許費の
金額の範囲内におけるものを除くほか、普通地方公共団体が
債務を負担する行為をするには、予算で債務負担行為として
定めておかなければならない。
債務負担行為を予算で定めることとしたのは、
将来、これだけ債務を負うことになりますよと明示することで
(つまり、現在予算に入っていませんということです。)
今後、このような事業を複数年度にわたって行いますよと
いう「住民や議会の議員その他の関係者」のための備忘録の
ようなものだと考えればいいかもしれません。
=== ふれあいバスのバス停が変わります。 ===
1. 印旛支所ルートの滝野プラザ前停留所の移設について
= 10/1〜(予定)「滝野プラザ前」の名称は
変更の可能性あり。(滝野プラザは解体済のため。)
場所は・・・
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1370322610773/files/takinopurazazumen.pdf
利用者の利便性を考えて、反対側のバス停と近いところに設置したい。
県の土木事務所と相談して、ガードパイプを撤去してバス停を
移す話が整ったとのこと。
2. 印旛支所ルートの印西牧の原駅南口への乗り入れについて
= 10/1〜(予定) 停留所の名称を「印西牧の原駅南口」へ
変更する。
場所は・・・
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1370322610773/files/inzaimakinoharaekiminamigutizumen.pdf
3. 西ルートのJR木下駅北口への乗り入れについて
= 6/28〜(予定) 利用者の利便性向上に資するため、
「木下駅前」停留所をJR木下駅北口交通広場へ移設し、
停留所の名称を「木下駅北口」へ変更する。
場所は・・・
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1370322610773/files/kiorosiekikitagutikouikizu.pdf
== 放射能/放射線関連情報 ==
☆ 印西市学校給食 放射性物質検査結果(速報)
≪滝野学校給食センター≫ 5品目検査 全て千葉県産
いわし、豆腐、たまねぎ、ほうれん草、きゅうり
ヨウ素・セシウム検出 無
検査日:6月6日、食材使用日:6月14日他、
給食丸ごと検査/給食提供日:5月27日〜5月31日
http://inzai.ed.jp/kyusyoku/index.php?key=josl8dwwp-131#_131
☆ 日曜日です。。。再掲します。
= 白井市 前市議会議員 柴田圭子さんから、
ご紹介を受けました。
『 講演会 』
チェルノブイリ原発事故の現状と
ドイツ環境政策を視察して
〜千葉県北西部の放射能汚染状況と照らして
子どもたちの将来に必要なことは何かを考える〜
原発事故から2年経ちました。
千葉県北西部は事故直後の風の流れのために、
ヨウ素やセシウムなど放射性物質によって汚染されました。
ホットスポットが点在し、チェルノブイリ法で言えば、
「移住する権利を有する地域」に相当するところもあります。
放射性物質は目に見えず臭いもありません。意識から
遠のくのも早いように思われます。 しかし、低線量
被ばく状態の中で暮らしているという事実から目をそらさず、
予防原則に立って、影響を受けやすい子どもたちのために、
私たちにできることをしていきましょう。
27年前に事故を起こしたチェルノブイリ原発近隣住民の
健康状態と脱原発宣言をしたドイツの環境施策を視察して
こられた土谷先生のお話をうかがいます。
日時: 6月9日(日) 午後2時〜4時
場所: 桜台センター 視聴覚室
〒270-1412 千葉県白井市桜台2-14 491-7111
講師: 東葛病院 土谷良樹医師
(講師略歴)
1974年に広島市で生まれる。2001年に東京大学を卒業後、
東葛病院に内科研修医として入職する。2003 年に東葛病院
の内科医員となり、透析療法科に勤務する。現在は透析療
法科医長を務め、後期臨床研修も担当している。日本透析
学会専門医、「臨床研修指導医」、日本内科学会認定医など。
日本腎臓学会、日本リウマチ学会にも所属する。
昨年、チェルノブイリ原発近郊及び100km〜200kmに
ある村の住民の健康状態を調査・ドイツのシェーナウ等訪れ、
再生可能エネルギーについての取組を視察する。
資料代: 200円
保育: あり 申し込まれる方は6月5日までに
下記 問合せ先へ
後援: 白井市・白井市教育委員会
主催 白井 子どもの放射線問題を考える会
<問合せ> 柴田圭子 090-4068-3792
shibata-k@rurbannet.ne.jp
・・・ 私も参加を予定しています。
ぐんじとしのり
<メールID> toshigunji*hotmail.com ↓
→ ご意見はメールIDの * 部分を@に変えて、直接、お送りください。

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