環境整備事業組合の「次期中間処理施設整備
事業用地検討委員会」が開催されましたので、
傍聴に行ってきました。
(傍聴者=最大15人・終了時11人
含む:組合議員3名参加=1名途中退場)
以下のような次第で、議事は進みましたが、
13時に始まり、終わったのが17時10分前すぎでした。
(途中15:05-15:20 休憩)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
次第
1.開会
2.会議録について(第1回会議)
3.関係法規について
運営細則(案)
会議傍聴遵守事項(案)
専門部会要綱(案)
4.参考資料について
5.今後のスケジュール(案)について
6.事業推進手法の比較について
7.比較対象地の抽出手法について
8.先進地の視察(案)について
9.閉会
・・・5の終了までで、16:40を過ぎ、上記次第のうち、
6、7については次回改めて資料を提出するなどとの説明で、
8を審議して終了しました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「うーん。同じ土俵で議論ができていない。」
これが今日の委員会の傍聴での率直な感想です。
これまで印西クリーンセンターの移転問題を注視し、
移転問題に関わってきて住民代表として選出されてきた
委員と学識経験者をはじめとする、今回初めて
クリーンセンターの移転に関わる方々との知識、
意識レベルは雲泥の差があるように感じた今日の
委員会でした。
そもそも「なぜこの委員会が開かれているかという
背景が全くわかっていない方」も委員として参加されて
いてトンチンカンな物言いをしたり、「委員会の設置
目的や何を議論しなくてはならないか全くわかっていない」
委員も相変わらず見受けられます。(資料は事前に
配布されているようですが、目を通していないのでしょうか?)
初回の委員会でも不安も感じましたが、今回の
委員会でも、残念ながら不安は払拭できていません。
たとえば、事業用地の募集に対して、4ヶ月程度
延長されるという結果、全体スケジュールが
平成25年度中の「候補用地選定の答申」の予定だったはずが
平成26年7月に変更されるようですが、組合執行部側から
組合議会には全く説明がありません。
(ちなみに「組合議会に説明もないまま延長された」
全体スケジュール(案)の中に今日26日の検討事項として
A全体スケジュールを検討、B事業推進手法の比較を
検討、C(用地)募集方法を検討、D募集条件を検討
という項目がありますが、本日の検討委員会では
「A〜Dまで全く検討されていません。」。
率直に申し上げれば、議事運営があまりにも稚拙です。)
確かに今回の委員会の中では組合執行部側から、
「スピード感をもって実施したいが、前回の計画が
否定されたこともあり、スケジュールの延伸は
仕方ない部分がある」との発言があり、私個人は
同意できますが、財政面の補填はわずかですが、
どうするのでしょうか。補正予算でしょうか?
(既に予定されていた7回の検討委員会は9回に
拡大され、しかも今日で2回目が終わるということに
唖然とします。=委員報酬として、1回当たり
有識者=25,000円、住民委員=7,500円が支出されて
います。)
組合議会では「印西クリーンセンター次期中間処理
施設整備等特別委員会」が平成25年第1回定例議会で
設置されましたので、委員会の召集を議長(委員長)に
求め、過去2回の検討委員会に対して、また今後の
委員会に対して、組合執行部の説明を求める必要が
あるのではと考えています。
これ以上、言葉がでてきません。。。
== 放射能/放射線関連情報 ==
☆ 千葉県HPより
放射性物質を含むごみ焼却灰の一時保管に係る
搬入実績及び空間放射線量について
5/15現在の数値です。
http://www.pref.chiba.lg.jp/shigen/ippan/documents/hannyu-jisseki250515.pdf
また、以下のURLから ・・・・
http://www.pref.chiba.lg.jp/shigen/ippan/ichijihokankouhyo.html
2 空間放射線量について
(1) 一時保管場所敷地境界の空間放射線量の測定結果
(2) 搬入車両周囲の空間放射線量の測定結果
測定結果(平成25年5月分)(PDF:44KB)
(3) 周辺地域測定地点の空間放射線量の測定結果
・・・・がご覧になれます。
ぐんじとしのり
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