2013年04月27日

で、印西市は?

風疹が流行っています。
  
 風疹については、何度か、私のこのブログでも
取り上げてきましたが、何人かの市民の皆様から
ご相談を受け、現状を改めて記載します。
(皆様、ご承知の通り、テレビや新聞紙上でも
引き続き話題になっていますが、わたしのブログでは、
ここ2-3日「通り魔事件」の関係で報告が遅れて
しまったなと感じています。申し訳ありません。←-言い訳です。)

 
※ ぐんじとしのり 「風疹」について=過去のブログより

2013/03/28付 「ぱぱに。ぱぱになる前に。」
 http://togu.seesaa.net/archives/20130328-1.html

2012/07/20付 「注意しないと」
 http://togu.seesaa.net/archives/20120720-1.html


 風疹。。。東京都町田市に住む、私の友人も
風疹にかかり、1週間ほど仕事を休んだようです。

 ひどい目にあったようです。

 今朝(4/26(金))の読売新聞の紙面では
風疹について大きく2つの項目が併記されています。
 
(1)県がワクチン接種費用助成
          市町村へ1億3000万円

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130425/k10014194981000.html
 (* NHKニュースでも取り上げられています。)

   ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 風疹の感染の広がりを受け、千葉県は妊娠を希望している
女性などに予防接種を受けてもらうため、市町村を通じて
費用の一部を補助することになりました。

風疹は妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出る
おそれがあり、千葉県内でもことしに入って感染が広がり、
今月21日までに風疹と診断された人は342人と
去年1年間の患者数の3倍を超えています。
 このため千葉県は感染の拡大を防ごうと妊娠を
希望している女性などに予防接種を受けてもらうため
市町村を通じて費用の一部を補助することを決めました。
 千葉県内では千葉市や船橋市などが今月から予防接種の
費用の一部を助成する取り組みを始めていますが、
市町村による助成の半分の額か、風疹単独で1000円、
はしかとの混合ワクチンで1500円のいずれか高い方を
補助するということです。
 市町村が助成を行わない場合でも費用の一部を
補助するということで、今年度1億3000万円の支出を
見込んでいます。
 千葉県は母子手帳を受け取る市町村の窓口などで
予防接種を受けるよう、呼びかけることにしています。

  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

(2)白井市が助成発表
  ・・> 白井市HPをご覧ください。

 http://city.shiroi.chiba.jp/detail/3271561533.html

  ・・・ 非常にわかりやすく掲載されています。
  ただ。。。議会への説明は必要ないのでしょうか?
  =当初予算で組み込んであるとは新聞記事では
  読めないのですが、予算はどこからでるのでしょう?

 = = = = = = = = = =

 翻って、私たちの「印西市」
 マスコミには通り魔では登場しましたが、
 風疹の話題では登場しないので、直接、印西市の
「中央保健センター(健康増進課)」に聞いてみました。

【質問】今日(26日金曜日)、隣の白井市では
 「助成」を始めるというが、印西市では?

【回答】印西市でも助成を行う。
 (印西市内の医師会の了解もあるようです。)

【質問】いつからか?

【回答】6月の市議会に議案として上程して、
  採決をいただき、6月の中旬には始めたい。

【質問】遅くないか?
 
【回答】遡及して(過去に遡って)、助成する予定。
 (* ぐんじ注=領収書の保管を!!)
  
【質問】対象は?

【回答】妊娠を希望または予定している女性と
  その夫または妊婦の夫。

  確認して思ったのですが、もし可能であれば
 臨時議会が予定されていますので、その際でも
 議案とできないのかな?と思っています。

 ところで、市内での市内での風疹の発生状況ですが、
 
 = = = = = = = = = =

▼ 参考
 千葉県感染症情報センターのHPから。。。

 2012 CHIBA WEEKLY REPORT
 千葉県結核・感染症週報 2013 年 第16 週(4 月15 日〜4 月21 日)

 風しん −依然 流行中−

 https://www.pref.chiba.lg.jp/eiken/c-idsc/documents/c1316.pdf

 = = = = = = = = = =

  印旛保健所管内でも18例、報告されていますが、
 市内では「統計をとっていなかった(中央保健センター談)」
 そうなので、今後、市内の医療機関と連携をとりながら、
 保健センターでも情報収集するとのことです。

=== 通り魔事件の現状 ===

 警察の捜査が続いているようです。
 (進展について、市役所の担当と話を
 しましたが、特にニュースとして入って
 きていないようです。)

 また、地元牧の原地区ではパトロールを
 行っています。

通り魔事件についての発生当時の報道は
(ぐんじとしのりブログまで)
  。。。> http://togu.seesaa.net/archives/20130423-1.html

== 放射能/放射線関連情報 ==

☆ NHKニュースより
http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1086665731.html?t=1366879297301

「原発事故の健康調査申し入れ」

 関東地方の子どもたちにも原発事故の影響がないか
国が健康調査を行うよう求めている千葉県の母親らが、
25日、県庁を訪れ、県からも国に強く要望するよう
申し入れました。
 申し入れを行ったのは、千葉県の松戸市や我孫子市など
原発事故で広がった放射性物質の除染が進められている
地域の母親らおよそ20人です。
 去年6月に成立した原発事故の被災者を支援するための
法律では、子どものときに一定の基準以上の放射線量が
計測される地域に住んでいた場合は、健康診断を
生涯にわたって実施できるよう国が必要な措置を
講じることが盛り込まれていますが、対象となる地域は
まだ決まっていません。
 このため母親らは、この法律を関東地方の子どもや
妊婦にも適用して国が健康調査を継続的に行うよう
求めていて、25日の申し入れでは、県からも国に強く
要望するよう求めました。
 これに対し、県の担当者は「国の方針が示されてから
具体的な対応を検討したい」と述べました。
 申し入れを行った松戸市の増田薫さんは「県は
国からの指示を待つという姿勢だったが、
子どもたちを守ってほしいという声をもっと積極的に
国に届けてもらいたい」と話していました。
              04月25日 16時08分

・・・> 印西市議会では、この法律については
 法案の段階で以下のような要請を踏まえた
 意見書を国に提出しています。

【要請事項】

 成立した「原発事故子ども・被災者支援法」に基づき、
この法案の地域指定として「印西市」が含まれるよう。
また、期限を定めないで放射線の被曝に対する長期的、
効率的な検査体制を継続していくことを早急に求めます。

以上 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成24年12月20日
             千葉県印西市議会

 ・・・詳細は ↓
 http://togu.seesaa.net/archives/20121221-1.html
 

  ぐんじとしのり 
    <メールID> toshigunji*hotmail.com ↓
 → ご意見はメールIDの * 部分を@に変えて、直接、お送りください。








posted by ぐんじとしのり at 03:01| 健康福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする