2013年04月22日

間違ってはいないけど。

 今朝(4/21(日))、新聞折込に「いんざい正直ニュース」が
入っていました。
  
 内容を読んで、「大丈夫かい?この記事は?」と
思っています。
 
 確かに「間違いはない」と思いますが、文面を読んで、
誤解をする市民が多いのではないのでしょうか。
 
 私自身、2011年に「夏休みの小学校のプール開放を
求める請願」についての紹介議員となり、夏休みの
小学校のプール開放を求めて活動をしてきましたが、
今回の「滝野方式」については、もともとの請願者が
求めてきたものと違うと思っています。
  
▼ 過去の「プール開放」についての経緯
  ぐんじとしのり ブログより・・・

2011.6.15 小学校のプール開放を求める
http://togu.seesaa.net/archives/20110615-1.html

2011.6.21 不採択という結果
http://togu.seesaa.net/archives/20110621-1.html

2011.6.30 市民の声、届かず。〜プール開放できません。
http://togu.seesaa.net/archives/20110630-1.html

▼ 今回の「いんざい正直ニュース」について
 
 * 印西市や印西市教育委員会が主体的に
 「プール開放」するものではありません。

 * お近くの小学校がプール開放するかどうかは
  その小学校区でいずれかの団体が「プール監視
  指導員」をおいて、管理できるかどうかによります。
  そして、開放されたからといって誰もがプールに
  入れるわけでなく子どもに限られ、しかも
  団体に子どもたちを登録しなくてはなりません。
  言い換えると、プール開放については「プールを
  利用したい子どもたちは予め『開放対象団体』に
  登録をして(子どもに限定、大人は登録不可)、
  プールに入るということになります。
 
 * 「プール監視指導員」はライフセーバーの
  資格を持っていることが望ましいようですが、
  市の講習を1日受けられれば「プール監視指導員」
  として、プール開放に携われるようです。
 (市に団体登録をして、「プール監視指導員」を
  登録することにより、指導員には実際の開放時には
  市から報酬がでます。)
   ただし、「指導員」以外の人的補償に対する
  費用は一切でません。団体任せです。
 (プール開放にあたっては、今回の紙面に記載が
  ありますが、ジョイフル本田のアスレチック
  クラブと各種各地域の団体が協力できるか
  どうかはわかりません。)

  なぜ、このタイミングで紙面が出たのかは
 わかりませんが、「プール開放」については
 先週18日(木)に以下の通り、印西市のHPにも
 紹介されています。
 
 = = = = = = = = = = 

小学校プールを夏休みに開放します

 市内小学校プールを、7月20日土曜日から
7月31日水曜日までのうち10日間、学校体育施設
開放利用と同様に、対象となる団体に開放します。

http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1365738752630/index.html

開放対象団体:団体登録を行い、自主的に管理責任者と
   監視員を置ける団体

 = = = = = = = = = = 

  詳細については、WEB上に記載されている通り、
 来月−5月19日 日曜日 午前10時〜 松山下公園
 総合体育館で説明会があるようですが、どれくらいの
 団体が出席するのでしょうか。
 (小学校は市内20校あります。)

 私は、不安です。

「予算化しました」と書いてありますが・・・、

 管理指導員に対する費用  85万8千円
 消毒用薬剤に要する費用  21万円
 合計           106万8千円

= 予算化されているのは、この金額だけです。
 (もちろん、開放される小学校はプール開放に
 要する経費を負担しなくてはなりませんが=
 たとえば、プールの水循環に要する経費(電気代)=
 それはプール経費としては当初予算では計上されては
 いないはずです。そのため、今後、実施する団体が
 あれば、小学校としては経費が不足することも
 予測され、教育委員会と相談して、学校生活に
 影響がでないようにしてもらわなければなりません。)

 また、プール開放に関して、運営はすべて
「開放対象団体」に任されて、印西市としては(子どもの
事故に関わる)「保険」は、すべて「開放対象団体」が
独自に考えるべきものだという立場です。
 = つまり、プール開放については、「学校開放の
 一環」であり、現在、学校を利用している各種団体と
 同じ立場で実施してほしいという考えです。
 
 今回の紙面内容を読んで、誤解がなければいいと
思っています。

 昨年、実施した滝野小では問題がなかったようですが、
事故がおきたら、印西市はどう責任をとるのでしょうか。
 
 また、多大な負担を小学校の先生方やPTA(保護者と
教職員の会など)にかけなければいいなと切に願っています。
 
 板倉氏が市長になったのですから、印西市が主体となって
プール開放すればいいと思っているのは私だけでしょうか。

== 放射能/放射線関連情報 ==

☆ 手賀沼流域下水道終末処理場への焼却灰搬入について

汚染焼却灰 搬入量を事前通知へ 千葉県と5市の連絡会議
                  2013.4.19 22:33

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130419/chb13041922440004-n1.htm

 千葉県は19日、手賀沼終末処理場(印西市、我孫子市)で
一時保管する高濃度放射性物質を含んだごみ焼却灰の管理や
今後の搬入について協議する周辺5市との連絡調整会議を
松戸市内で開き、灰の搬入量を事前に通知することなどを決めた。

 灰の搬入は昨年12月に開始され、今月15日までに松戸、
流山、柏の3市が計約427トンを運び込んだ。搬入をめぐり、
同処理場の周辺住民の間では不安が高まっているため、
翌週の搬入計画を各市が事前に県に報告し、県が取りまとめた上で
5市に伝えることになったという。5月中に始める。

 また、同処理場内の一時保管のためのテントはこれまでに
9棟建設され、うち3棟が使用中。県では地元自治会などへの
公開を検討する。

 
  ぐんじとしのり 
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posted by ぐんじとしのり at 02:16| 千葉県印西市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする