2013年03月04日

2029年

 今日、3/3(日)、私が居住する団地で
「長期修繕計画」見直しに伴う修繕費(積立金)
改定のための説明会が開催され、出席してきました。
  
 参加者は270世帯中21世帯?
 
 主催は管理組合理事会で。設計事務所の担当者も
同席しましたが、組合員の参加者としては少ないように
思えました。
 
DSC_1724.jpg
   説明会の雰囲気

 今回の見直しにあたっては「消費税率の引き上げ」や
「国土交通省より制定された「修繕マニュアル(*)」に
伴ったもので、この見直しによると2029年度の修繕費が
不足する予測結果が算出されたためのものであることが
事前に書面により説明がありました。
 
 そのために「修繕積立金」の改定を計画させて
いただきたいとの趣旨で開催されたものですが、
残念ながら資料の不備が多く、個人的にはもっと詳細な
説明がほしいと思いながら途中で抜けて、帰ってきました。

 いまから16年後に大規模な修繕工事を実施計画し、
そのためには費用もかかるので、値上げしようという
趣旨には、異論は挟む余地はないのですが、それでも
現状の把握にはまだ欠落している部分が多く、2014年4月に
実施予定の「修繕積立金改定の実施」に至るまでには、
さまざまな観点からの検討が必要だと考えています。


▼ 「修繕マニュアル(*)」
 長期修繕計画標準様式、長期修繕計画作成ガイドライン・
               同コメント (平成20年6月策定)
 ■長期修繕計画標準様式、長期修繕計画作成ガイドライン・
               同コメント(全文)

http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/mansei/2006chokishuzen/0-1.pdf


▼ 駐車場会計について、剰余金を踏まえ、
 「修繕積立金」に組み入れることができるのではないか。

▼ もし値上げをしないのであれば、修繕を行わなければ
 ならない場所については「一時金」で各世帯から徴収する
 ことが必要かつ、不可能ではないのか?

※ 国交省では国土交通省で、マンション政策を行い 

 ● マンション管理について
 ● マンション建替え・改修について
 ● マンションに関する統計・データ等
 ● 社会資本整備審議会答申(平成21年3月)
 「分譲マンションストック500万戸時代に対応した
  マンション政策のあり方について」(PDF ファイル)
     といったデーターを収集しています。

 ==> 印西市では千葉ニュータウンを抱え、団地が
  多く自治体内に立地している以上、またURの
  土地処分に、これからもしばらくの間かかることを
  考慮に入れると、当然住宅が増え、人口が増え続けて
  いくと予想しますので、「住宅課やマンション対策室」
  等の設置を考えていただきたいと思います。
 

== 放射能/放射線関連情報 ==

☆ 千葉日報より

灰搬入「残念で申し訳ない」 住民説明会で陳謝 我孫子市長

http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/125527

 我孫子市が主催する住民説明会「放射能対策に関する
タウンミーティング」が2日、同市布佐の近隣センター
ふさの風で開かれ、星野順一郎市長と集まった市民ら
約70人が意見を交わした。同市と印西市にまたがる
手賀沼終末処理場に、国の埋め立て基準値を超える
汚染焼却灰が搬入開始されたことについて、
星野市長は「残念で(住民に)申し訳なく思う」と陳謝した。
               (続きは 上記URLへ)


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posted by ぐんじとしのり at 01:41| 住宅政策・マンション管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする