出かけてきました。
話は、先月下旬に遡ります。
新聞発表もされましたが。。。。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
千葉県HPより ・・・・
千葉県野生鳥獣対策本部では、増大する
イノシシによる農林業被害の拡大防止・軽減を
図るため、県・市町村・地域が一体となり、
被害状況に応じた対策を早期に進めることを
趣旨とした「千葉県イノシシ対策計画」を新たに
策定しました。
http://www.pref.chiba.lg.jp/shizen/press/2012/inoshishi-keikaku.html
* 参考
以下のようなマニュアルもあります。
カラーで全32ページあります。
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イノシシ対策については、以前より私も農家より
話をお聞きして、具体的な対策現場を見たいという話を
させていただいてきました。
* 参考 ぐんじとしのりブログ
2012年12月29日付 庭先にくる猪だけど。
http://togu.seesaa.net/archives/20121229-1.html
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本日、朝から対策のための電気防護柵(電気を流す)を
吉高地区で設置するというので、設置工事の見学に
行ってきました。
作業は朝9時から始まり、16時30分頃までかかって、
吉高地区の一部、全長2キロほどに設置されました。
道路と田の境界に電気防護柵を設置
(田んぼの中のあぜ道にも設置されました。
休耕田のまわりには「イノシシ」の足跡も)
電気は太陽光で供給されます。
「さわるな」という注意看板です。
(素手でさわるとビリッとくるそうです。
犬の散歩にも注意とのことでした。昨年設置した
場所では、「事故は起こっていないようです。)
「イノシシ出没に注意」の市役所お手製看板です。
▼ 今回の設置工事
○ 費用:65万円(県補助金:機材のみ)
=設置作業は地域ぐるみで行い、費用は計上されて
いないとのことです。(地域力で設置ということです。)
・・・・ 100万円の予算があり、地域要望があれば
市の単独事業でも対応できるのでは?と個人的には
思っています。(今日と同じように、地域の方々
からの要望があり、設置作業が地域でできるというので
あれば県の補助金を待つ必要性が感じられません。)
○ 地域から設置要望があったため、市を通じて、県の
事業認可?を受けて、今回の設置作業に至ったようです。
= 今後のメンテナンスも全て地域が行っていくとの
約束のようです。
・・・・昨年度、設置された3箇所については
地域で管理されているようです。
○ イノシシの糞からも放射性物質が検出されると
テレビで放送されていたとのこと(福島)。
印西でもイノシシ肉から放射性セシウムが検出
されて出荷停止状況になっていたので、イノシシ対策
は放射線対策にもなりますと教えてもらいました。
○ 作業終了後、参加者より、「ここにでなくなった
イノシシは他の場所にいくんだろうな」と呟いて
いたのが耳に残っています。
(イノシシの駆除を今回の工事では目的としていません。
イノシシを田んぼに近づけないというのが目的です。)
○ 作業参加者 約30名
おおががりな作業だったと思っています。
(2箇所で行われ、2キロもの間、柵をもって歩き
打ち込み、大きな道路が横断するところは、高さを
確保し、空中5メートル?付近を通すための
「工事」も手作業と大変な作業でした。)
・・・・ 地域の方々の生の声も聞けて、
とても勉強になりました。ありがとうございました。
(私は「中抜け」をしての見学でした。)
== 放射能/放射線関連情報 ==
* 松戸市で講演会があります。
文部科学省に「給食まるごとセシウム検査」を進言し、
また、ホールボディカウンターの正しい運用や計測について
アドバイスを行っている先生をお招きします。
講演会概要
講師:東京大学大学院理学系研究科教授 早野 龍五 先生
日時:平成25年2月6日(水)午前10時から12時
(入場開始9時30分から)
会場:市民劇場
定員:300名
申込方法
平成24年12月17日(月)から、電話(電話番号:047-366-7486)
またはFAX(FAX番号:047-363-9766)で保健福祉課へお申込みください。
詳細は ・・・・
http://www.city.matsudo.chiba.jp/index/houshasen/kenko/kouza.html
ぐんじとしのり
<メールID> toshigunji*hotmail.com ↓
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