「株式会社 埼玉ヤマゼン」
http://www.saitamayamazen.co.jp/
印西地区環境整備事業組合では、放射線量
8000Bq/Kg未満の焼却灰の処理のために、
この会社に依頼し、年間2000トンを処理しています。
2月定例の「組合議会」を前にして、以前より
一度は現場を視察して、どのような作業を行って
いるのかを確認しておかなければと考えていたため、
スケジュールを調整し、視察に至りました。
(2月の定例組合議会は「予算審議」を行う議会です。)
工場概観
=埼玉県環境整備センター内にあり、県の施設です。
県の職員が常駐しており受入れは整備センター自体の
正門ゲートが7−18まで。(また、近隣住民の
理解のためにも「いつでも」視察は受け入れると言う
体制をとっている。
工場入口(山の中にあります。)
搬入口(灰受入ピット)
焼却灰の変化
下から焼却灰>焼成品>焼成粉砕品>焼成砂
* 焼成砂の放射線量は100Bq/Kg(基準値)を超えることも
ありますが、この焼成砂だけで使うことはないので、
埼玉県にも説明、了解を得ているとのこと。
* 受入れにあたっては放射線量の検査もしているとのこと。
(1)受入搬入量
2100tのピットを持つ。(40の自治体と契約=一般廃棄物として)
(2)処理量 平成23年度 88,626トン
(受入搬入量から粉砕、選別を経たもの)
(3)製品(人工砂)搬出量 平成23年度 66,264トン
(製品(人工砂)は無害化を確認のうえ、全量売却を
しているとのこと。
契約先4社(このうち1社は新規)=契約量に
達していないとのこと。)
(4)焼却灰の焼却のために、A重油とRDFを使用
燃料代があがってきているので、「値上げ」をお願いしたい。
(5)社名が変わる可能性大、夏頃に常石(つねいし)の
名前を冠した社名になるようです
* 常石・・・ツネイシカムテックス
http://www.kamtecs.co.jp/
== 放射能/放射線関連情報 ==
☆ 印西市HPより
(1)市民持ち込みによる
食品・飲料の放射性物質検査の結果
最新版が公開されています。
検査結果(H25.1.4〜1.15)(PDF文書)
= 岩手県産「干し柿」で放射性セシウムが
19.4Bq/Kg検出されています。
詳細は・・・
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1339121559653/files/H2501u.pdf
(2)大気中放射線量簡易測定結果
詳細は以下のURLからご確認ください。最新です。
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1328511811492/index.html
印西市内の幼稚園、保育園、小学校、中学校
公園、児童遊園等での大気中放射線量を
簡易測定で測定し、数値を公表しています。
(3)印西市学校給食 放射性物質検査結果(結果速報)
≪印旛学校給食センター≫
5品目検査
さつま芋 千葉県、きゅうり 千葉県
白菜 千葉県 、かぶ 千葉県、大根 千葉県
ヨウ素・セシウム検出 無
検査日:1月17日、食材使用日:1月24日他、
給食まるごと検査 > 給食提供日:1月9日〜11日
http://inzai.ed.jp/kyusyoku/index.php?key=jozfmk0ai-131#_131
ぐんじとしのり
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Oisixでは当社センターから出荷する
青果物・乳製品・卵・鮮魚・精肉について、
放射線量の検査を行っております。
Oisixでは一般的な「一部サンプル抜き取り検査」ではなく、
青果物、乳製品、卵、鮮魚、精肉の対象アイテムについて
「全アイテム検査」を流通前に「毎日」行なっています。
□取り組みの詳しい内容はこちら http://www.oisix.com/sc/kensa