クリーンセンター環境委員会」が開催されました。
配布資料一覧
・操業状況および公害防止協定等に基く環境測定結果
・搬入車両数と搬出車両数及び残灰量の推移
・印西クリーンセンター放射性物質に関する報告
午前10時〜開始されましたが、住民側の参加者は
参加自治会28のうち、13自治会のみ。
(つまり過半数に届かず、住民側代表者が
組合に対して過半数に届いていないのですが
議事の進行をお願いしますと言って、会議を
開始するありさま。。。)
このような状況でいいのでしょうか?
画面左側が住民側参加者
今年7月の市長選挙では印西CLの移転問題に
対して、200億の費用がかかっていいのだろうかという、
板倉現市長の熱い主張を市民は支持しましたが
その後については、残念ながら正確な情報が市民各位に
届いておらず、「クリーンセンター問題については
白紙撤回されたもの」と信じている方もいるようですが、
事実としてはやっと印西市から組合に対して
「白紙撤回の依頼」を申し入れただけです。
今後の動きはまだまだ不透明です。
そのためにも市民レベルで一番「環境整備事業組合」に
近い「環境委員会」のメンバーには委員会に出席して、
移転問題だけでなく、クリーンセンターの最新の情報を
持っていて欲しかったのですが。。。。残念です。
確かに資料を読み上げている感の強い委員会ですが、
それでも突然予期しない情報提供や意見集約があるので
聞いておく必要があると私は思っています。
今日も突然「白煙防止装置についての話」があり、
12月末までの「防止装置を使用しない」という合意に
ついての「延長」が議題になりましたが、環境委員会
参加自治会28のうち、13自治会参加のなか、合意形成が
行なわれ、その中でも「挙手採択」もないなか、
「白煙防止装置の使用を無期限で停止する」ことが
決定されました。
印西クリーンセンターの煙突から見える煙は、
今後、しばらくは白煙で見えることになりました。
(白煙防止装置を使用していないから。)
市民が「白煙が見える理由」がよくわからない中で、
採決も事実上経ることなく、安易に決定してしまったことに
ついて、「参加自治会」も「会議に欠席した自治会」も
さらにいえば「環境委員会に参加していない近隣自治会」も
居住者ともども責任を持たなくてはならないと考えるのは
私だけでしょうか。
そもそも「環境委員会」の存在はどこまで市民に
広く認知されているのでしょうか。
「白煙が見える理由」、理由がわかった後の対応。
どの会議で、誰が現状を是認したのか?
広く市民に周知していかなくてはなりません。
情報公開をもっと組合にも求めていきたいと
思いますし、市民側の意識も変わらないといけません
課題は山積みです。
私も引き続き組合議員の一人として、
状況を注視していきたいと思います。
== 放射能/放射線関連情報 ==
☆ 毎日新聞朝刊より
焼却灰保管問題 県施設へ搬入しないで
我孫子市議長が松戸、柏、流山市に要望 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20121130ddlk12040124000c.html
東葛地域の高濃度の放射性セシウムに汚染された
焼却灰の保管問題で、我孫子市議会の川村義雄議長は
29日、汚染灰の保管に苦しむ松戸、柏、流山市の
市長らに対し、県が手賀沼終末処理場(我孫子・印西市境)
で建設中の一時保管施設に灰を搬入しないよう求める
要望書を提出した。
同議会は再三、建設計画の白紙撤回を県に求めたが、
県は「あくまで国が最終処分場を確保する15年
3月末までの一時保管」として建設に着手し、まもなく完成する。
一方、環境省が、最終処分場の候補地の提示期限と
した9月末以降現在まで、国側の動きは全くない。
このまま3市から一時保管施設に汚染灰が搬入されれば、
「事実上の最終処分場になりかねない」との危機感から、
3市に働きかけて搬入ストップを狙った。
この日、川村議長は3市を訪問し、松戸市の
本郷谷健次市長ら各市幹部に、放射性物質を含む
下水道の汚泥焼却灰がすでに2000トンも保管中の
手賀沼終末処理場に、新たに汚染灰が搬入されることは
市民の理解が得られないことなどを説明、理解を求めた。
これに対し、灰がたまるのを恐れ、柏市南部
クリーンセンターの稼働を現在、停止中の同市の
秋山浩保市長は「清掃行政を維持していくため、
一時保管をお願いせざるを得ない」とコメント。
松戸市も「灰の保管は限界を超え、ごみ収集に
重大な影響が懸念される」とし、両市は従来通り、
施設が完成し、県との受け入れ協定締結後、
搬入する方針だ。【橋本利昭】
・・・ この件に関して、3日(月)の夕方、
印西市議会では全員協議会で経緯説明を
印西市議会議長より受けます。
ぐんじとしのり
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