2012年11月22日

ばかか?

 今朝(11/21)、新聞を読んでいて血圧が
あがった記事があります。
 
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県議会開会 衆院選に伴い会期短縮
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20121120-OYT8T01733.htm?from=tw

 県議会12月定例会が20日開会し、県は衆院選
(12月4日公示―16日投開票)投開票事務などの
関連経費26億3000万円の一般会計補正予算案など
30議案を提出。補正予算案は、同日の本会議で可決、
成立した。

 また衆院選の日程が急きょ決まったことを受け、
同日の本会議で、会期を当初予定より3日短い
12月11日までの22日間とすることが決まった。

 一般質問は衆院選公示日の12月4日までの予定
だったが、県議の多くが、支援する立候補予定者の
出陣式などに参加するため休会とし、
一般質問の最終日は5日に延ばした。

 本会議に先立って開かれた議会運営委員会で、
川名寛章議長が「衆院解散に伴い、議会運営に
支障をきたさないため」として変更を提案。
委員外議員として出席した入江晶子県議(市民ネット・
社民・無所属)が「地方議会は国政とは別だ」と
異議を述べたが、委員から反対はなかった。

 この日の本会議散会後も、立候補予定者の
事務所や支援者回りに向かう県議の姿が見られた。

(2012年11月21日 読売新聞)

 = = = = = = 
 
「県議会は何をやっているか、わからない。
 県は国よりもその存在は遠い。」
 
 県の権限は大きく、県議の役割は非常に
重要です。しかし、県民(市民)はその役割を
認識することなく、日々、暮らしています。

 わずかの期間ですが、私も県議として
千葉県議会に在籍し、活動させていただきましたが
その活動範囲たるや想像を超え、予算書も100万円
単位で記載という驚くべきものでした。
 
 しかし、今日、読売新聞を読んで、あまりの
怒りで、頭に血が上りました。
 
 会期を短縮する?

 その理由を見るとその理由たるや呆れて
しまうもので、衆議院選挙に際して、
「県議の多くが、支援する立候補予定者の
出陣式などに参加するため」・・・? えっ?

 一体、何の為に誰の為に県議会があるのでしょうか?
会期短縮反対は少数ですか? 
 怒りを通り越して、「ばかか?」としか言葉が
でてこないのは私だけでしょうか。

 会期を短縮するということは、どこかに無理が
生じてくるものです。(慎重審議ができなくなります。)

 このようなことを行なうことはイコール自己否定に
つながります。本当にあきれてしまいます。
 
 国会も国全体の施策を決める上で優先すべき事項も
あるのは事実ですが、身近な行政たる「県の役割」も
しっかりと見据えていかなければなりません。

 例:県の管轄 ・・・警察行政  他・・・
  県の許認可事項 
   ・・・ 社会福祉法人の設立認可
       医療法人の設立認可
       食品営業許可    他・・・

  県を解体して、住民にとって目配りのできる
基礎自治体に再編する?何がベストか?
考えていかなければなりません。 
   
== 放射能/放射線情報 ==

☆ 12月定例議会に向かって、市役所で一般質問に
対しての打合せを行なっています。
 
【焼却灰の一時保管で健康調査へ 千葉】
千葉県は、放射性物質を含んだごみの焼却灰を
今月から県有地に運び入れて一時保管を始める
予定ですが、周辺の住民からの要望を受けて
内部被ばくの検査を行う方向で検討することに
したそうです。

* 当該記事を紹介するURLは全て
消えてしまったようですが、手賀沼流域下水道
終末処理場への汚染焼却灰搬入に向けて、千葉県は
地域住民に対しての懐柔を行なったようです。
(「絶対反対」のたて看板を撤去してくれました。)

 千葉県は「住民の内部被ばくは考えられないが、
検査を通して安全性が証明でき、地元の要望にも
応えられる」としてホールボディカウンターと
呼ばれる専用の装置を使い印西市の住民の
内部被ばくの検査を行う方向で検討することに
なりました。
 

ぐんじとしのり 
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posted by ぐんじとしのり at 01:13| Comment(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする