2012年11月15日

通学路、ご存知ですか。

 特に父親に問うてみたい。大事なこどもたちが
どんなところを通って毎日の学校生活を送って
いるのか。ご存知でしょうか。
 
「ガードレールが欲しいんですけど、見通しが
よくなく、歩道はあるけど、なんとかなりませんか。」

 先日、このような相談を受けました。

 現場を早速見にいって、「なるほど、この場所は
親御さんが不安になる気持ちもわかる」と考えました。
 
 しかし、この場所だけ?

 市内全域を見渡せば、「この場所」よりも
もっともっと車の通行量が多く、また人通りの少ない
危ない場所があります。

 学校生活に送るにあたり、学校の登下校の際の
安全・安心については、どのように担保されているの
でしょうか。誰が子どもたちの安全・安心を保障して
親御さんが安心して学校に子どもたちを安全に預ける
ことができるのでしょうか。

 また、通学路が安全でも、子どもたちが通学に
1時間近くかかってしまっている場所があります。
以前、教育委員会にはその旨を伝え、どのように
考えているか問うたことがありましたが、
議会ではなく「日常の雑談」としてお願いしただけ
なので、どこまで覚えているか、どのように
対応を進めていくのかを確認したいと思います。

 個別的な問題も重要ですが、市当局はこれら
市全体の問題をどのように捉えどのように、
解決をはかっていくのでしょうか?
  
 今回の12月議会でこの問題もまた執行部に
問うてみたいと思います。
 
 以下に、議会事務局を通じて、執行部に
提出した「一般質問」の通告を記載します。

    
    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

5.学校生活における安全対策について 
(1)2012(平成24)年4月に京都府亀岡市で児童や
保護者ら10人が死傷したのをはじめとして登下校中の
交通事故が相次いだことを受け、文部科学・国土交通・
警察の3省庁が全国の公立小学校の通学路を点検した
結果、交通量が多いにもかかわらず、横断歩道が
なかったり、歩道がなかったりするなど、
交通安全面で対策が必要な危険な場所が約6万か所も
あることがわかりました。
 子どもたちの安全のため、私たちは何ができるのだろうか。

@ 印西市内において、どのような評価がされたのか
A NT中央地区において、通学時間が40-50分かかる
子どもたちについて市はどのような評価を行なっているか。

(2)交通安全面以外で、印西市が考える学校生活に
おける安全対策についてはどのようなものがあり、
その対策は充分か。

   ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 以上 市民各位からのご意見、コメントがあれば
ぜひともお寄せください。よろしくお願いいたします。

* 参考 ぐんじとしのりブログ
 「徒歩40-50分」
http://togu.seesaa.net/archives/20120514-1.html

 === 放射能/放射線対応 ===

* 印西市HPより   2012年11月14日
 大気中放射線量簡易測定場所
 
 測定地点図
  
 印西市内の幼稚園、保育園、小学校、中学校 、
公園、児童遊園等での大気中放射線量簡易測定場所の
測定地点図を作成致しました。

 詳細は以下、URLにてご確認ください。

 http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1328511811492/index.html



ぐんじとしのり<メールID> toshigunji*hotmail.com ↓
 → IDは * 部分を@に変えて、コメント欄に書けない
  内容は直接、お送りください






posted by ぐんじとしのり at 01:04| Comment(1) | 千葉県印西市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする