2012年11月03日

いんざいの教育

 打合せのために印西市役所に行ってきました。 
(市役所の5階では、印西市議会が1フロアー使用し、
議会事務局や、議場、委員会室、そして議員のための
会派室がおかれています。また、議会事務局内には
議員のために連絡ボックスがおかれ、主に書類が
積まれていきます。)
  
 先日、この連絡ボックスに「平成24年度いんざいの
教育」という冊子がおかれていたので、目を通しながら、
そういえば、教育委員会に聞いておかなければ
ならないことがあり、市役所4階の教育委員会(教育部)に
向かいました。
 
 * 「平成24年度いんざいの教育」 全128ページ
 
 − 印西市の概要
 − 教育施策の体系と主な施策
 − 教育行財政
 − 学校教育
 − 生涯学習・スポーツ
 − 文化
       (その他 資料集)
 

 このように体系づくられ、「いんざいの教育」とは別に
なりますが、市のHPでも「学ぶ」という括りで以下の
URLから情報を入手できます。
  
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/genre/0000000000000/1000000000270/index.html 

 今日、教育委員会を訪問したのは大きく3つのテーマが
あり、調査中、文書校正中ということもあり、今日の
このブログ中では記載できないのですが、12月の定例議会に
向けて、何点かの一般質問絞込みに入っています。
 
 今後、このブログ中や、私の議会報告(一部地域に
配布している)のなかでご紹介していきたいと思いますが、
「いんざいの教育」のおいて、一般質問を提示するまえに
私が非常に気にしている、気がかりな点を1点のみ記載します。
 
 何が気になっているのか?

 一言で申し上げると「板倉市政下で教育行政はどうなるか?」
この1点です。

 板倉市長が就任して、3ヶ月がすぎましたが、
教育部において変わった点は見当たりません。
 
 特に市長選挙においても「教育行政」をどうしたいという
思いも見つけられませんでした。
 
 これで印西市の教育行政はよくなるのでしょうか。
こまかい3つのテーマのご紹介の前に、ご承知の方も
多いと思いますが、国の全体的な教育行政の問題について、
以下に記載します。
 
 ○ 市町村立小中学校の教職員(県費負担教職員)は
市町村の職員であり、教職員の服務監督権限は市町村教委に
あるが、教職員の任命権のほか、教職員人事に密接に関わる
学校の種類ごとの定数決定権や学級編制基準の決定権は
都道府県教育委員会にあり、給与は都道府県が負担している
(例外的に、政令指定都市には任命権及び研修権、中核市には
研修権がある)。

 ○ 中央教育審議会等においては、人事権と給与負担が
都道府県となっているため、教職員が地域に根ざす意識を
持ちにくくなっていること、また、より教育現場に近いところに
権限を移すべきであるという考え方などから、教職員人事権を
都道府県から市町村へ移す方向性が示されている。
また、全国市長会等においても教職員人事権の移譲について
検討されてきた。

 印西市では? どのような方向性を打ち出していくの
でしょうか。それは、ここにご紹介した点だけではなく、
「教育委員会」そのものの改革についてもいえることでは
ないでしょうか。
 
 印西市の教育行政について、今後みなさまと考えて
いきたいと思っています。
 
=== 千葉日報より ===

「知っている」わずか26% 
周知に課題、拡充望む声も 県こども急病電話相談

              2012年11月02日 10:18

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 夜間の子どもの急な発熱などに看護師や小児科医が相談に
応じる「県こども急病電話相談」(#8000)の周知が進んで
いない。さきごろ県が実施したアンケート調査では
「知っている」と回答した人はわずか4人に1人の26%。
子どもや孫を持つ人でも27%にとどまっている。
症状が軽いにもかかわらず救急外来を利用する、いわゆる
“コンビニ受診”の解消につながると期待される制度だけに
一層の周知拡大や相談体制の強化が求められそうだ。

 こども急病電話相談は、核家族化の進展に伴い子どもの
急病時に対処法が分からない家庭が増えたことから、
看護師や小児科医が夜間に電話で助言する取り組みで、
2005年9月から開始。

 以下、URLをご覧ください。

http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/108176


=== 放射能・放射線情報 ===

(1)印西市学校給食 放射性物質検査結果(結果速報)
≪木下小学校≫ 5品目検査  ヨウ素・セシウム検出 無

冷凍豆腐 千葉県 /キャベツ 茨城県 /
エリンギ 長野県 /小松菜 茨城県 /長ねぎ 茨城県

検査日:11月1日、食材使用日:11月5日他、
給食まるごと検査 > 給食提供日:10月22日〜10月26日
http://inzai.ed.jp/kyusyoku/index.php?key=jozfmk0ai-131#_131

(2)印西市/市民持ち込みによる食品・飲料の放射性物質検査の結果
 最新版が公開されています。検査結果(H24.10.17〜10.30)(PDF文書)
 = 市内購入?「生椎茸」で放射性セシウムが47.5Bq/Kgが検出されています。
 詳細は・・・
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1339121559653/files/2410u.pdf


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青果物・乳製品・卵・鮮魚・精肉について、
放射線量の検査を行っております。
Oisixでは一般的な「一部サンプル抜き取り検査」ではなく、
青果物、乳製品、卵、鮮魚、精肉の対象アイテムについて
「全アイテム検査」を流通前に「毎日」行なっています。

 □取り組みの詳しい内容はこちら http://www.oisix.com/sc/kensa

posted by ぐんじとしのり at 02:17| Comment(0) | 千葉県印西市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする