内容を、かいつまんで記載すれば、現在のマスコミの
放射線、放射能に関してのニュースへの取り扱い。
昨年に比べて、確かに明らかにニュースは減っています。
しかし、事故で拡散してしまった放射性物質の
半減期には程遠く、除染作業はされてるとはいえ、
内部被ばくに関する不安はぬぐえない。
このまま風化してしまうのではないか。
そして、2−3年後、考えられないようなことが
起こるのではないか。
印西市は大丈夫なのでしょうか?
このような内容でした。
私は不安を抱えながら、暮らしていく市民とともに
放射線、放射能と向き合っていければと思っています。
今日のこのブログでは、10日(月)に行った私の
一般質問の回答より、一部をご紹介いたします。
== ぐんじとしのり 一般質問 Q&A(8) ==
3.印西市における放射線/放射能対応について
印西市長選挙に先立ち、市民団体より印西市の放射能
(放射線)対策をどのように行っていくか。公開質問状が
出され、当時の板倉候補もその質問に対して、回答を
されている。しかし、その回答内容は具体性に乏しく
実現が可能か、また、山ア市政と比較して、放射線/
放射能対応にどのように取り組むか、今回の議会で検証を
行いたい。
(3)学校等における対応について
(イ) 各施設に配布された線量計による測定結果
(積算線量計では無く、空間線量計の測定結果)は
現状公表されていません。細かく測定を行い、除染作業に
反映させる必要があると思いますが、細かい測定や
公表の必要性等について、「必要だ」と回答した
板倉市政はどのように取り組むか。
【回答/教育部長】計測についてですが、
小・中学校に配布しました簡易測定器により、
学校敷地全体を計測していただいているところです。
その計測結果を参考に、現在,除染作業を実施している
ものです。 空間放射線量の公表についてですが、
あくまでも学校における、相対的な線量を公表することと
しておりますので、現在、各学校、5点の定点を
公表しております。
(ウ)学校教育現場での自然観察、体験活動等について、
収穫物の検査の必要性を認めているが、具体的にいつ行うか。
【回答/教育部長】学校の畑等で収穫した作物を
食べることについては、「放射能測定をして、
安全が確認されていても不安である」という意見も
あることから、各学校に慎重に対応するよう
指導しております。
(エ) ホワイトスクールや修学旅行先に関して、
空間線量だけでは無く、そこで子供たちが口にする
食事等にも配慮する必要があると思います。
一部の学校において行先を変更していますが、
教育委員会はどのようにリーダーシップをとっていくのか。
【回答/教育部長】ホワイトスクールや
修学旅行等の行き先につきましては、各学校において、
食事等も含め安全性等を確認・検討し、保護者の方々の
理解の上,決定されております。今後も,現地の
安全性等を十分確認・検討し、決定するよう指導して
まいりたいと考えています。なお、震災後、これらの
行き先を変更した学校が6校ございますが、その内、
福島県内で実施していた2校が震災の影響に配慮したもの、
4校が学習内容の変更等によるものとなっております。
・・・ ぐんじとしのりより皆様へ
板倉市政は山ア市政と放射線問題に対する取り組みは
変わらないのではないか?
再質問した際に「何が違うのか?」を問うたところ
「スピード感をもってやっていく旨」の回答が
ありましたが、どうなるのでしょう。
その他の再質問とその回答については、改めて
ご紹介したいと思います。
=(再掲)= いよいよ開通です。市道物木滝線 ==
お待たせしました。牧の原〜小林が近くなります。
平成24年9月25日(火) 午前10時 開通
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1308535215033/files/monokitaki.pdf
== 放射能/放射線対策について ==
(1)【印西市】放射性物質検査結果 (食材検査)
【2012.09】放射能測定簡易検査結果表 8/30-9/20 まで
http://inzai.ed.jp/kyusyoku/?action=cabinet_action_main_download&block_id=128&room_id=1&cabinet_id=14&file_id=842&upload_id=3019
(2)印西市/市が実施した
印西市産農産物の放射性物質検査結果 (最新版)
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1322558714785/index.html
市では、印西市産農産物の放射性物質検査の
スクリーニング(精密検査の要否判断)用として
簡易型放射性物質分析機器を導入し、検査を実施しています。
(放射性ヨウ素、セシウム検出されず。)
☆ 9月5日に検査を行った“クリ”について、放射性セシウムが
98.9 Bq/Kg検出されました。
このため、千葉県による印西市産“クリ”3検体
(98.9 Bq/Kg検出された圃場含む)の放射性物質検査を
実施した結果、3検体全てにおいて放射性セシウムは
基準値以下でした。
・・・ ぐんじとしのり注 =
基準値は100Bq/Kgです。
コメントは避けます。
9月20日 とうがらし/ 小豆
9月19日 ぎんなん
ぐんじとしのり
<メールID> toshigunji*hotmail.com ↓
→ IDは * 部分を@に変えて、コメント欄に書けない
内容は直接、お送りください。
『週刊ダイヤモンド』定期購読なら最大45%OFF!特典&全国送料無料