今日、Eテレで放射能に関する放送があり、見ました。
NHK【ETV特集】シリーズ
チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告
「第1回 ベラルーシの苦悩」 夜10時、
(再放送:9/23(日)午前0時50分 )を見ました。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0916.html
事故から26年、ベラルーシの人々はどのように
放射能汚染と戦ってきたのか。農業再生に取り組んできた
農場主と故郷を失った移住者たちの今について
放送されていましたが、その中で「チェルノブイリ法」に
言及されていたので、急ぎ調べてみました。
年1mSV以上の被ばく量地域を「移住(避難)の権利地域」と
定め、在留者・避難者それぞれに仕事、住居、薬、食料の
支援をしている。
えっ? 年1mSV地域(0.23μSV/h毎時)??といえば、
印西市を含む東日本の至る所に存在しています。
ないか。
1986年に発生したチェルノブイリ原発事故の収束作業に従事し、
「チェルノブイリ法」の制定が既にされています。
チェルノブイリ法が定める移住の権利地域の住民は、
次のような補償を受ける―
1、国家の負担による追加医療保障
(毎年の健康診断、薬剤の無料供与など)
2、非汚染地帯でのサナトリウム治療(保養)と追加の休暇
3、妊婦に対する居住地域外での延長休暇
4、月に100米ドル相当の支払い(健康増進用、追加食品用)
5、年金の30%割り増し
(ぐんじとしのりより皆様へ)
・・・・ 以前に聞いたことがあるような気がしたのですが、
忘れているのが事実です。放射能物質の半減期も訪れていない
今、各地の放射線量は拡散していなければ、その土地、土地に
あることを私たちは忘れてはならないなと改めて痛感しました。
今日もこのブログでは、先日行った私の一般質問より
一部をご紹介いたします。(引き続き、放射線/放射能対応に
ついてのQ&Aを記載します。)
== ぐんじとしのり 一般質問 Q&A(5) ==
3.印西市における放射線/放射能対応について
印西市長選挙に先立ち、市民団体より印西市の放射能
(放射線)対策をどのように行っていくか。公開質問状が
出され、当時の板倉候補もその質問に対して、回答を
されている。しかし、その回答内容は具体性に乏しく
実現が可能か、また、山ア市政と比較して、放射線/
放射能対応にどのように取り組むか、今回の議会で検証を行いたい。
(3)学校等における対応について
(オ)昨年度、一昨年度と比較して、学校保健室にくる
子ども達の数は変動していないか。また、現在、保健室に
来る子ども達の来室理由はどのようなもので、一昨年前と
比較して大きく変わることはないか。
【回答/教育部長】
小中学校における保健室の来室者総数は,一昨年度が
23,200名,昨年度が21,784名で,6%の
減少となっております。主な来室理由でございますが,
小学校では,打撲や擦り傷,中学校では,頭痛となっております。
現在のところ,放射能の影響による事案等は,
発生しておりませんが,引き続き,子供たちの健康状態の
把握につきましては,十分配慮して参りたいと考えております。
(ぐんじとしのりより皆様へ)
(教育部への再質問)
@ 放射能の影響による事案は発生していないといいますが、
どのような事案が放射能事案と考えていますか?
A 鼻血を出している子ども達が増えているという話が
入ってきていますが、いかがですか?
・・・これらの質問に対して、市当局では「鼻血などを
放射線の影響と考えているが子ども達は鼻血を出すものであるし、
数も増えていない」旨の回答があったことだけをお伝えしたいと
思います。(市では意識していないようだということがはっきりと
わかりました。)
ぐんじとしのり
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