2012年08月21日

開催要望を提出しました。

本日(8月20日月曜日)、以下の通り、
環境整備事業組合議会に対して、組合議会の
「全員協議会」の開催要望を提出しました。
 
以下、原文(挨拶文を除く)を転載します。

  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

印西地区環境整備事業組合
組合議会 議長 多田 育民 様

              組合議員 軍司 俊紀


   組合議会(全員協議会)召集のお願い


依頼の内容
組合議会の全員協議会開催(召集)を求めます。


開催依頼の内容
 本年8月7日付、新聞報道によると、前月の印西市
市長選挙で当選された板倉正直氏が互選により
印西地区環境整備事業組合の管理者となった旨の
報道があったが、同時に、副管理者の伊沢史生白井市長、
岡田正市栄町長に対し、組合が決めた次期ごみ処理施設
移転計画について「白紙撤回したい」と伝えたことを
明らかにしたことの報道もあった。
 
 しかし、この件については、組合議員に対して事後も
一切説明がなく、発言の真意について、どのような立場で
発言されたのか、また組合管理者として、今後の
事業運営に対してどのように事業遂行を行っていく
つもりか全くわかりません。(同時に副管理者
(伊沢白井市市長、岡田栄町町長)もこの件について
発言をされているようですが、突然の発言についての
とまどいも見え隠れしています。) 

 つきましては、組合議会に対して、板倉管理者に
出席をいただき、今回の記者発表についての発言の真意の
説明を求めるべく、「組合議会全員協議会」の開催を
求めるものです。


その他
 申し合わせでは非公開となっていますが、今回の
全員協議会は公開もあわせて求めます。

                      以上

  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 この書類を提出する前に、事前に私以外の組合議員と
現状を確認し、打ち合わせ、そして、説明を聞いたほうが
いいとの結論に至りました。
 そのため、時間の関係もあり、私一人の名前で開催要望を
提出したものです。
 
 もし、今回要望した、環境整備事業組合の「全員協議会」が
開催されなければ10月中旬に予定されている「組合議会」と
その1週間前の「全員協議会」に至るまで、組合議員に対して
なんら説明がないという事態に陥ることになります。
(そもそも、印西市長選挙の最大の争点であった、
「印西クリーンセンター」の事業主体は「環境整備事業組合」で
あり、印西市ではありません。=印西市は資金を拠出しますが。)
 
 印西市市議会が9月4日(火曜日)、白井市議会が3日(火曜日)
から開催ということを考えれば、残された時間は多くありません。
 
 記者発表するだけで、印西市議会も含め、一度も議会に対して
発言しないということは問題だと思っています。

 * 私はみなさまご承知の通り、移転に関しては「反対」の
立場をとってきましたし、「白紙撤回」についても賛成の立場です。
 しかし、物事には順序があり、手順を踏んで、充分に議論し、
「白紙撤回(凍結)」にもっていくべきだと考えています。

== 放射能/放射線対策について == 
 今夜は、明日(8/21火曜日)正午締め切りの平成24年
印西市議会第3回(9月)定例会の原稿をつくりながら、
ブログを書いています。

 もちろん、放射線問題もとりあげますが、今回は
明日の質問通告の前提となるひとつのニュース(先月の
ニュースですが)を以下に記載します。

  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

          朝日新聞 2012年7月24日21時49分

福島原発事故由来のストロンチウム、10都県で初確認
http://www.asahi.com/national/update/0724/TKY201207240365.html
 
 東京電力福島第一原発の事故後、大気中に放出された放射性
ストロンチウム90が福島、宮城両県以外の10都県で確認された。
文部科学省が24日発表した。茨城県では、2000年から
事故前までの国内の最大値を20倍上回る1平方メートル
あたり6ベクレルが検出された。これは大気圏内核実験が
盛んだった1960年代に国内で観測された最大値の
60分の1程度になる。

 原発事故が原因と確認されたのは岩手、秋田、山形、
茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の10都県。
いずれも昨年3〜4月に観測された。事故で放射性セシウムが
広範囲に拡散したことから、ストロンチウム90についても
拡散が予想されていたが、国の調査で、宮城、福島両県以外で
原発事故によるストロンチウム90が確認されたのは初めて。

 文科省が発表したのは、1カ月間に屋外の容器に降下して
たまったちりに含まれるストロンチウム90の量。
2010年4月から11年12月にかけ、47都道府県の
測定所で月ごとに調べた。
                  (以下 略)
 
  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 私は、明日の質問通告で、以下を予定しています。
 (このニュースに絡んだ部分のみを記載。)
 
(ウ) 学校教育現場での自然観察、体験活動等について、
被曝量のリスク管理の観点から、土壌、泥等の放射性セシウムや
ストロンチウム等含有量の調査及び収穫物の検査の必要性を
認めているが、具体的にいつ行うか。

 ・・・・> 印西市長選挙に絡んで、市民団体から
 「放射性セシウムやストロンチウム等含有量の調査及び
  収穫物の検査の必要性はあるか?」問われた現市長の
  板倉正直氏は「当然ある」と回答しています。
 
  9月定例議会での回答を期待します。
 

 ぐんじとしのり 
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posted by ぐんじとしのり at 01:06| Comment(0) | 環境整備事業組合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする