2012年07月21日

10億集める。

 東京ビッグサイトで展示会を見てきました。
 目的の展示会の視察(商談、資料情報収集)も
終わり、帰ろうかな。。。と思ったのですが、ふと、
目の前で開催している展示会が気になり、招待券が
配られていたので、ほんの軽い気持ちで入って見る
ことにしました。
 
 「国際モダンホスピタルショー」
http://www.noma.or.jp/hs/2012/index.html
「いのちの輝きを!未来を創る健康・医療・福祉
    〜さらなる連携を目指して〜」をテーマに開催。
 
 昨日(7/19)、風疹についてブログを書きました。
 何年も前から、市内への病院誘致について、
取り組みを行っています。
 印西市の行政運営に対して、この展示会で
紹介している健康・医療・福祉関連で、何か参考に
なるかな?と東ホール3から見始め、東ホール1に
来ました。
 
 「神戸医療産業都市」 
       神戸市 企業誘致推進本部
 
 神戸市って、こんなことをやっているんだと、
思いながら、ブースを見ていたときに足が止まりました。

 
 子どものための夢の病院
 10億円集めるのは、
 それを夢では
 終わらせないためです。


「何?」上を見上げると、そこには
「小児がん専門治療施設・チャイルド・ケモ・ハウス」の
看板がありました。  http://www.kemohouse.jp/

2012-07-20 16.06.47.jpg
  この展示の様子です。
 
 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
 
  医療の先進国である日本で
 まだひとつもない、
 小児がん専門病院
 それを、まずひとつ、つくりたい。
 つくるならば、
 中途半端なものではなく、
 夢の詰まった病院にしたい。
 そして、そのひとつは、子どもたち
 全員と関わることはできないけれど、
 全員にとっての、
 ひとつの希望にはなる。
 そう信じています。

  そのために必要なお金が、
 10億円です。
 すぐに集まる金額ではないことは
 わかっていますが、だからこそ
 ひとりでも多くの人に参加してもらうために、
 寄付のしくみを工夫しました。

  寄付しないでください。
 かわりに(この紹介するアイテムを)
 買ってください。

  夢の病院をつくるために、たくさんの、
 夢のアイテムを考えました。
「たしかにこれは必要だ」
「私ならこれほしい」
「こんな苦労があるなんて」
 なんでも構いません、心に響いたアイテムを、
 まるで買物をするように、楽しみながら、
 悩みながら選んでください。

 http://yumenobyouin.org/

 * ひとつだけ紹介します。

 ITEM(夢のアイテム)
 
 「大声が出せる『部屋』」
 
 泣いたり、笑ったり、はしゃいだり
 感情表現も子どもの仕事です。

 悲しいときは、きちんと泣いて、
 うれしいときには、大声で笑う。
 感情の発散ができないと、子どもたちの心には、
 大きなストレスが溜まってしまいます。
 泣くのも、笑うのも子どもの仕事。
 気持ちをリセットできる部屋が必要です。

 VOICE(発案者の声)
 笑うときも、泣くときも、お話するときも、
 声のトーンはいつもお隣やお向かいに配慮した
 『ひそひそ』でした。
 
 病気が再発して入院し、
 それでもめげずに明るく楽しく
 がんばろうと笑っていた息子に、
 お隣の子のお母さんがカーテン越しに
 『うっさいなぁ』と何度も言いました。
 とてもショックでしたが、
 後から聞くとお隣の子どもさんは目が見えず、
 音に敏感で息子の声にびくびくしていたらしいです。
 どちらも悪くない、どちらもかわいそうです

 PRICE(お値段) ¥20000
 http://yumenobyouin.org/items/detail/41/


 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 この展示には感動しました。
 いいものを見せてもらいました。
 資料をもらって帰ってきました。 
 
 神戸市のポートアイランドにこの理念をもった
小児がん専門病院『(仮称)チャイルド・ケモ・ハウス』が
設立されるそうです。(5月18日(金)に建設予定地で
地鎮祭が行われたそうです。)
 
 なぜ、関西?関東ではなく・・・
(その理由はこのNPO法人の理事長が大阪大学医学部
小児科学教授だというのが最大の理由だと考えますが。) 

  また、国内ではこのような施設は私の知りうる限りは、
『ドナルド・マクドナルド・ハウス』しかなく、病院では
 ありません。 http://www.dmhcj.or.jp/house/about.html
 
「入院している子にとって、夢の病院は、家かもしれない。」
こんな夢のような病院を、いつか見られたらいいなと思います。
 
 そして、何よりその病院が、私たちのみどりあふれる印西に
できたら、いいなと思います。
 私は今後、このプロジェクトを応援していこうと思います。
 

 == 印西市ホームページより == 

【印西市/風疹が流行しています。】 
 
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1224812916126/index.html

 ※ 私の昨日付け、ブログにも、別の紹介記事を
  記載しております。
    
 == 放射能/放射線対策について == 

(1)千葉県HPより
  市場流通食品等の放射性物質検査結果について

市場流通食品等の放射性物質検査結果について(第52報)
              発表日:平成24年7月19日

 県内に流通している市場流通食品等の放射性物質検査を
行いましたので、その結果についてお知らせします。
なお、検査結果は、すべて基準値以下でした。

検査結果  分析機関:千葉県衛生研究所

ミネラルウォーター  静岡県 検出せず
牛乳   神奈川県 検出せず
乳飲料  東京都  検出せず

詳細、以下をご覧ください。
http://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/press/2012/housya/0719.html

(2)印西市/市が実施した
    印西市産農産物の放射性物質検査結果(最新版)

http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1322558714785/index.html

 市では、印西市産農産物の放射性物質検査のスクリーニング
(精密検査の要否判断)用として簡易型放射性物質分析機器を
導入し、検査を実施しています。

7/18−7/20検査分・・・ オクラ、ゴーヤ(2品目)、 大葉
トマト(2品目)、 きゅうり .... 全て検出せず



 ぐんじとしのり 
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放射線量の検査を行っております。
Oisixでは一般的な「一部サンプル抜き取り検査」ではなく、
青果物、乳製品、卵、鮮魚、精肉の対象アイテムについて
「全アイテム検査」を流通前に「毎日」行なっています。

 □取り組みの詳しい内容はこちら http://www.oisix.com/sc/kensa

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