写真をとりました。
印西市です。
ここも印西市です。
千葉県印西市は面積123.8km2。
2010年3月23日に本埜村、印旛村を吸収合併して
新「印西市」となったわけですが、上の写真2枚は
いずれも「旧印西市内」(千葉NT計画エリア内)
にあります。
連休3日目。天気はよく、暑くなりましたが、
私が住む印西市の牧の原エリアでは1日中
風が強く、日差しは強いのですが、私にとっては
凌げる暑さでした。
昨日、午後から一日捜した車の鍵は見つからず、
あきらめていたところ、車のスペアキーを家人が
見つけてくれて、午後から少しだけ外出し、
上の風景を見に行ってきました。
写真の風景をみながら、やはり昨日、このブログで
ご紹介した「政策塾」のもうひとつの講義を
思い出していました。
講義内容:
「自然と共存した持続可能な国づくりとは」
原則の1
現代世代および将来世代の人々のもっとも大切な
国家の基本財産は、自然の生態系
原則の2
製造したもの・輸入したものは、全てゴミになる
* 健全な「くにづくり」に向けて私たちが抱える問題
健全な生態系は「太陽光」「大気」「水」「土」
そしてそれらに支えられる多くの「野生の生き物」
という主に5つのヨウ素と、それぞれの要素が
関わりあうということで成り立つ。
環境問題とはこうした要素や、要素の循環、エナルギーの
流れの破壊であり、私たちの生存基盤の破壊を意味する。
* 健全な生態系の残し方・つくり方として
「生態系ピラミッド」の下に位置する生物のいる場所を
「小拠点」とし、小鳥の住む都市公園などを「中拠点」、
そしてオオタカやサシバの住むような大規模な拠点を
生態系の回廊で結ぶのが効果的です。
@広いほどよい。A分割しないほうがよい。
B分散させないほうがよい。C緑道でつなげたほうがよい
D円形のほうがよい。
・・・ このことを考えると千葉ニュータウン開発のように
丘陵地の真ん中に道路を通すことなど言語道断です。
(先日、記載しましたが「ムクドリの大発生」にも
つながるのではないでしょうか。)
▽ 参考= ぐんじとしのりブログ
「ムクドリの行方」
http://togu.seesaa.net/archives/20120711-1.html
* その他の講演内容
−日本の現状
−健全なくにづくりに向けて
◇ 自然の生態系のありかた
◇ 産業のありかた
◇ 社会のありかた
◇ 税金のつかいみち
◇ 健全なくにづくりとは
・・・ 非常に参考になりました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
実はご承知の方も多いと思いますが、写真の池を埋め立て、
「公園」として印西市に引き渡そうとする計画がありました。
しかし、その計画はNPOが中心となって計画を変更するように
求めて活動され、市議会にも話があり、議会でも議論しました。
結果として、URでは現在では上池は原則として残し、
子どもの遊び場確保や水量維持のための最小限の工事を行い、
下池にはできるだけ手を加えない方針とのことです。
(個人的には全く手を加えず、現状のまま、立ち入りさえ
許さず、遠くから見るだけにすべきだと思います。)
「多様な生物が生息する環境は市の宝。」と積極的に
保護を求めてきた会の代表者は歓迎する声明を先日出しました。
一方で、「池の周辺には、魚を食べる鳥や、昔ながらの
植物が多く残っている」とも指摘し、今後も周辺地の
草地や樹林については、「保全を求めていく予定」との
ことを聞いていますので、私も保全に協力していきます。
* 注 当該場所の詳細およびURが開発計画縮小した
詳細理由については、「環境保全」の観点から
ここには記載するのを避けます。
== 放射能/放射線対策について ==
* 千葉県のHPより
以下、毎日更新されています。
第663報-千葉県水道局の水道水における放射性物質の
測定結果について(平成24年7月16日)
http://www.pref.chiba.lg.jp/suidou/jousui/h23touhoku/suidousuih24-7gatu/suidousui120716.html
千葉県水道局において、7月15日に採水した浄水の
放射性物質の測定結果が記載されています。
* 印西市に水道水を供給する「北総浄水場」は
放射性セシウム&放射性ヨウ素ともに不検出
このページをご覧になっていただければ、
以下の情報が入手できます。
* 摂取制限及び解除の目安
(1)摂取制限の目安
(2)摂取制限の解除の目安
* 不検出について
* これまでの水道水の放射線量の測定結果
・・・水道水の放射性物質の測定結果
浄水場の浄水(水道水)の放射性物質の測定結果が
これまでの日々の記録と最新情報が毎日ご覧になれます。
ぐんじとしのり
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