たくさんいます。。何とかして欲しい。糞害も心配」との
周辺住民からの声をいただき、市役所に今日(7/10)確認、
対応をお願いしました。
担当:道路管理課(街路樹の担当)
「木の枝を少し切りましょうか。」といった話に
なりました。
残念ながら、対症対応になってしまいます。
(NT中央駅の周りにもたくさんいるので、
なんとかしてほしいとの話もいただき、その時も
同じような対応だったと思います。)
どうすればいいのでしょうか?
実は、ムクドリなどの野鳥は鳥獣保護法(正式には
「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」)によって、
原則保護することが定められています。
=さらに、ムクドリは農作業をする方々にとっては
もともとは、農作物に害を及ぼす虫を食べる、益鳥と
されていました。平均的なムクドリの家族(親2羽、雛6羽)が
1年間に捕食する虫の数は百万匹以上と研究されています。
* 参考 環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室
http://www.env.go.jp/nature/choju/index.html
・・・ 鳥獣保護法もここからアクセスできます。
そのために捕獲や駆除などは、人や農作物への多大な被害が
あるなどの場合に限定的に許可されるものであり、原則的に
行いません。また現実的に、人の多く集まる駅前などで
捕獲や駆除などを行うのは非常に困難です。
(今日、「環境保全課」の課長とは「まさか鉄砲は撃てないしね」
と話をしました。)
ムクドリのねぐら対策については、印西市ばかりでなく
全国的に苦慮しているところであり、今回印西市が行おうと
しているムクドリの対策としてよく行われるねぐらとしている
樹木の大規模な剪定は、対症的なものに過ぎません。
また、一部自治体で行われているムクドリが嫌がる音声を
スピーカーで飛来する群れやねぐらに向けて流す方法も
一時的な効果が認められますが、ムクドリがとまる場所を
移動する程度で、地域に群れが分散することや、人にとっても
大音量で迷惑な音となるため、積極的に行えないようです。
また、鳥にとっては行政の境界は関係なく、鳥たちにとって
条件のよりよい場所へ飛来するため、一つの自治体が単独で
追い払い対策をしても、大きな効果が得られない可能性も
あります。
多くの自治体では対応に苦慮していますが、実は印西市では
「対応できるかも」と最近になって私は考えています。
どこの自治体もご存じないのでしょうか?
「健全な生態系ピラミッド」
http://www.chikyu-jin.com/column/yuki19.html
ここに記載されているように、
「ハヤブサとかオオタカ、あるいは関東地方の雑木林などに生息する
サシバなどの鳥は、タカの仲間で、図に示してありますように
生態系ビラミッドの一番主上に位置しています。ここが、
生態系、いわゆる食物連鎖の最高位置であります。」
つまり、ムクドリが増えて困るのは、「高次消費者」がいないからに
他ならないと言えるはずですがご存じないのでしょうか。。。
たとえばオオタカ。今まで印西市では自然環境調査はするけれど、
保護を行ってきたわけではありません。森を守っていくことが、
私たちの生活を守ることにも繋がると思います。
今回、印西市長が交代することにより、森を守るという視点でも
板倉新市長に期待をしていきたいと思います。
== 印西市長選挙 新聞記事より ==
(1)東京新聞
印西の焼却場移設振り出し 撤回の板倉氏、市長選大勝
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012071090110903.html
八日に投開票された千葉県印西市長選は、無所属新人の元市議長
板倉正直氏(65)が、三選を目指した現職山崎山洋氏(61)を
破って初当選した。最大の争点となった印西クリーンセンター
(CC)の移設計画は、白紙撤回を訴えた板倉氏が約六千五百票の
大差で勝利したことで、振り出しに戻ることになった。(横山大輔)
(2)毎日新聞
印西市長選 板倉氏が初当選 清掃工場移転計画、撤回訴え現職破る
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120710ddlk12010193000c.html
印西市長選は8日投票され、新人で前市議の板倉正直氏(65)
=無所属=が、現職の山崎山洋氏(61)=同、連合千葉推薦=を破り、
初当選した。投票率は49.71%で、当日有権者数は、7万1288人。
山崎氏の任期は27日までで、板倉氏は30日に初登庁する予定。
「一方的なUR(都市機構)のまちづくりは断固認めない。
市民目線の市政運営をしていく」。当選した板倉氏は8日夜、
選挙事務所で新たな市政運営に対する決意を表明した。
選挙戦は、印西地区環境整備事業組合が運営する清掃工場
「印西クリーンセンター」の移転・建て替え計画や、URと
一体となったまちづくりの是非などを争点に、激しい戦いが
繰り広げられた。
板倉氏は、総事業費約198億円の移転計画を「無駄遣い」と述べ、
白紙撤回したうえで、施設の継続使用や移転先の公募を訴え、
URから市主導のまちづくりへの転換を強調。農村部では、
こまめに支持者を回り、ニュータウン地域では大量のビラ配布など
都市型選挙を展開し、山崎市政批判が浸透した。【橋本利昭】
== 放射能/放射線対策について ==
印西市HPより
(1)【印西市/給食センター(最新版)】
今回は本埜学校給食センター・・ 食材の放射性物質検査結果
一部食品(5品目)です。
ナス 千葉県 /もやし 千葉県 /きゅうり 千葉県
にんじん 千葉県 /玉ねぎ 群馬県
検査日:7月10日、使用日7月13日ほか
(ヨウ素とセシウム)=検出せず。
詳細、以下HPにて詳細をご覧ください=>
http://inzai.ed.jp/kyusyoku/index.php?key=jozfmk0ai-131#_131
(2)【印西市/公立保育園(給食食材=放射線測定結果)】
検査日:7月10日、使用日:7月11日(ヨウ素とセシウム)
=以下、5品目 検出せず。
きゅうり 茨城県産/大根 青森県産 /玉葱 群馬県産
ニラ 茨城県産/人参 茨城県産
詳細は以下のURLをご覧ください。
(木刈、内野、大森、木下保育園で使用)=>
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1325748891803/files/kourituhoikuenhousyaseibuxtusitukensa.pdf
ぐんじとしのり
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