ICT(情報通信技術)分野の展示会
”Interop Tokyo 2012”に行ってきました
以前から、このイベントには注目していたのですが、
去年は議会中だったか、所用のため、見ることができずに
断念したので、今年は早々と行こうと思い、申し込みを
しました。
* 印西市でも「情報化計画」を策定すると同時に
先日は以下のようなニュースが突然出てきたために
この分野でも何かヒントがあればと思っていました。
【以下、再掲】 ===============
☆ エキサイトニュースより
千葉県印西市の小中学校、MSのクラウド活用で
教職員連携強化や災害対策を実現
http://www.excite.co.jp/News/education/20120608/Resemom_8084.html
千葉県北西部に位置する印西市は、市内の小中学校における
ICT(Information and Communication Technology)活用を
重視し、「授業」「教材作成」「校務処理」「保護者と
地域とのコミュニケーション」の4つの領域でICTを
積極的に活用している。
** Interop Tokyo 2012は、インターネット、クラウド、
データセンター、仮想化、セキュリティ、ワイヤレスなど
のテーマで、IT導入決裁者が集う、年に一度のイベントです。
===============
私としては、申し込み時にクラウド、仮想化、セキュリティと
言った分野に興味を持って、会場に行ったのですが、
それ以外の分野に驚かされました。
デジタルサイネージ(DSJ)
確かに都心に行けばよく見かけるようになりましたが、
印西市では殆ど見かけたことがなく、気にも留めて
いなかったのですが、既に先進市では取り組みを
進めています。
伊勢原市観光マップ
(行きたいところに手を触れれば、画面が
変わって、その場所の説明が出てくる。)
そして、IMES(屋内の位置情報提供システム)
サンプル出展(提案予定)=東京豊洲の街路図
(地下から地上の様子が見られるだけでなく、
多言語対応、行き先案内、緊急時のAEDを装備)
* 展示会の目的であったクラウド、仮想化、
セキュリティといった分野では自治体での利活用と
いった具体的な紹介はなかったのは残念でしたが、
一般的な情報としての情報収集を行ってきました。
(技術の紹介とは言っても機器の紹介が多かった
ように思っています。)
== 放射能/放射線対策について ==
(1)昨日(6/15(金))の朝日新聞朝刊に
「放射性焼却灰」
知事 施設建設表明へ ・・という記事が
掲載されました。
◇ 以下、朝日新聞デジタルより抜粋 ◇
手賀沼に放射性焼却灰の施設建設表明へ
千葉・森田知事
放射性セシウムに汚染された焼却灰の保管場所を
めぐる問題で、森田健作・千葉県知事は、手賀沼
終末処理場に一時保管施設を建設する方針を固めた。
近く公表する。細野豪志環境相と14日に面会して
最終処分場建設に確約を得たことで、住民が懸念する
恒久保管にはならないと判断したとみられる。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
・・・先日の住民説明会ででてきた意見は
結局はなんだったのでしょうか?
セレモニーとしての位置づけ?
単なる住民のガス抜きでしょうか。
(参考)
http://togu.seesaa.net/archives/20120610-1.html
(2)千葉日報より
除染など補助拡充を 県、国に重点要望60件
ちばとぴ ちばの耳より情報満載 千葉日報ウェブ
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/86499
千葉県は15日、国の来年度予算編成に向けた重点要望を
発表した。福島第1原発事故への対応を中心とした60件で、
一時保管場所が問題となっている放射性物質に汚染された
焼却灰の処理や、除染費用の補助拡充など新規13件が
盛り込まれた。
県政策企画課などによると、焼却灰問題では、円滑な
処理に向けて早急に対策を講じ、安全性を住民に周知する
よう要望。濃度を軽減させる方策を調べるほか、一時保管の
費用は国の責任で補償するよう求めた。
・・・ 以下 略
>> だからと言って、手賀沼流域下水道最終処分場に
地元の反対を押し切って汚染焼却灰を置いていいという
論法にはならないと私は思います。
森田知事、いかがでしょうか?
ぐんじとしのり
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