先日も記載しました「選挙カー」がうるさいという件。
今日(13日)午前中、自宅でパソコンを叩いていたら
大きな音量で走る車(街宣車)がありました。
何を言っているのかわからず、「右翼の車?」とも
思いながら、「この辺にはあまり来ないしな・・」と
聞き流していたら、苦情が電話、メール、そして
ツイッターのTL上にありました。
政治活動はもちろん認められていますし、かつては
私も県議選挙の時には皆様にご迷惑をおかけしたと
思っています。
しかし、苦情の内容を見てみると、唖然とするもの
でした・・・。
「小学校の周りでうるさい。授業にならないのでは?」
「選挙の街宣車がうるさい。変な音楽流して、保育園や
学校の脇を大音量で通る必要はないでしょ!」
「病院(診療所)の診察(治療)に影響がありますので、
やめていただきたい。」
(* 一部、原文から趣旨を変えずに訂正しました。)
街宣車を回すには一定のルールがあるはずですが、
ご存じないでしょうか。(明文化されてはなかったかも
しれません。)
* 小学校・中学校等の教育施設の周りでは配慮する。
* 介護施設・病院等の医療機関の周りでは配慮する。
* 保育園等の保育施設では配慮する。
* 音を出す時間は8−20時だかTPOをわきまえる。
私自身、自分の選挙だけでなく、千葉県を中心として
日本全国の選挙のお手伝いをしてきましたが、どこでも
これは最低限のルールのはずですが、土俵に乗ることも
相応しくない?
苦情があれば、選挙管理委員会(42-5111=市役所代表
〜交換手が出ますので「選挙管理委員会」へお願いします。)
にお寄せください。(もちろん、直接ご本人か、スタッフに
お伝えいただいてもいいと思います。)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
選挙運動と政治活動の違い
政治上の目的をもって行われるいっさいの活動を政治活動と
いいます。ですから、広い意味では選挙運動も政治活動の
一部です。しかし、この2つは行為としてたいへんよく似て
いますが、公職選挙法では選挙運動と政治活動を理論的に
明確に区別しており、それらを定義付けすると次のようになります。
選挙運動
特定の選挙について、特定の候補者の当選をはかること
または当選させないことを目的に投票行為を勧めること。
「選挙運動期間中」のみ認められる。
政治活動
政治上の目的をもって行われるいっさいの活動から、
選挙運動にわたる行為を除いたもの。
公正な明るい選挙を実現するため、選挙運動にはさまざまな
規制があります。しかし、政治活動には必要最小限の規制のみが
行われます。これは、日本国憲法において国民の思想・信条・
表現の自由が保障されているためです。このため、規制という点
から考えると、その行為が選挙運動に当たるのか、政治活動に
当たるのかが非常に重要になります。
選挙運動期間とは?
選挙運動期間とは、選挙の公示日(告示日)に立候補の届け出を
してから投票日の前日までの間を指し、選挙運動はこの期間中に
限って行うことができます。それ以外の期間、例えば立候補
届出前にする選挙運動は「事前運動」として禁止されています。
選挙運動期間以外でも、政治活動の範囲に含まれる行為及び
立候補の事前準備(選挙人へ働きかけることのない行為)は
行うことができます。ただし、候補者の氏名の表現や方法などに
ついて規制があります。
なお、選挙運動期間には選挙期日は含まれません。ただし、
選挙事務所の設置(ただし、新設または移動することと、
投票所施設から300メートル以内にある事務所は前日まで)と
選挙運動用ポスターの掲示(ただし、新たに掲示することや
貼り替えをすることは前日まで)は選挙期日までとなります。
選挙の種類
選挙運動期間 市長・市議会議員選挙 7日間
事前運動の禁止
選挙運動期間前に選挙運動をすることは、「事前運動」として
公職選挙法で禁止されています。具体的にある行為が選挙運動で
あるかどうかは、選挙管理委員会がその運動の時期、場所、対象に
ついて総合的に実態を把握し、それが特定の候補者のための
投票獲得に直接または間接に必要かつ有利な行為であるかどうかを
実態に即して判断することになります。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
今の候補予定者たちの活動は「政治活動」であり(「後援会活動」
であって)、「選挙運動」つまり事前活動にはあたらないという
ように私は考えていますが、一部では怪しげな動きもあるようです。
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* 騒音といえば、バイクの騒音については、印西警察に
依頼済みですが、改善が見られないとの苦情もいただいて
おりますので、「県議会」が終わり次第、県警本部に苦情を
申し立てます。
== 放射能/放射線対策について ==
(1)東京新聞より ・・・
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120613/CK2012061302000117.html
いすに座るだけ 内部被ばく検査 県内初 柏に民間施設オープン
食物などを通して放射性物質を吸収する「内部被ばく」の
状況を手軽に検査できる県内初の民間施設「放射能プレミアム
ドックセンター柏」が十一日、柏市のJR柏駅近くに
オープンした。年齢を問わず、十分間の測定で体内の
放射性セシウムの量が分かる。事前予約制で、
費用は一人六千三百円。
センターはIT機器や医療機器の保守を手掛ける
日本サード・パーティ(本社・東京都品川区)が同区、
仙台市、福島県いわき市などに続く五カ所目として開設。
チェルノブイリ原発事故を経験したベラルーシと提携し、
測定や被ばく管理などのノウハウを学んだ認定技術者が検査する。
検査は、測定後の解説などを含め三十分程度で、測定自体は
ホールボディーカウンターという、いす型の機器に座っているだけ。
原発事故由来のセシウムほか自然界に存在するカリウム40の
体内量、測定値に基づく年間被ばく線量をその場で知らせる。
十一日には、妊娠中の女性や子どもが測定に訪れていた。
費用は、都内にある同センターよりも安く設定されている。
同センターでは「近くで手軽に(検査を)受けられれば、生活の
見直しにも役立てられる」としている。
予約、問い合わせは同センター専用ダイヤル=
電03(5795)1840=へ。 (横山大輔)
・・・ 私も行ってみようかな。横山記者、いい記事をありがとう!
(2)今回の市長選挙に関して・・・
『子どもを放射能から守る会@印西』では、印西市長選挙
立候補予定者への公開質問状を送付したそうです。
http://ameblo.jp/inzai-mama/
・・・7項目14個の質問です。
11日発送=22日までに回答を要請。
24日(日曜日)以降、会のHPに公開。
どのような回答をされるのでしょうか。私自身、
昨年9月の定例議会から、毎回必ず「放射線問題」に
ついて、発言を行ってきました。基礎知識はお持ちの
はずですよね?まさか、知らないと失望はさせないで
いただきたい。そして、いつも職員や支援者に対して
「(回答を)お願いする」ではなく、自分の言葉で
回答を期待したいと思います。
ぐんじとしのり
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