その為に、例年より早く定例市議会が始まり、
明日(5日)からは委員会審議となります。
とりあえず、一段落です。
今日(4日)は議案審議を行いました。
(午前中に本会議が終了し、午後は「全員協議会」でした。)
「市議会全員協議会」
議案はひとつだけ。「委員会の傍聴について」
はじまりは、1通の文書でした。
** 以下、発信者名を除き、全文掲載します **
2012年5月18日
印西市議会議長 金丸和史様
建設経済常任委員長 中澤俊介様
白井市**** *****(******)
常任委員会傍聴制限についてのお願い
いつも議会運営に心をくだいておいでのことと存じます。
さて、本日(2012年5月18日)貴議会の建設経済
常任委員会を傍聴いたしたく訪問いたしました。貴議会の
慣習・ルールをよく知らずに訪問したため、その対応に
いささか面食らいました。「傍聴は5人まで、先着順」との
ことでした。「せっかく来たのだから何とかして欲しい」と
事務局の方に無理をお願いして再度、委員長に
要請してもらいましたが、「傍聴者5人は変えられない。
どうしてもと言うなら、抽選」とのことでしたので、
先着のみなさんにご迷惑をかけるわけにも行かず、
引き上げることにしました。
せっかく傍聴したいと思って訪れた目的が果たせず
残念だったのですが、それはそれとして、部屋が狭くて
入れないというわけでもなさそうなのに、傍聴者に対する
対応がいささか閉鎖的ではないかと思います。
世の流れは「情報公開・市民のための議会である」と
いうこととあわせて考えてみたとき、議会の審議を
生でお聞きしたいという市民(私は隣市ですが)には
できるだけ、配慮するのが望ましい姿であると考えます。
貴議会のHPにも「皆様の議会」と謳っておられます。
また、垣間見たところ、傍聴席として角の方に
押し込めるような形で5脚の椅子がありましたが、
これも傍聴者を軽視するものではないかと感じました。
貴議会の運営に、隣の市の人間が口を出して
恐縮ですが、ご配慮いただければ幸甚です。
よろしくお願いいたします。
以上
*************
この文書のきっかけは、文中にあります、本年5月18日(金)の
「建設経済常任委員会」でした。
* 参考
5/18(金曜日)当日の内容は少しだけ以下に触れています。
(内容があまりにもなかったので、少し呆れましたが。)
http://togu.seesaa.net/archives/20120519-1.html
白井市在住のAさんが、当該常任委員会に付託された
「クリーンセンター次期中間処理施設整備等に関する
深度ある調査研究を強く求める請願」に興味があったので、
わざわざ白井市から起こしになったにもかかわらず、
印西市の当該常任委員会は「配慮しなかった」のです。
(閑話休題)
ちなみに白井市のAさんとは、以下でご紹介した
「ごみ処理施設を考える印西・白井・栄連絡会」の
中心人物です。
、
http://togu.seesaa.net/archives/20120526-1.html
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
このAさんからの文書をいただいた後に、
5月22日の市議会全員協議会で当該文書が送られて
きたとの報告が議長からあり、それを受けて、
さらに正副委員長会議が開催され、今日(6/4)に
至るという流れになっています。
最大のポイントとしては、「傍聴は5人まで」なのか?
ということですが、印西市の委員会条例19条
(傍聴の取扱い)には「5人」の記載はありません。
しかし、「申し合わせ」により「5人」となっていると
のことを一部議員が言うので、「その根拠は文書となって
いるのか?」を聞いたのですが、30分近く待っても
何もでてきませんでした。
参考/印西市議会のHPより
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1179734991859/index.html
(以下、抜粋)
【委員会】
委員長の許可により公開しています。
委員会の当日、議会事務局(市役所5階)で住所・氏名を
記入して、傍聴券(赤いバッジ)を受け取って下さい。
傍聴人数は委員会により変わります(出席者の数が多く、
傍聴できないときもあります)。
・・・ どこにも5名とは書いてありません。
物理的に「5人」だという主張もありますが、委員会室を
みていただければ、委員会開催時に使われていない
スペースもありますので、その都度考えればいいはずです。
(すくなくとも5月22日の開催時にはあったはずです。)
また、「今後の検討課題とすべき」と言う話も
ありましたが、ヤルキさえあれば、すぐにでも傍聴者の
数を委員会の運営に差しさわりのない程度まで
拡大すればいいだけの話ではないのでしょうか?
そもそも、開かれた議会をといいながら、一方では
傍聴もスペースがないからと言って許さない姿勢は
いかがなものでしょうか?
* 傍聴人数を5人に制限するという「申し合わせ」に
対して、そのようなものはなく、できるかぎり大勢の
市民に公開すべきだとはっきりと主張しているのは
以下の議員のみです。
雨宮、ぐんじ(市民オンブズの会)
板橋、板倉、海老原、山本(新政)
山田(日本共産党)
− 特に山本議員は強く、5人はおかしいと
主張されていますので心強く思っています。。
* もちろん、他の議員も主義主張はそれぞれ
ありますがここには記載しません。今後については、
「議会改革推進特別委員会」の小川義人委員長も
前向きに考えているようなので、期待したいと
思っています。
== 放射能/放射線対策について ==
* 東京新聞の記事より転載
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120604/CK2012060402000133.html
【千葉】 2012年6月4日
持ち込み食品など放射性物質を検査 印西市、きょうから
印西市は四日から、自己消費用の食品などを持ち込む
放射性物質検査を始める。
国から貸与された検査機器を市役所本埜支所に設置し、
週五日、一日当たり五検体の検査を行う。対象は
自家栽培の作物や飲料水などで、同支所総務課=
電0476(97)1111=で予約が必要。
(以下 略) (横山大輔)
・・・・
6月1日から受付開始、今日(4日)から検査を
開始しています。 しかし、初日の申し込みは10件。
今日の午前中は2件のみの受付です。(設置は
本埜支所ですが、市役所経済政策課の所管です。)
ぐんじとしのり
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