特別委員会」が開催されたこと、そして傍聴した私から
千葉NT事業の現状を紹介しました。
* 4/28付 千葉事業の現況
http://togu.seesaa.net/archives/20120428-1.html
↑ このブログ中で、「暫定商業施設の本設化」について
記載したところ、「滝野プラザ」は既に閉まっているが?
との問い合わせがありましたので、現状と私が考える
今後の視点について以下に記載します。
既に閉鎖されている滝野プラザ
看板も既に外されています。
昨年来「いつになれば、スーパーが再び、滝野プラザに
入るのだろうか?」何件か問い合わせもいただきましたが、
マルヤ、カワグチと撤退した後、めども経たないまま、
滝野プラザ自体が閉鎖されることになってしまい、
現状としては写真に示したとおりです。
昨年7月18日に開催された暫定商業施設に対する説明会
(於:滝野小学校)では、URからの説明については、
「滝野SCについては、現在のところ、引き合いがなく、
土地建物が戻ってきた段階で、更地にして、土地の形状を
みていただくという段階を再度踏む必要がある」とのことでした。
(現在の建物では、内向きの店構えとなっているので、
沿道から何があるかわからず、民間事業者が新たに手を
上げづらいという事情があるとのことでした。)
一方、当日の出席者からは、現状をどう分析して、今後の
誘致につなげるかという厳しい意見も出ていました。
そして、2012年4月末に至った現在まで、残念ながら、
滝野プラザは今後どうなるかは全く未定です。
「原因は滝野の住民にもある。」先日、開催された印西市議会の
ニュータウン等対策特別委員会である委員から発言がありました。
「みーんな、ジョイフル本田の方へ行ってしまうし、滝野プラザで
買い物などほとんどしたことはなかったのでは?だから撤退して
しまうのではないか。」・・・・・
(ぐんじコメント・・「絶句。」ツイッターのツイートではない。
委員会は思ったことをいう場所ではない。)
しかし、委員からの意見は滝野プラザについてもそれだけで
終了してしまいました。
それだけなのでしょうか? 聞いておかなければならないことも
あったはずです。(私は特別委員会の委員でなく、発言権は
ありません。単なる「傍聴議員」です。)
滝野プラザがなくなり、どのような街づくりを考えているのか?
(その後にどのような施設ができればいいのでしょうか?
住民にとってできたら困る施設はないのでしょうか?)
私が聞いてほしかったのは、この点なので、担当課に出向き
聞いてきました。
「(滝野プラザや、西の原SC他)パチンコ屋が出来る可能性は?
地区計画はどうなっている?」
担当者からは、「当該地区の地区計画を見直し、今年度中に
変更する」との回答があり、胸をなでおろしましたが、
住民の不安は議員に届いていないのでしょうか。それとも、
今回の委員会のテーマではないと考えているのでしょうか。
まさか、何を聞いたらいいかわからない?
「?マーク」がぐるぐると私の頭の上を飛んでいました。
(ぐんじとしのりより解説)
地区計画とは、都市計画法第12条の4第1項第1号に
定められている、住民の合意に基づいて、それぞれの地区の
特性にふさわしいまちづくりを誘導するための計画です。
簡単に言えば、身近な生活空間について、地区で
話し合いながら、建物の用途、高さ、容積率、色彩の制限
などのルールを定めたり、道路、小公園の配置などを
定めるものです。地区の特徴を十分に生かした
きめ細かなまちづくりを進めるときに活用していきます。
・・・ 当該暫定施設用地については、URが申請し、
印西市の都市計画審議会で審査されます。
(私−ぐんじとしのりも都市計画審議会委員です。)
URとしては、都市計画区域内の用途地域において、
将来をにらんだ安全・快適なよりよいまちづくりを
推進するために当該地区には商業施設を誘致することを
目的として地区計画を設定するのは当然といえるかも
しれませんが、NT中央地区とは異なり、牧の原/滝野地区
/印旛日本医大地区にはパチンコ屋がないので、可能性は
残るなと思いながら、私は注視しています。
・・・ 地区計画でパチンコ店や風俗店などの新規出店を
規制する設定が可能です。
(参考) パチンコ店を営むためには、風俗営業の許可を
受ける必要があります。風俗営業には、1号営業から
8号営業までの種類があり、パチンコ営業は、7号営業と
されています。(このような許可制度がとられているのは、
パチンコ営業は、客の射幸心をそそるおそれがあり、
善良な風俗を害する恐れがあると考えられているからです。)
今後、一番最初に閉鎖となってしまった滝野プラザの
動きを注視し、各位に情報を提示していきます。
== 放射能/放射線対策について ==
GWですね。どちらかにお出かけですか?
以下、ご参考まで。
日本の報道機関ではほとんど放送されていない記事だと
思います。
事実は事実として伝え、判断は視聴者に委ねる。
それが正しい報道のありかただと私は思うのです。
1千平方キロ「永遠に規制」 チェルノブイリ原発周辺
2012年4月24日 23時50分
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012042401002717.html
記事内容 ・・・
【モスクワ共同】26年前に大事故を起こした
ウクライナ北部チェルノブイリ原発から半径約30キロ圏内に
設けられた立ち入り制限区域を管理する非常事態省関連機関の
高官は24日、首都キエフでの記者会見で「同区域の約半分は
永遠に立ち入りが制限される」と述べた。インタファクス通信が報じた。
同区域は正確な円形ではなく、面積は計2千平方キロ。
このうち東京23区の約1・6倍に相当する約1千平方キロの
立ち入りが将来にわたり規制されることになり、事故の影響の
大きさをあらためて示した。
2012/04/24 23:50 【共同通信】記事より
ぐんじとしのり
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