2012年04月16日

意外でした。

今日、2箇所で開催した市議会3会派による
議会報告会。午前中はNT中央駅前交流館。
午後は文化ホール。
 
参加人数は。。。文化ホールに多数の来場者が。
正直、意外でした。

今回のメインのテーマは、・・・
「印西クリーンセンターの移転について」

そのため、「現地」より離れているクリーンセンター
をメインとした報告会で参加者はどれくらいと
どぎまぎしていました。
 
今回の説明会。7人の議員が最初に一人5分の
持ち時間で「印西クリーンセンター」に対して
それぞれの議員から、これまでの関わり方を
説明しました。
  
私からは、「印西地区環境整備事業組合」についてを
説明させていただきました。

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* 参考 
今日の説明会で私が使った資料は、以下の私の
ブログを再構成して参加者各位にお渡ししたものです。
 
* 許される行為なの? 2/17付け ブログ
http://togu.seesaa.net/archives/20120217-1.html

* 慣例が大事ですか。 2/9付け ブログ
http://togu.seesaa.net/archives/20120209-1.html

* 土地購入予算は当初予算から外れたけど。1/18付け ブログ
http://togu.seesaa.net/archives/20120118-1.html

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** 今日の報告会では、クリーンセンターのことだけでなく
 他の質問もいただきました。その中でも、私自身が「この質問」
 については、市民の皆様も気になっているのだろうと私が
 考えた「質問」と「回答」を以下に列記します。
(時間の都合で会場内では、私からは回答していません。)
 
【質問】市内にはバスも来ないような、不便な地域があるが、
 ふれあいバスの延長なども考慮に入れるべきではないか。
 また、ふれあいバスが通っているとは言え、目的地そばには
 バスが通っているにも関わらず、その場所には止まらず、
 結果として、長い距離を歩くことになっている。
 なんとかならないか。
 
(ぐんじとしのりより)
@ 印西市には、「印西市地域公共交通総合連携計画」と
いう計画があり、この計画に基づいて、まちづくりを
すすめていきます。

http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1303886290621/index.html

 この計画には基本方針/目標が定められていて、
 その中には 
  基本方針2:バス公共交通の不便地域の解消を目指します。
            ・・・・という方針もあります。

A 基本方針に従って、オンデマンドバスの実証実験も
行なわれる予定があると聞きます。(印旛=吉田地区)

B また、吉高台地区(印旛ルート)へのふれあいバスルートの
 延長も求めています。
 
C 参考ですが、白井市の神々廻地区では白井市の
 コミュニティバスが「乗降フリー区間」を設けられて
 いますので、印西市でも詳細な情報収集して、市民の足に
 なれればいいと思っています。

【質問】県道船橋印西線には歩道がない部分がある。
  NT中央駅南地区から北地区に向かう時には
  大まわりしなくてはならないが、今後歩道設置を
  考えてもらえないだろうか。
 
(ぐんじとしのりより)
  千葉県に要望しておきます。


== 放射能/放射線対策について ==

* 今日15日の「報告会」でも質問をいただきました
 手賀沼最終処分場への焼却灰搬入問題。

 説明不足の感もありますので、簡便に説明させていただきます。

(1)千葉北西部各市で一般廃棄物を焼却された後に発生した
 「放射性物質(8000Bq/Kg以上)を含む焼却灰の処分」については
  手賀沼最終処分場に持ち込んだらどうかという千葉県からの
  提案があったが、印西市としては「受け入れるつもりはない。」
  −ただし、門前払いするのではなく、印西市では説明だけは
  聞きます。だけど、あくまでも態度としては拒否です。
 
(2)今日の質問では「倉庫を新たにつくってますが、どのような
  ことなんでしょう?議員さんはしらないのですか?」という問いが
  あり、私が回答させていただきました。
 
  @ 大前提として、当該施設はそもそも県の施設であり、
  「我孫子や柏など流域7市の汚水」を処理するための処理場です。
  具体的な作業としては、脱水汚泥が下水の処理過程で1日あたり
  150トン発生し、これを燃やした焼却灰は5トンになっています。
 
  A そもそも県有地で処理された焼却灰は原発事故後に
  汚泥焼却灰から1キロあたり2万ベクレル前後の高濃度の放射性
  セシウムが検出され、昨年6月から灰の搬出がストップしています。
  (放射線の問題が発生する以前はセメント原料として
  出荷していました。)

  B 3月現在、灰に含まれる放射性セシウムは昨年末には
  埋め立てが可能とされる8千ベクレル以下になった。
  しかし、受け入れてくれる業者が見あたらず、搬出できずにいます。
 
(3)そこで、どうするのか?
 
  @ 県は現在、当該焼却灰は仮設倉庫(3棟)に保管されていますが、
  昨年度末にさらに10棟増設して13棟にしました。
  このことをご覧になって、心配されたのだと思います。

  A 灰の埋め立ては見通しが立たない状況で、県は今年度
  さらに12棟を増設する方針を固め、今年度予算案に建設費3億円を
  計上しています。
 
(4)以上のことから、増設したテントは他市の焼却灰の保管のためにでは
  なく、そもそもの県の施設として運用するに当たっての措置であると
  言うことがご理解いただけるものだと思います。
                              以上

 ぐんじとしのり 
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posted by ぐんじとしのり at 01:06| 千葉県印西市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする