掲載されていましたが、「介護保険料」が
本日より改定されます。(改訂されますと言うのは、
言葉の言い回しで「値上げされます。」)
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1332802826999/index.html
* この内容は、先月15日の市議会の
文教福祉常任委員会で審議され、23日の
市議会本会議で可決された「印西市介護保険条例の
一部を改正する条例」による改訂です。
(私は反対しました。)
* 現在、「特別養護老人ホーム」への
「待機老人」が発生しています。
(1/1現在 197名
内訳:居宅 119名
病院 31名
療養施設 2名
養護老人ホーム 1名
その他 9名 )
197名の介護の段階で急ぎ対策をとる必要がある。
要介護4:45名、要介護5:39名
* この現状に対して・・・
本年8月 ハートビレッジ 40床
平成25年 【新規/公募】100床
認知症グループホーム 18床
以上のような計画があるのですが、全然足りません。
(現在、197名の「待機」があるにも関わらず
来年度でも全部で158床ではお話になりません。
また、来年になれば、さらに「待機」が増えるのは
誰の目にも明らかです。。。。しかし、印西市は
充分な対策もされないままに値上げを先行するの
でしょうか。)
<ぐんじとしのりから解説>
介護サービスの費用は、一割を利用者が負担し、残りを
税金と、四十歳以上が払う保険料で原則折半する仕組みです。
高齢化が進み、必要なサービスの量が増えれば、保険料や
国、自治体の負担も膨らむのは当然です。
(受けられるサービスに見合った保険料と言うのが原則です。)
しかし、世界に類を見ない高齢化が進む私たちの国では
介護の需要が増える中、保険料を抑える必要があります。
どのような方策がとられるのは、今後しっかりと議論し、
考えていく必要があります。
▽税金で賄う公費の割合を増やす。
▽サービス利用時の自己負担率を上げる
▽サービス単価を下げる
−などさまざまな方策が考えられます。
「公費の割合を増やすべきだ」との主張は、一昨年、
厚生労働相の諮問会議、社会保障審議会介護保険部会で、
多くの委員から出ましたが「財源が見当たらない」との
理由で議論の対象外になっています。
また、保険料を払う年齢を四十歳未満に広げ、
負担を分散する案には「若年層の納得を得るのは難しい。」、
自己負担率の引き上げには「利用抑制につながる」と、
それぞれ慎重意見が出て、介護保険法の改正には
盛り込まれませんでした。
サービス単価は、不足する介護職員を確保するためと
三年前に引き上げたばかりです。。。。
このような状況の中、介護保険は四月で制度発足から
十三年目を迎えます。今後も介護のニーズが増え続ける中、
保険料や税の負担とサービス提供のバランスをどう取って
いくのか、重い課題が国民に突き付けられているのでは
ないでしょうか。
+ 引き続き、「介護の問題」については、このブログで
取り上げて参りたいと思います。
== 放射能/放射線対策について ==
* 印西市の「放射線対策室」は、今日2日より、
5名体制になりました。(先週までは3名体制。)
=放射線対策担当課長というポストが設置されました。
(印西市の「放射線対策室」は環境経済部の
環境保全室の中に設置されています。)
* 千葉日報より
市民が放射能測定 食品や土壌など、学ぶ場を提供
「しらベル」開所
福島第1原発事故を受けて放射能汚染に対する関心が
高まる中、放射能を市民が測定する「ちば市民放射能
測定室(しらベル)」が1日、千葉市中央区に開所した。
市民から持ち込まれた食品サンプルを測定するほか、
県内を中心に土壌など環境中の放射能を調査。
放射能について学ぶ場を市民に提供し、行政に対する
政策提言も行う。 (以下 略)
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/75659
以下、千葉日報社の記事の補足です。
【受け入れ可能な検体】
水 飲料 牛乳 野菜 肉 魚などの生鮮食品
米 加工食品 乾物 小麦粉 土壌 木材チップ
米ぬかなど
【受け入れ不可能検体】
尿 排泄物 冷凍食品 アイスクリームのような氷菓
(解凍し常温に戻したものは可)汚染度、毒性の高いもの
【開所日時】
毎週 火、木、金の3日と第2、第4土曜日に開所
10時〜17時
詳細は以下まで・・・
住所:千葉県千葉市中央区中央3-13-17
T TEL&FAX:043-224-5013
ぐんじとしのり
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