特別委員会【第9回目】が開催されました。
今日のメインテーマは
「委員会の活性化」について。
(常任委員会、特別委員会)
委員長からこのテーマについて、会派で検討して、
当日持ち寄って会議をしましょうとのことで、
会議が進行しました。
以下に、会派「市民オンブスの会」(雨宮弘明、
ぐんじとしのり)で提出した文書の内容他を
抜粋して添付、付言します。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
<市民オンブズの会で検討項目として
前回検討対象とすべきしたもの>
検討項目 「委員会の活性化」について
*常任委員会・特別委員会
現状 ・・・陳情審査が行われていない。
・・・設置目的の調査研究の実施
*委員会での発議促進
現状 ・・・行なわれていない
@ 調査・研究の在り方、報告(報告会の検討)、
情報の共有化
・・・・> 特別委員会については、その権能を
よく考えるべきではないか。
【理由】 平成18年の法改正により、特別委員会も
常任委員会と同様、付託を受けた案件に関する事項に
ついて議案を提出することができるようになった
(地方自治法110条)
しかし、現存する「ニュータウン等対策特別委員会」
「クリーンセンター自治中間処理施設検討特別委員会」は
設置されているにも関わらず、充分に機能しているとは
いえない。たとえば、平成24年第1回定例議会でも、
議会に提出された2件のクリーンセンターに関する
2件の請願は特別委員会に付託すべきではなかったのか。
(正副委員長の決め方、審議方法、委員長報告のありかたなど
徹底的に検討する必要がある。平成24年第1回定例議会で
請願付託先が二転三転したことによる混乱がなぜ起こったのか、
徹底検証する必要がある。混乱の責任については十二分に
検討すべきではないのか。)
委員会での審議についても、充分な調査・研究・
討議なしに、採決が行なわれたように見受ける。
+++ 継続審議になっていますが、調査・研究の
ありかたについては、以前私たちの会派が主張した
「テーマを決めてみんなで研究しよう」も一つの
検討案件となっています。
A 陳情の審査
・・> 陳情審査も請願と同等にして行なわれるべきである。
【理由】 請願も陳情も市民・有権者の要望である。
議会はその要望に最低限応じるべきである。
それが「市民の付託に応え、開かれた議会」(本議会
改革特別委員会の“基本理念”)を実現する道である。
請願・陳情のテーマはきわめて多岐にわたり具体的である。
それらを委員会で審査することは「議員の資質の向上の
ためのもっとも有効な方法である。
+++ 他の委員からは「現行のまま、陳情は配布で
いいのではないか。」 また、審査するにしても、
「市民が提出した陳情」に限ればいいのではないか?
といった議論がありました。
(陳情は配布でいいのでは?という委員から、
具体的な提案がほしいとの要請もあったので、
次回には提出をしようと考えています。)
== 放射能/放射線対策について ==
知人から回ってきました。。。。
「がれき広域処理 迫るが 放射能知見ない 環境省『公言』
反対派前に「安全」説得力欠く」(東京新聞 12.3.27)
朝刊 28面 こちら特報部
環境省には、震災がれきの安全性を保証する能力が
あるのだろうか。広域処理に反対する市民団体が26日、
衆院第1議員会館で開いた集会。同省の担当者は、
「放射能の知見もなければ、がれき全体の汚染状況も
調べていない」と公言した。
他方、「知見なし」の割にはがれきの安全性には
自信満々の様子、「ろ布式集塵機」を備えた焼却炉なら
安全という主張に対する島田市の試験データに基づく
疑問の投げかけには「取り合おう」とせず、
最終処分場では遮水シートの破損事故などが
発生しているから容認できないという1キロ当たり
8000ベクレル以下という焼却灰の埋め立て基準に対する
批判にも「意見を聞いた」と言うだけだった。・・・
・・・・
一方では、環境省は以下のような情報をWEB上に出しています。
「放射性物質の環境汚染について > 汚染の影響」(環境省HP)
http://josen.env.go.jp/osen/osen_04.html
・・・ 知見がないという職員が集会にはいたようです。
一方では堂々と「年間20ミリSVの健康リスクは他の発ガン
要因によるリスクと比べても十分低い水準です。」と記載が
あります。
安全?本当に大丈夫?と心配します。
当該ページの最後にご意見、ご感想欄がありますので、
ここにご意見、ご感想を「知見がなくて大丈夫ですか?」と
記載すればいいのでしょうか?
ぐんじとしのり
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