2012年03月04日

流山市と印西市

印西市の子育て環境はどうなるのでしょうか?
 
今年は印西市長選挙が開催され、今後4年間の
印西市の舵取りを誰に委ねるかを市民は
選ばなくてはなりません。
 
4年前、現市長の山ア山洋氏は無投票で再選され
ましたが、そのときに1期勤めた山崎氏は、
子育て優先都市を掲げ、公約として市民に自分の
子育て支援についての考えを市民に伝えました。
 
昨年4月、私は市議選に再び出馬するために、
子育て世代だけでなく、多くの方々に、文書を配布し、
どう思っていますか?問うてみました。。。。
  
【注】以下の内容は、昨年の選挙前に私が書き、
  一部地区にのみ配布した内容です。
  現在は私のホームページで公開していません。

 ・・・・・・・・・・・・・
 
都市間競争に勝てますか?このままの印西市でいいのですか?
〜「父になるなら、流山市」「母になるなら流山市」〜

「父になるなら、流山市。」「母になるなら、流山市。」 
− こんなキャッチフレーズの広告が、昨年11月(*注
2010年11月)に銀座、表参道など、首都圏25の駅で
掲示されました。
 
http://www.city.nagareyama.chiba.jp/section/market/market/20101110_eki_koukoku.pdf

このポスターを仕掛けたのは千葉県流山市。
「つくばエクスプレス」で秋葉原から快速25分。
各駅停車で30分。

この広告は一昨年に続き2回目。前回は「秋葉原駅」のみに
掲示されていましたが、そのときには「妊娠中の女性のお腹を
クローズアップした」自治体としてはかなり大胆な
ビジュアルを採用し、ポスターにしたのを私は見ました。

「仕事は続けたいけれど、産休明けが不安。保育園は
なかなか入れないって言うし。。。」とポスターの中で訴え、
「そんなあなたに流山。」産休あけも安心。職場復帰の際には、
必ず保育園に入れますと続ける。

「送迎保育ステーション」について記述し、実際にこの広告を見て、
「保育所に入れるのであれば、今すぐにでも引っ越したい」
という電話が流山市役所にかかってきたという。

流山市では、5年前から住民誘致のためのプロモーションを
積極的に実施してきたと聞きます。
市役所内に「マーケティング課」を設けて、
流山市のプロモーションに務めてきたと言う。

このような施策をとった背景にはあるのは、市民の人口減少。

翻って、印西市。自然環境はよく、合併によって人口はふえ、
まだまだニュータウン開発が進む中で人口はふえていくと
思います。しかし、自然環境がいいだけで、なんとなく人口は
増えつづけるのでしょうか? 私は「NO!」とはっきり、
今、印西市に伝えていくべきだと思います。
子育ての現役世代に「印西市」に住むといわれる施策を
行っていかなくてはなりません。

 ・・・・・・・・・・・・・
 
市長選を7月に控え、そして、平成24年度の当初予算案の
審議の前に以下の内容を市議会の一般質問で聞いてみました。
 
4.子育て優先都市について
今年の7月には市長選挙が行われる予定となっているが、
山ア市長の4年前のマニフェストを読むと、以下の記載がある。

「いんざい」を互いに支え合い、いきいきと暮らせるまちへ!
いんざいに暮らすことにより安心して子育てができるよう
「子育て優先都市」を引き続き強力に推進するとともに、
子どもから高齢者、障害者が生涯いきいきと暮らせるよう支援します。

今回は特に以下の項目についてお聞きする。

(1)「保育園/小学校の学童保育待機児童を発生させません!
一時保育、病児・病後児保育を拡大していきます。
施設設備を順次改修していきます。」  
この項目に関して、4年間の自己評価はどのようなものか。

【回答/山ア市長】保育園の待機児童対策といたしましては、
 原山保育園やしおん保育園、しおん保育園分園、
牧の原宝保育園の新設など、私立の認可保育園の施設整備に
対する補助により保育実施場所の確保を行いました。
 また、学童保育の待機児童対策といたしましては、永治、
内野第2、原第2、小林第2学童クラブの、学童保育施設の
新設により、放課後の保育実施場所の確保を行いました。
 一時保育につきましては、公立保育園及び私立の認可保育園
12園のうち 11園で一時保育を実施しております。
 また、病児保育につきましては、近隣の病院を紹介すると
ともに、体調不良児対応型病児・病後児保育については、
私立保育園2園で実施しております。
 なお、病児対応型及び病後児対応型の病児・病後児保育に
ついては、市内で開院予定の病院での実施を協議している
ところでございます。
 施設の改修につきましては、保育園では西の原保育園
及び木下保育園を、学童保育施設については、木刈学童
クラブ及び原山学童クラブの大規模改修を実施したところで
ございます。
 ほとんどの事業についてマニュフェスト通り進められたものと
考えております。
 しかし、待機児童については、昨年の4月までは、ゼロと
なっておりましたが、現在、多くの待機児童が発生している
ところでございますので、早期にその対応を図ってまいりたいと
考えております。
  
(再質問)待機児童数は125名だと聞いていますが、
 0−2歳の待機児童はそれぞれ何名ですか?
 駅圏別に把握されていますか?
 
【回答/岩崎健康福祉部長】
  中央駅圏 68人 (0才児40人、1才児16人、2才児12人)
  牧の原圏 28人 (0才児13人、1才児8人、2才児7人)
  木下駅圏 13人 (0才児10人、1才児2人、2才児1人)
  小林駅圏  6人 (0才児4人、1才児2人、2才児ゼロ)
  日医大駅圏 10人 (0才児6人、1才児1人、2才児3人)

・・・ この子育て支援の内容については、再質問と回答を含め、
   改めて、ブログに書いていきます。。。。。【続く】
  
== 放射能/放射線対策について == 

☆ 放射能から子供を守る会@印西 のニュースから

  ・・・・・・・・・・・

第7回目のサロンのお知らせです。

「印西市及び周辺自治体の対策の現状と今後について」です。

日時:2012年3月10日(土)
   14:00〜16:00まで
  *場所は17:00までとっていますので、
   話し足りなければ17:00までOKです。
  *もちろん途中参加、途中退出OKです。

場所:印西市立中央公民館 和室(定員:30名)
    印西市大森3934−1

・印西市の放射能対策はどうなっているの?
・他の自治体と比べて印西の対策はどうなの?
・安心できる対策がなされているの?
・4月から子どもが小学校に上がるんだけど、給食はどうなの?

東北太平洋沖地震が発生してからちょうど1年がたとうとしています。

震災で犠牲となった多くのみなさんや、被災地で今も
苦しんでおられるみなさんのことを今一度思い起こすとともに、
私たちの目の前にある放射能という問題について、
改めて考えてみましょう。

1年という月日がたっても、放射能物質は当然無くなりませんし、
福島第一原発は未だに収束を向かえたとは言えない状況で、
地震が起きる度に原発の建屋は大丈夫かと不安を抱える毎日です。

始めての方も、しばらく参加されていない方も、いつも
参加いただいている方もぜひぜひご参加ください。

今回は、みなさんに参加していただきやすいように、
参加費は「無料!」とさせていただきます。

対象者:どなたでも。ママだけでなく、プレママ、パパ、
 じーじ、ばーば、子供のことを思う人なら誰でもOKです。

参加方法:こちらにメールください。(定員30名)
宛先:inzai.mama@gmail.com  
   件名:3月10日参加 本文:お名前(ニックネームでも可)

 ・・・・・・・・・・・・

 放射線/放射能に関して、最近は皆様の感覚が麻痺してきたの
でしょうか。それともあきらめ?いろいろ勉強すべきことは
多いと思っています。
 また、私ができることは、情報提供だけだと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。
 
 ぐんじとしのり 
    <メールID> toshigunji*hotmail.com ↓
 → IDは * 部分を@に変えて、コメント欄に書けない
   内容は直接、お送りください。






Oisixでは当社センターから出荷する 
青果物・乳製品・卵・鮮魚・精肉について、
放射線量の検査を行っております。
Oisixでは一般的な「一部サンプル抜き取り検査」ではなく、
青果物、乳製品、卵、鮮魚、精肉の対象アイテムについて
「全アイテム検査」を流通前に「毎日」行なっています。

 □取り組みの詳しい内容はこちら http://www.oisix.com/sc/kensa

posted by ぐんじとしのり at 01:48| Comment(0) | 子育て支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする