「自分の土地でない場所を、了解もとれないまま
地質調査をしたり、不動産鑑定をするために
予算をつけることは許されるのか??」
私が今日(2/16)の組合議会の来年度予算審査の中で
執行部に問うたことです。
たとえば、家を建てる土地を探していて、
土地を見つけたが、自分の土地でない土地を
この土地の購入を検討してるから、測量したい、
不動産鑑定させてくれと言えますか?
全く同じようなことを今回、組合議会に対して
環境整備組合の執行部は提案してきました。
=URの土地をクリーンセンターの移転予定地として
考えていますが、今回は予算計上を見送ったけれど、
「購入を考えています」ので、地質調査と不動産鑑定を
させてくれと環境整備組合は予算付けを行い、議員に
提案してきました。
施設更新計画費
・地質調査業務委託料 7,096千円
・不動産鑑定書作成業務委託料 1,313千円
そもそも、買い手が土地の調査をするというのがおかしな話で、
買った土地に重大な瑕疵があった場合には、売り手に責任が
あると私は思います。
また、通常であれば、地質調査費は売る側のURが行うべきでは
ないのか?ということも、考えなくてはならないと思います。
さらに「継続費」として計上されている以下の委託料も
精査すべきなのではないでしょうか。
・次期中間処理施設環境影響評価業務委託料
118,863千円
・次期中間処理施設基本設計等業務委託料
10,485千円
この「施設更新計画料(138,340千円)」については、疑義が
多く、山本議員(印西)と野田議員(栄)と共に、上記4項目を
はずして予算を計上してほしいと「動議」をかけましたが、
残念ながら否決されました。
他の議員については、組合からの提案に対して、
疑問を呈することもなく、何事もないかのように
「賛成」の意思を示しました。
* 当初予算に疑問点を感じなかった議員=敬称略
= 藤代、松尾、岩崎(以上 印西市)
= 秋本、血脇 (以上 白井市)
= 藤村 (以上 栄町) 以上 6名
6名の議員の行動は、市民感情からかけ離れていると
私は思いますが、市民感情から離れてしまったのは
私なのでしょうか。
** 今日(2/16)の組合議会については、
午前10時から開始され、終了は19時35分。
だいたいの想像通りの終了時間でした。
過去、最大の傍聴者の方がいらっしゃったようです。
当初、議場に入れない方もいたようです。
それだけ、「話題の案件」だったと思います。
個人の一般質問。
来年度予算の審議。
そして、請願審査。
一般質問と請願審査についても、改めて
報告したいと思います。
== 放射能/放射線対策について ==
(1)【印西市/給食センター(最新版)】
一部食品ですが・・ 食材の放射性物質検査結果
検査日:2月16日、使用日:2月17日ほか
(ヨウ素とセシウム)=検出せず。
にんじん/千葉県、玉ねぎ/北海道、とうふ/千葉県、液卵/栃木
干ししいたけ/九州地方
以下HPにて詳細をご覧ください=>
http://inzai.ed.jp/kyusyoku/?page_id=85
* 「米も測ってよ」と伝えています。
* 給食食材については、メニューに多く使われるものを
安全性の意味から多く検査をしているとのことです。
(にんじん、たまねぎ等)また、マスコミで騒がれている
きのこ類も検査を行い、充分配慮していますとのこと。
(2)【印西市/公立保育園(給食食材=放射線測定結果)】
一部食品ですが・・
検査日:2月14日、使用日:2月15日ほか (ヨウ素とセシウム)
大根 千葉
きゅうり 千葉
人参 千葉
キャベツ 神奈川
オレンジ カリフォルニア
* カリフォルニア産のオレンジを計測する意味は
あるのでしょうか? 疑問をもっています。
以下、詳細をご覧ください=>
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1325748891803/files/housyanoubuxtusitukensakextuka.pdf
ぐんじとしのり
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