開催内容:
第一部(13時〜)
講演会「ごみ処理施設の安全と安心について」
◇ 施設や技術の安全の考え方
◇ 循環型社会で求められる焼却処理の役割向上
◇ 東日本大震災とごみ焼却施設の耐震設計等について
・・・3人の講師が以上の内容をPPで説明。
説明された内容は全てあらかじめ紙面で配布されたことは
評価できますが、自分の持ち時間内で全部説明できない
講師もいました。やっつけ仕事だったんでしょうか。
この講演会について、終了後何人かにお聞きしましたが、
印西クリーンセンターの移転問題とどう関係するのかが
よくわからない。なんのための講演会だったんだろうとの
声をほぼ全員からお聞きしました。ひとそれぞれ考え方は
違いますが。以下の説明会の質疑応答に時間を費やすべき
だったと思います。
第二部(15時〜)
説明会「次期中間処理施設整備事業について」
150名前後の出席者だったでしょうか。
大きな会場で開催されるのは、東京電機大学、
フコク生命ビル(住民側主催)、今回が3回目でした。
以下に主な質疑を掲載しますが、今回初めて参加する方に
対しては充分な説明時間をとるわけでなく、また、何度も
同様の説明会が開催されていますので、その説明会に何度か
出席されている方については、消化不良で終わったのでは
ないかと危惧します。
(東京電機大学での開催時のように、一部の市民からの
「もっと市民の声を聞け。時間を延長しろ。」との声や怒号が
飛び交いました。)
市民はクリーンセンターの移転に際して、関係各所への
調査や研究を行っている一方で、管理者や副管理者は
事務方の答弁を期待するだけで、説明会の開催を繰り返し
行うこと=免罪符を得るような感覚での開催なのでしょうか。
組合議会において、しっかりと今後の考えについて、
ただして行きたいと思います。
主な質疑
* この問題はURとの癒着が根底にあるのではないか。
(URと行政のくっつきあいの話でしょう。)
* 移転予定地は液状化の危険がある土地ではないか。
(千葉県の見解では平成19年に実施した千葉県の
検査よりも、印西市の平成18年の検査のほうが
詳細で正しいという認識がある。)
* 土地の選定の順番が違うのではないか。
(この土地は地質調査も問題ないし、大丈夫だから
移転という流れになるのではないか。)
* 正副管理者会議での議事録を公開してほしいと
思ったが、要点筆記だけとのことだった。
文書管理規定もないのか。これでいいと思っているのか。
* 移転する必要はあるのか。現在地ではいいのではないか。
(現在の予定地で充分だろ。)
* ゴミを焼却することにより発生する蒸気。恩恵を
受けるのが、熱供給センターだとすれば、仮に他の
場所に移動しても自らが移動すべきではないか。
(利益を受ける1企業や熱供給を受ける13社が
資金を出しますというのが普通ではないか。なぜ、
市民が企業のためにがまんするのか。)
* NT地区で行われた現在地から移動してほしいの
署名は、市民が求めている趣旨とちがうような趣旨だった
ように思うが、移転についてどのように反映されているのか。
== 放射能/放射線対策について ==
* 参考情報
買い物の時気をつけること(放射能を家に持ち帰らない)
http://metok.org/post/6806864150
以下のような記事が記載されています。
水産物(魚、海藻)
畜産物(牛乳、乳製品、肉)
農産物(米、小麦、野菜、豆類、大豆、大豆製品、果物)
加工食品
アルコール
放射性物質の検査を行なっている企業、小売店等
長い文章ですが、参考になると思いますので、
ご覧ください。
ぐんじとしのり
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