2012年01月30日

説明会がありました。

印西クリーンセンター講演会・説明会に出席しました。

開催内容:
第一部(13時〜)
 講演会「ごみ処理施設の安全と安心について」

 ◇ 施設や技術の安全の考え方
 ◇ 循環型社会で求められる焼却処理の役割向上
 ◇ 東日本大震災とごみ焼却施設の耐震設計等について

 ・・・3人の講師が以上の内容をPPで説明。
 説明された内容は全てあらかじめ紙面で配布されたことは
 評価できますが、自分の持ち時間内で全部説明できない
 講師もいました。やっつけ仕事だったんでしょうか。

  この講演会について、終了後何人かにお聞きしましたが、
 印西クリーンセンターの移転問題とどう関係するのかが
 よくわからない。なんのための講演会だったんだろうとの
 声をほぼ全員からお聞きしました。ひとそれぞれ考え方は
 違いますが。以下の説明会の質疑応答に時間を費やすべき
 だったと思います。
 
第二部(15時〜)
 説明会「次期中間処理施設整備事業について」

文化ホール.jpg

 150名前後の出席者だったでしょうか。

 大きな会場で開催されるのは、東京電機大学、
 フコク生命ビル(住民側主催)、今回が3回目でした。

 以下に主な質疑を掲載しますが、今回初めて参加する方に
 対しては充分な説明時間をとるわけでなく、また、何度も
 同様の説明会が開催されていますので、その説明会に何度か
 出席されている方については、消化不良で終わったのでは
 ないかと危惧します。
(東京電機大学での開催時のように、一部の市民からの
「もっと市民の声を聞け。時間を延長しろ。」との声や怒号が
 飛び交いました。)
 
 市民はクリーンセンターの移転に際して、関係各所への
 調査や研究を行っている一方で、管理者や副管理者は
 事務方の答弁を期待するだけで、説明会の開催を繰り返し
 行うこと=免罪符を得るような感覚での開催なのでしょうか。

 組合議会において、しっかりと今後の考えについて、
 ただして行きたいと思います。
  
主な質疑
 * この問題はURとの癒着が根底にあるのではないか。
  (URと行政のくっつきあいの話でしょう。)
 * 移転予定地は液状化の危険がある土地ではないか。
  (千葉県の見解では平成19年に実施した千葉県の
   検査よりも、印西市の平成18年の検査のほうが
   詳細で正しいという認識がある。)
 * 土地の選定の順番が違うのではないか。
  (この土地は地質調査も問題ないし、大丈夫だから
   移転という流れになるのではないか。)
 * 正副管理者会議での議事録を公開してほしいと
  思ったが、要点筆記だけとのことだった。
  文書管理規定もないのか。これでいいと思っているのか。
 * 移転する必要はあるのか。現在地ではいいのではないか。
  (現在の予定地で充分だろ。)
 * ゴミを焼却することにより発生する蒸気。恩恵を
  受けるのが、熱供給センターだとすれば、仮に他の
  場所に移動しても自らが移動すべきではないか。
  (利益を受ける1企業や熱供給を受ける13社が
  資金を出しますというのが普通ではないか。なぜ、
  市民が企業のためにがまんするのか。)
 * NT地区で行われた現在地から移動してほしいの
  署名は、市民が求めている趣旨とちがうような趣旨だった
  ように思うが、移転についてどのように反映されているのか。
  
== 放射能/放射線対策について == 

* 参考情報
  買い物の時気をつけること(放射能を家に持ち帰らない)
   http://metok.org/post/6806864150

  以下のような記事が記載されています。
   水産物(魚、海藻)
   畜産物(牛乳、乳製品、肉)
   農産物(米、小麦、野菜、豆類、大豆、大豆製品、果物)
   加工食品
   アルコール
   放射性物質の検査を行なっている企業、小売店等

  長い文章ですが、参考になると思いますので、
  ご覧ください。

  
 ぐんじとしのり 
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posted by ぐんじとしのり at 02:02| Comment(0) | 環境整備事業組合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする