高校生くらいまで運動をしていて、
つきゆびをすると絶対にひっぱっていた
気がする。
昔と今は、たくさんスポーツ時の怪我に
対する対応が変わってきているなと
思いながら講演会を聞いていました。
昨日(1/21(土曜日))午前中の講演会。
「成長期のスポーツ障害と予防」
会場 : そうふけ公民館 2階視聴覚室
内容 : 講師 多田 久剛(ただひさよし)氏
主催 : さわやかコミュニティー推進委員会
(西の原中学校区)
参加者は40名程度
(大人25名、中学生、小学生の参加もありました。)
パワーポイントを使いながら、委員長の秦さんの
協力もあり、実演を行いながらの90分の公演でした。
知らなかった話がたくさんありました。
* 発育期の身体的特徴
発育期 骨<靭帯
成人式 骨>靭帯
・・・足をひねった場合、子どもの場合
骨に影響がある場合もあり。(靭帯が骨から
はがれる)・・レントゲンをとったほうがいい。
(大人は大丈夫−「靭帯を痛めた」−です。)
* 骨盤部の裂離骨折
筋・腱・靭帯などの牽引力によって、
その付着部の骨が引き裂かれて骨折するもの。
* 怪我を予防するには
−ストレッチはとても大切
(成長期、非常に有用。さまざまなストレッチを
丁寧にゆっくり行う。何かをしながらという
ストレッチも有効。)
− アイシングも有効
(骨折云々関係ない。)
− 適切なケアを行う。
− 子どもがはっきり自分の痛みを訴えられる環境に
ありますか?
* 外傷・障害の応急手当
RICE処置
Rest (安静)
Ice (冷却)
Compression(圧迫)
Elevation (拳上)患部を上げる。
・・・ 慢性疲労や筋疲労にも効果的
* 万一、骨折したら、「病院にいくまで」冷やす。
+ 骨折すると 熱く、腫れる(炎症)の症状
+ 骨が見えるほどの骨折の場合には、
「絶対に骨に触らない」(<・・感染症の原因)
ガーゼ等きれいな布等で覆う。
* 怪我をしているけど、最後の試合だし、出たい・・・
@ チームにとって、その行動はプラスかマイナスか?
A 後遺症はどうか?
「監督」「保護者」の判断にもなるだろうと思う。
ケースバイケース。
大人ならば、テーピング、痛み止めの注射もありえるが、
子どもは制限されるべきもの。
・・・・・ 実技を交えての講演はあっという間に
終わりました。 多田先生、ありがとうございました。
== 放射能/放射線対策について ==
☆ 以前、このブログでもご紹介しましたが、
東北大学の岡山博教授の書いた「被曝をどう避けるか」
わかりやすくまとまっていますので改めて紹介します。
・・・ 一部書き換えたようです。
「他人の安全を軽視し、消費者に情報を教えず…安全という評価を
強制する人を信頼すべきではない」
「家庭でできること:汚染食品を避ける/調理法 等々・・・
http://hirookay.blog.fc2.com/blog-entry-13.html
ぐんじとしのり
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