2012年01月28日

要望しています。

放射線/放射能による被爆対応について、
何件か市民のみなさまから要望されて、
市当局に伝えていることがあり、以下に
少し記載したいと思っています。

(1)除染計画について

市のHPに記載のあるとおり、環境省の説明会で
「除染実施計画」の大幅な見直しが必要になったため
市の計画について、環境省の担当と打ち合わせを
行っているとのこと。9日の臨時議会の際に
市民意見公募も含む、今後のスケジュールについて
できるだけ早く行うように求めていきます。

(2)印西市HPより
 「大気中放射線量簡易測定結果について」

http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1307681493990/index.html

非常に見づらいとの声を多数の市民からいただいてます。
項目をまとめる、時系列にまとめる等の要望はすでに
担当課に伝えています。
 
(3)昨日、東京新聞に以下のような記事が掲載されました。

放射線対策 子に安心を 川崎市、修学旅行先を計測
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012012690094213.html

同じように印西市でも考えてほしい旨の要望が以前から
ありましたので、今日(27日(金))改めて教育委員会に
このような事例があることを紹介し、考えてほしい旨を
要望しました。
  
2月9日(木曜日)に臨時議会があります。
そして、20日(月曜日)から定例市議会です。
(来年度の印西市の当初予算がでてきます)
印西市の執行部に対して、今回も放射線に対する
一般質問を行う予定です。
   
気になること。要望がございましたら、お気軽に
お寄せください。よろしくお願いいたします。
      
== 放射能/放射線対策について == 

(1)【読売新聞より】
 汚染焼却灰保管 独自に
 柏・流山・松戸市、収容法など工夫

 県北西部のごみ処理施設の焼却灰から国の基準を
超える放射性セシウムが検出された問題で、県主導による
焼却灰の一時保管場所探しが難航しているのを受け、柏、
流山、松戸の各市が、独自に動き始めた。

 ただ、住宅や商業地が広がる土地柄とあって、
新たな用地は少なく、候補地選びは難航。すでに焼却灰が
ため込まれている施設内で収容方法を見直すなど、
工夫を凝らして対応せざるをえない状況だ。(馬場忠雄、松本勲)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20120125-OYT8T01177.htm

 ・・・ 印西市議会としては受け入れを
  拒否の立場をとっています。
   
(2)松戸市、全面除染へ (MSN産経ニュースより)
子供利用の施設は夏までに実施 2012.1.26 21:30

 松戸市は26日、夏までに公園や学校など子供たちの
利用が多い施設の放射線量を0.23μSV/h以下にする方針を
明らかにした。同水準を超える場所で3月から除染作業を
行う。さらに私有の住宅地なども対象とし、市域で全面的な
除染を実施したい考えだ。総額数10億円と予想される
費用の負担を国に求め、支払われない場合は東京電力に
請求するとしている。

 松戸市の人口はここ数年、年間約2千人増加してきたが、
昨年は約1500人減少した。市は、高い放射線量の子供への
影響を心配して松戸市への人口流入が減ったのが要因とみている。
現在住んでいる市民の不安も高まっており、市は「このままでは
松戸が衰退する」として除染を急ぐ。

 国は、地上50センチから1メートルでの放射線量が
0.23μSV/h以上の場所について除染の支援対象としている。
市が昨年5月から公園や学校など約800地点で放射線量を
測定したところ、約4割の地点で0.23μSV/hを超えた。

 児童公園の遊具周辺などですでに除染をした場所もあるが、
今回の計画では、3月までに保育園、幼稚園、学校、公園などの
どの部分で除染が必要かを洗い出し、直ちに作業にかかる。

 住宅地など私有地の除染も検討しているが、難航が予想される。
個人宅の敷地のどこまで調査ができるかが未知数な上、除染が
必要となった場合でも国からの費用補助を受けることができないからだ。

 しかし、本郷谷健次市長は「市民の健康を守る視点からも、
人口減に歯止めをかける観点からも全面的な除染による
放射線量低減は必要だ」と強調している。市は今後、私有地での
除染のやり方など示すよう国に働きかけるほか、私有地の除染に
対する補助についても要求を続ける。(MSN産経ニュースより)

== 印西市/インフルエンザ 関連 == 

週はじめに比べて落ち着いてきました。
(30%程度減っているとのこと。)
 
小林小学校 4年生(1クラス)学年閉鎖
平賀小学校 6年生(1クラス)学年閉鎖

 以下学級閉鎖

原小学校 5-1、3-1
木刈中学校 2-3

内野、原山、西の原では回復。

以上 教育委員会に確認済。
 
市のHP への掲載は引き続き依頼中です。

 ぐんじとしのり 
    <メールID> toshigunji*hotmail.com ↓
 → IDは * 部分を@に変えて、コメント欄に書けない
   内容は直接、お送りください。





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posted by ぐんじとしのり at 01:38| Comment(0) | 放射線問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月27日

何だったのでしょうか?

今日、市役所で午前中に開催された
「放射能を正しく理解する」といった内容の説明会。

大勢の方々(担当にお聞きしたら120名くらい)が
参加されました。学校のお便りで配った効果が出ている
ようでした。しかし、その内容と言えば…。
 

大会議室.jpg

市役所大会議室いっぱいの参加者

私は遅刻しました。
−市役所の駐車場がいっぱいだったため、
少し待ったのですがあきそうもなく、あきらめて
文化ホール北側の第3駐車場へ。
そのため、10分程度遅刻しました。
   
しかし、受付をして、まず、資料は一枚だけ??
そして、用語の説明から始まっての、安全ですからという
趣旨の説明の数々。。。。正直、途中からうんざり。
 
「青年の主張」を聞きに参加者は集まっていないと思います。
放射線についての報道が、昨年来、ずっとなされていて、
そのうえで参加者個々人が、不安を抱えながら生活を
している中での説明会ではなかったのでしょうか?

説明では、千葉県の水道は安全だし、野菜も規制値以下なので
安心して食べましょう。。。
牛乳だって、千葉産は安心だし、飲んだって問題ない。
(まるで、牛乳を飲まない家族を否定するような発言には
怒りを感じました。)

さらに、日本全国の地図と、もともとの自然放射線量を
示しながら岐阜近辺が高いので、今回の事故をうけて、
西へ避難しても、もともと土地から受ける放射線量が
高いから、プラスされて高くなるから避難したってと
いった話・・・。
(避難を考えている方々に対する配慮は全くなし。)

内部被曝の説明に至ってはあきれるばかり。
子供は細胞分裂が活発で代謝が早いからDNAの修復も
早く影響も出づらいと・・・

一貫して聞いていて思ったのは、安全神話をかざした
非常に聞くに耐えない、お粗末な内容だったと思います。
(不安を抱え、聞きに来ている方の気持ちを踏みにじる
発言の数々。また、印西市の放射線量の計測方法を
わからず、間違った説明を行うなど。いくら講演料を
お支払いしたかは知りませんが、もっとまともな講師は
いなかったのでしょうか。−放医研からの講師のようでした。)

私は不安をもった方々に対して、すぐに避難したほうがいいとか
、危ないんだよといった不安にさせるような内容を求めては
いません。ただ、事実は事実として伝え、不安をもった方々に
対して、寄り添う気持ちで、話をしてほしかったと強く思います。
(参加者に対してアンケートをとるべきだったのでは
ないでしょうか。)
−事実として、比較対照できるのはチャルノブイリでの
原発事故だけだと私は思っています。
 
講演会終了後、NT地区のママと話をしました。
「避難したくても、さまざまな事情でできない。(たとえば
経済的に、または家族の理解が得られずに)だけど、今、
この街に住み続けることでできることは何か。食べ物や
日常生活で。何をすべきか。」を聞きたかったが、
全くそのような話はなかった。・・・という思いを
お聞きしました。
   
インフルエンザが流行るなかで、わざわざ人が多く集まる会場に
小さなお子様を連れてきたママたちの思いを充分に主催者は
汲むことができたか、真剣に考えてほしいと思います。
  
2/5(日曜日)の講演会では市民の不安に応えられるような
講演会であってほしいと思います。

http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1325650620340/index.html
  
== 放射能/放射線対策について == 

☆ 印西市/給食センター(最新版)
  食材の放射性物質検査結果
  検査日:1月26日、使用日:1月27日
  明けて明日(1/27(金曜日)の給食食材です。)

 ヨウ素とセシウム 以下の食品について「検出せず」
 
  こまつな/千葉県
  だいこん/千葉県
  ぶた肉/千葉県
  ハタハタ/兵庫県
  さといも/千葉県

  詳細は> http://inzai.ed.jp/kyusyoku/?page_id=85 

== ご協力ください ==
  
広く地域住民の意向を踏まえた
次期廃棄物処理計画の検討を強く求める要望 

http://www.shomei.tv/project-1892.html

 ・・・ 私からも皆様のご協力をお願いします。
   
 ぐんじとしのり 
    <メールID> toshigunji*hotmail.com ↓
 → IDは * 部分を@に変えて、コメント欄に書けない
   内容は直接、お送りください。






posted by ぐんじとしのり at 01:54| Comment(0) | 放射線問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月26日

精査が必要。

組合の10月定例議会の議事録が今日、郵送で私の
手元に届きました。内容を精査したいと思います。
    
また、2月16日(木曜日)開催の組合の2月定例議会
(予算議会)の一般質問の提出をしなくては
ならないなと考えています。締め切りまであと1週間。
  
今夜18時〜印西クリーンセンターで環境委員会の
「次期中間処理施設整備に関する専門部会」(第3回)
が開催されました。
 
前回(1/13)と同じように、27ページの資料が提示され、
項目立てされた質問とその回答について、確認が
されていきました。

+ 前回の内容(1/13) 
http://togu.seesaa.net/archives/20120114-1.html 

 + 以下 確認事項と若干の補足を記載します。
  
 (1)住民への情報提供と合意形成
 (2)施設の建設計画情報
 (3)ごみ焼却場の問題点と周辺への影響
 (4)都市計画・まちづくり
 (5)必要な敷地面積の条件

 (6)建設予定地の地盤条件
  ・・・液状化の危険性が高いというデータは、
  印西市のデータで出ているのに、なぜ安全だと
  いう千葉県の大雑把な調査に頼るのだろうか?

 (7)余熱エネルギーの有効利用
 (8)移転予定地のインフラ

 (9)資金計画と税負担
  ・・・用地取得費の40億というのは、単価x広さの
  計算ではなく、全体としての売買で考えている。
  ( ? 意味不明です。丼勘定?)
  ・・・土地を買うときに買うほうが地盤調査を
  行うのか?販売者が費用を持つべきではないか?
  (2月定例議会の当初予算に計上される??
   はぁ?土地の売却をURが求めるならば
   URが費用を負担すべきではないか?)

(10)リサイクルプラザ

(11)次期中間処理施設整備基本計画
  ・・・コンピュータの保証限界という話が
  出てきました。

(12)その他
  ・・・住民監査請求は20日に請求却下されました。
(措置請求の申し立てが遅かった。1年以上経過していた。)

内容を読めば、読むほど精査が必要です。
 
また、27日(金曜日)の午後、NTセンター熱事業本部に
訪問し、意見交換と見学を行うようです。
(11項目の質問を行うようです。私は当日は参加を
行う予定はありませんが、質問に対する回答を得てから
公表したいと思います。)
      
== インフルエンザ 関連 == 
 
内野小学校ー今日(1/25)まで学校閉鎖。
  
小林小学校 1年生、3年生学年閉鎖
小林北小学校 2年生、3年生学年閉鎖。

以下は学級閉鎖
  
原山小学校  2-2、3-1
西の原小学校 2-2、
原小学校   5-1、3-1

以上。

教育委員会に確認済。
(中学校については教育委員会からは言及が
なかったのですが、明日、確認します。
大丈夫だと思いますが。。。)
 
市のHP への掲載は引き続き依頼中です。
   
== 放射能/放射線対策について == 

* 東京新聞 2012年1月25日 より

 高線量市有地 柏市主体で除染へ

 柏市は、局所的に高い放射線量が検出された同市根戸の
市有地について、国による除染をあきらめ、市主体で作業を
行う方針を決めた。汚染土は、現状では別の仮置き場が
ないため、現地保管することになる。

 除染は二月中の実施を目指し、方法を検討している。
検討中の除染方法は、汚染土を取り除き、同じ市有地内で
人家などから離れた場所に穴を掘り、コンクリート製の箱に
密閉した上で埋設する案。国の除染関係ガイドラインより
厳重で、市担当者は「周辺住民の不安が解消するよう、積極的に
対応したい。費用は国負担となるよう、国の技術的支援を受ける」と
話している。
  
市はこれまで、線量が高いため「自治体の手に負えない」と
国に除染を要望してきた。国は市による除染を譲らなかったため、
これ以上先延ばしになるのを避けた。
 
 市有地からは昨年十月、最大57.5μSV/hの放射線を検出。
環境省の調査では、福島第一原発事故による放射性セシウムが雨で
地表に降り、側溝の破損部分から浸透し、蓄積された可能性が高いと
結論付けた。汚染土は約0.8㎥で、濃度は最大で45万Bq/Kgだった。
(横山大輔)

 ・・・ 柏市役所では「不安を少しでも早めに解消するために
 積極的に取り組むべきだと考えている」とも回答したようです。

 現在の印西市は? 市民からの問い合わせもあるのですが、
 除染計画も進んでいません。がんばってほしいものです。 

   
 ぐんじとしのり 
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   内容は直接、お送りください。














posted by ぐんじとしのり at 01:19| Comment(0) | 環境整備事業組合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする