2011年12月13日

継続ですか?

 今日は文教福祉常任委員会。二つの請願審査と
議案審議が行われました。
(請願の2件はいずれも継続審査となりました。)

<請願審査> 
(1)学校図書館の充実を求める請願

(2)印西市内過半数以上の幼児に幼児教育を
 担っている私立幼稚園に対し、教育負担をお願いする請願。

<議案審議>
 印西市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部を
 改正する条例の制定について 他

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<請願>
(1)学校図書館の充実を求める請願

 * 学校図書館費(図書整備費)を大幅に増額すること
 * 全ての市立小中学校で、学校図書館図書標準を満たすよう
 早急に財政措置を講ずること。また古くなった本は速やかに
 修繕・入れ替えをすること。
 * 全ての市立小中学校に、選任・正規の専門職である
 学校司書を配置すること。

 ・・・ 継続になりましたので、次回は学校現場を見に行く
  予定です。

 * 勿論、私は「この請願は採択すべきもの」と
  考えています。

(2)印西市内過半数以上の幼児に幼児教育を
 担っている私立幼稚園に対し、教育負担をお願いする請願。
 
 私立幼稚園に次のような教育補助をして下さい。
 * 運営費補助金として一園400,000円
 * 職員の研修費として1人につき5,000円

 ・・・ 印西私立幼稚園連合会に属する市内6園の
  理事長や園長からの要請によって「紹介議員」として、
  この請願の採択に向けて、打ち合わせを進めてきましたが、
  「幼稚園の財政状況がわからない」であるとか、
  「運営費補助金」は大枠で渡すべきではないといった
  ヘンな意見が体制を占め、4(継続)/3人(採決)で
  次回に引き継がれました。何を審議するのでしょうか?
 
  −「幼稚園の財政状況がわからない。」
   そもそも財政状況に関わりなく、公立の幼稚園で
   足りない部分を私立幼稚園でサポートすべきものでは
   ないでしょうか。もし、6園の幼稚園がなければ
   印西市内の公立幼稚園だけでは、幼稚園運営ができないことを
   考えれば、私立幼稚園へのサポートはあってしかるべきです。
 
   ちなみに県内36自治体のうち24自治体は同様の
   補助を行っています。(近隣自治体は栄町を除き、全て
   実施済み)

  −「運営費補助金は大枠で渡すべきではない。」
   唖然とする議員とは思えない発言でした。
   補助金は通常、支出する際に補助金交付要綱が作成され、
   その要綱に従って支出すべきもので、その際の議論になるべき
   ものです。

<議案>
 印西市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部を
 改正する条例の制定について

 可決・・・私も賛成しました。
 
 公民館の使用料金を変更することが含まれていました。
 −夜間の料金体系がなくなり、料金が一本化されます。
  施設内で料金の一部値下げ、値上げがあります。
  −夜間料金は今までは昼間の2倍となっていましたが、
  近隣の状況をみて、夜間使用料は値下げです。
 (* 改めて記載します。)

 == 放射能/放射線対策について(ニュース記事)==

(1)印西市のHPより。
 
 放射線に関するQ&Aが本日から公開されています。

放射線に関するQ&Aについて取り纏めました。
 http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1323656013069/index.html

 ・・・ 12月議会で私から、市当局に対して「放射線対応に関する
 市民との質疑はホームページ上で公開する等の対策をとるべきだ」と
 考えるがどうか。 という質問をさせていただきました。
 
 この件については市当局では、「市民から良くある質問の
 Q&Aを作成し、ホームページに掲載する」準備を行っていますと
 回答を得ていますが、求めているレベルとは乖離がみられます。
 これからもっと詳しい内容をアップしてもらうよう働きかけを
 行ってまいります。

(2)東京新聞より  HP地図に放射線情報  2011年12月6日

 千葉県市川市
  http://www.city.ichikawa.lg.jp/gen06/1111000017.html
 
 市川市は八日午後から、市が測定した最新の空間放射線量を
 ホームページ(HP)の地図上で確認できるようにすると発表した。

 これまでは測定値の一覧表をHPで公表していたが、
 公共施設の位置などを表示する市民向け地理情報システム(GIS)
 「いち案内」に放射線量情報を追加する。

 市内全域の放射線量の傾向を色や図形で一目で分かるようにし、
 測定地点をクリックすれば最新の測定値が見られる。公園など
 定期的に調査している地点に加え、幼稚園や保育園、学校など、
 これまで市が測定した計約三百地点の最新の放射線量を掲載する方針。

 市放射能対策担当室は「身近な場所や気になる場所の放射線量が
 視覚的に確認しやすくなる」と話している。 (林容史)
  
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posted by ぐんじとしのり at 23:58| 千葉県印西市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする