今夜は月を見ています。皆既月食。紅い月。
「何かの歌」になりそうだなと思いながら、見ています。
本当にきれい。そして、信じられない天体ショーに
胸が躍る。
「欠け初め」の頃は、雲が少しかかっていました。
「なんだよ〜」と思いながら、腹立たしく、空を仰いでいたら
晴れてきました。そして、23時30分現在。紅い月、引き続き。
満月が地球の影にすっぽりと覆われる「皆既月食」。
11年ぶりだそうで、初めて見る紅い月をしみじみみています。
・・・と横に目をやれば、オリオン座。ベテルギウス。。。
最近、話題になっている。私が非常に興味があること。
「ペテルギウス。」巨大な星で、重くて明るい。
その距離は、地球から600光年。
(星の距離としては、異常に近い。)
半径は、太陽から木星の距離ほどあり、直径は太陽の1000倍。
太陽の大きさを「バスケットボール」に例えれば、
ベテルギウスは「エッフェル塔」ほどに巨大だと聞く。
重さは太陽の20倍。星の寿命というのは、重いほど短い。
現在46億歳の太陽が100億年はもつと言われているのに対し、
ベテルギウスの寿命は数百万年。すでに寿命の99.9%は
尽きているという。
話題となっているのは、既にこの星は終わっている〜つまり、
爆発間近なのでは?という点。
もし、ベテルギウスが爆発したら‥‥?
「少なくとも、2週間は地球から『2つの太陽』が見られるだろう」と
いう学者(ブラッド・カーター博士)もいる。
爆発の閃光は「一つの銀河」に匹敵するとも言われ、
爆発の25光年の範囲内にある星々は、その巨大爆発
エネルギーによって、全てが焼き尽くされるとも言われる。
爆発した光は、肉眼でも100日間は確認できるという。
その明るさは、およそマイナス10.5等、ほぼ満月
(マイナス12.5等)なみの明るさとのことである。
月が二つになる?(太陽は大げさすぎると思う。素人なので。)
現在は肉眼でも赤く見えるベテルギウスは、爆発すると
「青色」になるというから、青色の満月が昼夜通して
100日間、地球を照らすことになると聞く。。
(その後4-5年で青から赤へ、もとの明るさに戻っていき、
次第に消滅するらしい。)
ベテルギウスの爆発は、地球に破壊的な影響を与え、
人類を滅亡させるという話もある。。。
それが実は来年に控える「マヤ暦」だという説もある。
(*懸念の一つが、大爆発によって放出されるという
大量の「放射線(γ線)」。)
もし、このガンマ線が地球を直撃すれば、その被曝量は
即、致死量に達する。福島原発の比ではない・・・。
(そんなことは「ない」らしいのだが。)
いろいろ考えながら、私、空を見上げています。
== 放射能/放射線対策について(議会報告)==
昨晩は、浅田真央さんのお母さんがなくなったとのニュースで
胸が痛みました。真央さんの心中は察することさえ、言葉に
することさえ、はばかられます。ご冥福をお祈りいたします。
今日は午後、松戸市で菅谷松本市長の講演会に行ってきました。
(菅谷市長は医師でかつてベラルーシで甲状腺がんを診察して
いたようです。)
その話を聞きながら、また真央さんのニュースを思い出しながら、
今、関東近県でも、子どもたちの甲状腺の異常を訴えてきている
親御さんが増えてきていることを思い出しましたので、
以下に、関連した内容を記載したいと思います。
(菅谷松本市長の講演会の内容は近日中にアップします。)
**今回の議会で「印西市の考え方」を聞いてみました。
一昨日の続きです。
1.放射線対応について
(6)市内の子どもたちに対して、甲状腺検査を含む健康診断を
すべきだと考えるがどうか。
(回答/岩崎健康福祉部長)
原発事故発生区域である福島県では、11月14日から
「県民健康管理調査」として、0歳から18歳までの
子ども約36万人を対象とする「甲状腺検査」の全県検査が
始まったところです。
当該検査計画は、まず、先行検査として、平成26年3月末までに
1回目の甲状腺検査を実施し、その後、本格検査として、
平成26年4月以降は、20歳までは2年ごと、それ以降は
5年ごとに継続して甲状腺検査を行い、長期的に見守っていくと
いうものです。市としましては、今後の千葉県及び近隣自治体の
動向を注視してまいりたいと考えております。
また、放射線に関する個別の健康相談等については、
これまでどおり引き続き電話や面接等で対応していきたいと
考えております。
(6−再質問)
福島県が18歳以下のこども達を対象に甲状腺検査の全県検査が
始まったとのことを受け、隣の栃木県那須町でも、県内の自治体では
初めてとして「甲状腺検査」を福島県と同様に18歳以下のこども達を
対象に来年1月から実施する予定とのことを聞いていますが、
印西市が仮に実施するとした場合、那須町を例にあげると
どの位の予算になるのか。また、市の今後の動向について伺います。
(回答/岩崎健康福祉部長)
栃木県那須町は、福島第一原発から100キロ圏内に位置し、
隣県である福島県が18歳以下のこども達を対象に甲状腺検査の
全県検査が開始され「県境を越えればすでに検査している」と
いうことから来年1月から実施する予定ということですが、
当市といたしましては、先ほども答弁いたしましたとおり、
千葉県及び近隣自治体の動向を注視してまいりたいと考えております。
なお、那須町を例とした予算でございますが、1人当たり、
約5千円の検査料とのことですので、印西市の18歳以下の人口は、
平成23年9月末 現在約1万8千人で、全員実施すると仮定すると
約9千万円の予算となります。
・・・ 傍聴に来ていたお母様方からは、9千万円くらいなら
やってほしいと声が議会終了後、私のもとに寄せられました。
(6−再質問)
印西市が那須町と同様に実施すると仮定した場合、
地元医師会(市内の医療機関)との連携はどのようになるのか。
(回答/岩崎健康福祉部長)
当市が実施するとした場合には、まず地元医師会のご意見を
伺がった後、市内医療機関に対し実施に向けてのアンケート調査に
より甲状腺検査を受託できる協力医療機関と契約を結び実施するように
なると思われます。
・・・ 他市近隣で検査をするか否かではなく、印西市として
子どもたちを守るつもりがあるのかどうかが、一つ大きな
今後の指針になるのではと思っています。
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皆既月食。神秘的な月の姿を皆様はご覧になったのでしょうか。