2011年11月12日

理論ではなく実体験

最後は泣けてきました。
素晴らしい講演会でした。

「子どもたちを守るために知っておきたい放射能のこと」
 −NPO法人チェルノブイリへのかけはし 
              代表 野呂美加さん

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100人以上集まりました。
(「佐倉市立美術館」4階講堂)

武田先生の講演会も聴きに行きましたが、
http://togu.seesaa.net/archives/20110912-1.html
私にとってはそれ以上の講演会でした。
(もし、可能であれば「印西市」にもお呼びできればと
思っています。チェルノブイリの子どもたちと20年以上に
わたって向き合ってこられた野呂さんの言葉には、実体験に
基づいた生きた言葉がありました。)
 
何十枚もの写真を見せていただきました。

以下、抜粋して、紹介させていただきます。

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今までチェルノブイリの子どもたちのことを
見てきたが、関東がチェルノブイリ並み。
福島は未知の領域。

今、必要なこと。
 
=食べ物に充分に気をつける
 口から入るものは、大人の努力で防げる。

=保養に行く。転地療養。
(年に2、3ヶ月/1ヶ月づつ。年に2〜3回)
 ・・・ 今は個人的に避難ができるけれども、
 長きにわたって同じことをしようとした場合、
 また経済格差を考え、きちんと行政が対応すべき。

 転地療養については、「受ける側」も「出す側」も
 グループをつくり、対応するようにしていく。

 当初、放射線被ばくをした場合に、そんなことやっても
 効果はないと言われていたが(「薬を送るべきだ」と
 言われていたが)、充分に転地療法は効果があることが
 わかった。(その理由は、転地療法をすることにより、
 放射性物質が体からでていくことがわかったため。
 また、子どもの体には自然治癒力がある。) 

 来年の春「花粉」対策として、早めにマスクをする。
 現在は、枯葉を触らせない。
 
 軽々しく「除染」はすべきではない。
 あとあと必ず後遺症が出る。
 普段着ではありえない。
 チェルノブイリの際には市民除染に動員された方々は
 亡くなっている方が多い。
  
「大人があきらめたら、絶対にだめ」
これからのことを考えると、怖いのではなくつらい。

子どもの不安を受け止められてあげられているのか。
大人には言わない、言えなくなる事もある。
例えば、鼻血。子どもたちがおかしいと思っていても
大人が気に留めなければ、それ以上のことは子どもは
言わない。避難したいと思っていても、経済的な状況を
子どもがわかっていれば言えない。
 
大人が受け止められないと、精神的に不安定になる。
大人はいいわけしない。

甲状腺の検査は行政が主導して行うべき。
成長ホルモンに影響を及ぼす。
(検査をして、腫瘍(ガンではなくその前段階)が見つかった
段階で優先的に保養に出すようなシステムをつくるべき。)

チェルノブイリでは、第二世代の子どもが生まれているが、
子どもが明らかに小さくなっている。
  
セシウム137 21人のデータ(2002.7.23)
21 177.2 Bq/kg
20 154.17 Bq/kg
19 105.71 Bq/kg

3 28.3 Bq/kg
2 21.8 Bq/kg
1 13.84 Bq/kg

* 同じエリアで過ごしていても、家族が放射性物質に
気をつけた生活、食事をしているかどうかで、
10倍以上の数値の差が出てきている。
(体重30kgの子供であれば、体内にはx30のBq数を
もった放射性物質があるということ。)

ガンは放射線量が高いところにいるとなるという
ものではなく、低くてもなることもある。
(注/あまりにも高線量の場合にはどうだ?といった
言及はなし)

放射線は、金属をさびやすくさせる。
それと同じことが人間の体内でおきる。
(遺伝子を傷つける)

放射線量は低いからいいというものではなく、
本来はゼロであるべきもの。
「抵抗力の弱い人」「持病のあるひと」の
体調から悪くさせていく。(心臓の発作、高血圧も
影響があると思う。また、ガンについては
「ガンになりやすい家系」もあるはず。)

これから何をすべきか。
−生活リズムを一定に保ち、自律神経を整える。
 早寝早起き、抵抗力をあげる。

「酵素」を減らさないようにする。
 
* 野呂さんは疲れたと思ったら「酵素風呂」に
 よく行くそうです。

今年の冬は「肺炎」がはやるだろう。
その前に、ビタミンをとっておいたほうがいい。
(あまり取りすぎると腎臓に負担がかかるので注意。)

* 放射線対策として ・・・・
「高輪クリニック」
http://takanawa-clinic.com/
http://takanawa-clinic.com/housyataisaku/
 ホールボディカウンターがあります。

「金地病院」
http://www.kanaji.jp/index.html
甲状腺専門病院

* 子どもたちを近づけない!
− 水溜り
− 芝生
− 木の根元 など。。。

とにかくこれからが大変でがんばるしかない。
今、できることをやっていこう。

できることのうち、20%の力を「祈る」ことに
つかって欲しい。
 
はげましあう。助け合う。

放射線対策とはいうけれど、
これから長い話になるができるのか?

「できる。」
 
== 参考 ==

* 食品の放射能測定について
野呂さんが講演中に紹介されていましたので、
調べてみました。 ↓↓

「小金井市放射能測定器運営協議会」
小金井市では1986年のチェルノブイリ原発事故を
背景とした市民運動の盛り上がりの中で、食品の
放射能測定を求める陳情を議会が採択し1990年に
市が 放射能測定器を購入しました。

陳情署名に取り組んだ市民が中心となって
設立した 「小金井市放射能測定器運営連絡協議会」が
市との協定のもとで、委託を受ける形で、以来20年間、
食品に含まれる放射能の測定をしています。
  ↓  
http://hosyanousokuteishitsu-koganei.jimdo.com/経過/

福島第一原発事故以前の2010年度、2009年度の
食品の測定結果の数字がHPの最後に記載されています。
  ↓ 
http://hosyanousokuteishitsu-koganei.jimdo.com/測定方法と結果/
          
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Oisixでは当社センターから出荷する 
青果物・乳製品・卵・鮮魚・精肉について、
放射線量の検査を行っております。
Oisixでは一般的な「一部サンプル抜き取り検査」ではなく、
青果物、乳製品、卵、鮮魚、精肉の対象アイテムについて
「全アイテム検査」を流通前に「毎日」行なっています。

 □取り組みの詳しい内容はこちら http://www.oisix.com/sc/kensa

posted by ぐんじとしのり at 23:58| Comment(2) | 放射線問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする