今回の定例会では、議案審議が最初に1本。
議案第1号
職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
1.改正の要旨
次に掲げる条例において、人事院勧告および千葉県人事委員会
勧告の内容に準じた改正を行うもの
(1)職員の給与に関する条例
(2)職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
2.改正の理由
人事院および千葉県人事委員会の勧告に準拠し、給料表の給料
月額を引き下げ、民間給与との格差を解消し、均衡を図るもの。
3.施行期日 公布の日
<結果> 可決しました。
・・・ 私は反対しました。(下げる必要はない。)
* 私と山田議員の二人のみ反対。
「本当に改正なのでしょうか?」
ここ最近、ずっと職員の給与は下がり続けています。
そして、職員も削減され、負担は増しているという事実が
あります。このような中で、職員の士気はあがるのでしょうか。
〔 私から、執行部への質問 〕
* 人事院勧告、人事委員会にしたがわなければならない
理由はあるのか。従わなければ罰則等はあるのか。
・・・(回答) ない。
* 近隣の自治体の状況はどうか?
・・・(回答)
印西市と同じように議会に上程されていると聞く。
結果については確認していない。
* 給料よりも諸手当や旅費などを見直すべきだと思うが、
検討はしているのか。
・・・(回答) 検討している。
* 今回の値下げについて、職員に連絡をし、意見を聞いたか。
・・・(回答) 庁内イントラネットで通知した。
職員からの相談はない。。。(・・・本当 ??)
** 地域経済のことを考えたのか?という質問も
山田議員よりありました。わずかな金額を下げて、職員の
士気も下がり、購買意欲まで下がってしまったら、印西市に
とってプラスに働くとは私は思いません。
今回の給与の引き下げは40歳台〜50歳台の職員が対象で
引き下げによる市に残るお金は年間700万円程度だと聞きました。
(一人当たり 年間5166円程度〜年間41,585円の
削減とのことです。) 丁度、職員の家族で一番お金が
かかる時期ではないのでしょうか。
== 放射線関連ニュース ==
北海道札幌市で、学校給食に対するニュースが2つありましたので
ご紹介します。
(1)学校給食の放射能検査 札幌市教委、来月から開始(11/26 10:34)
札幌市教委は学校給食の食材について12月から、
放射性物質の独自検査を始める。野菜を中心に道外産が増える冬場に、
不安を持つ保護者の声に応える。道内では先進的な取り組み。
食材が学校に納品される前日に検査し、調理前に検査結果を公表する。
検査する食材は、国が放射性物質の検査対象としている17都県産の
野菜や食肉などで、期間は12月から来年3月までの月2回程度。
毎回、各食材のうち2検体ほどを抽出し、民間の検査機関で食材に
含まれる放射性セシウムと放射性ヨウ素の濃度を計測する。
(2)給食は「不検出」食材だけ 札幌市教委、放射能検査
全国有数の厳格対応(11/29 10:08)
札幌市教委が12月から独自に始める学校給食食材の放射性物質検査に
ついて、同市の上田文雄市長は28日、微量でも放射性物質を
検出した食材は、放射性セシウムで1キロ当たり500ベクレルなどと
されている国の暫定基準値を下回っていても、使わない方針を示した。
道教委によると、道内で学校給食食材の放射能検査を始める予定の自治体は、
札幌以外にない。道外で実施している自治体のうち6月から始めた横浜市は、
暫定基準値よりも低い場合は「その都度、使用の可否を判断している」
(横浜市教委)という。<北海道新聞11月29日朝刊掲載>
* 札幌市の世帯数/人口
平成23年11月1日現在 898,880世帯 1,922,641人
* 印西市の世帯数/人口
平成23年10月末現在 33,409世帯 91,291人
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