午前10時から市の文化ホールの多目的室で
開催され、出席しました。
「市の防災に関する取組について」
自治会長が出るものだと考えられているようで、
参加者は60−70名程度?
最初に東日本大震災を振り返りながら、
当時の市内各所の様子をパワーポイント(PP)で
画面上に映し出す。
* 今も修復されていない本埜公民館は、
「避難所として想定されていたが使用できなかった。」
ことなどが報告されました。
− 石膏ボードを鉄骨に打ち止めただけのつくり?
天井からボードが剥がれ落ちた、崩れ落ちた状態の
写真が映されました。
他にも印西中学、栄町布川 などの様子が映し出されました。
* 東日本大震災の市内の被害状況(8/23現在)<抜粋>
(1)人的被害 死者 0 負傷者 7(軽症)
(2)火災 建物火災 0
(3)建物被害(9/8現在 確認済)
全壊 12棟
半壊 59棟
一部損壊 974棟
(8)被害があった主な施設
<復旧済> 市役所、本埜支所、大森保育園、松山下公園
印旛医科器械資料館、大森小学校、木刈小学校
船穂中学校
<未復旧の施設> 文化ホール(一部)、本埜公民館
六合小学校(体育館)、宗像小学校(体育館)
印西中学校(体育館)
(9)避難所の解説
−開設日時 3月11日 18時
−開設場所 市内小中学校 18箇所
自主避難場所 1箇所(やまゆり保育園)
−避難者数 12日 1時00分現在 432人(19箇所)
20時30分現在 57人( 6箇所)
13日 7時00分現在 39人( 3箇所)
12時00分現在 0人( 2箇所)
20時30分現在 0人( 0箇所)
(10)県外避難者対応
− 開設日時 3月17日
− 開設場所 総合福祉センター(定員30名)
松山下総合公園(定員100名)の2箇所を開設
− 開設期間 3月17日〜4月30日
− 受入人数 21名
(今は避難元の浪江町に戻られた方もいるし、内野に
住んでいる方もいる、仕事が決まって長崎にいかれた方も。。。)
* 市の防災に関する取組について
「地域防災計画」は市民の生命、身体及び財産を災害から
保護するため、防災活動の総合的かつ効果的な災害予防、応急対策
及び復旧等の目的で策定しています。
・・・・合併後の印西市では未策定。現在、策定中。
(23・24年度で防災マップ等を含め策定中)
* 災害に備えて
− 災害に強いまちづくり
− 災害の防止
− 自主防災活動の推進
− 防災体制の整備
a 通信体制
b 食料物資の供給体制
c 通信体制
d そのほか
* 自助・共助・公助を考える
阪神大震災の際には、自助と共助で9割の人が助けられた。
共助には、日ごろからの人とのお付き合いが大事。
地域として、しっかりとしたコミュニティがあるか。
* 自主防災組織の必要性
* 災害時要援護者避難支援計画
* 結びにあたり
30年以内に70%の確率で関東地方に大地震が起こる。
大地震は防げない>災害を減らす努力>地域の力
そのときに備えて>自らの身は自らが守れるように
>家族の安全>隣近所の安全>地域の安全
住民一人ひとりの力が集まり地域を守る
自分は今、ここで何ができるか。
=== 放射線対策 ===
* 給食の食材検査をしようよ。。。。
給食まるごとセシウム検査 WEB アンケート
(東京大学理学部物理 教授 早野龍五)
「給食まるごとセシウム検査」とは,調理済み給食を
一食分まるごとミキサーにかけて放射性物質検査をして、
結果を公開することにより、子供たちの内部被ばくの実態を
知り,対策に役立てようという提案です。
http://www.tfaforms.com/218508
関東地区は既に早野先生のTwitterを見ると、目標数は
達したらしいのですが、締め切ってはいないようですね。
印西市でも同じように給食を測ってくれればと思っています。
ちなみに近隣では。。。
四街道市が、
毎日3品目〜6品目を株式会社ハウス食品分析テクノサービスに
検査委託しているようです。
現状を月曜日に印西市に確認をとりたいと思います。
(流山市、柏市と同じレベルでの検査を「検討中」との
話を聞いてはいますが、進捗を確認します。)
ぐんじとしのり<メールID> toshigunji*hotmail.com ↓
→ IDは * 部分を@に変えて、コメント欄に書けない
内容は直接、お送りください。
Oisixでは当社センターから出荷する
青果物・乳製品・卵・鮮魚・精肉について、
放射線量の検査を行っております。
Oisixでは一般的な「一部サンプル抜き取り検査」ではなく、
青果物、乳製品、卵、鮮魚、精肉の対象アイテムについて
「全アイテム検査」を流通前に「毎日」行なっています。
□取り組みの詳しい内容はこちら http://www.oisix.com/sc/kensa