2011年09月11日

明日から議案審議です。

一般質問も先週で終わり、明日から議案の審議が
始まります。
 
9月議会のメインテーマは「平成22年度決算の認定審議」
ですが、私は今回、決算審査特別委員会に入っていないので
(同じ会派の雨宮議員が委員)、明日の総括質問で大綱質疑を
代表監査委員と執行部に行うことにしています。

その内容を以下に記載します。
 
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平成23年第3回定例会 
 決算審査に関して代表監査委員に対する総括質問

1.審査結果について
(1)「計数は正確である」と認めているわけだが、
公有財産の管理は適正に行われているのか、実態把握はされているのか。

(2)一般会計・特別会計歳入歳出決算および基金運用状況
審査意見書では、審査結果はおおむね適正に執行されていると
記載されているが、「おおむね」とはどのようなことをいうのか。
 また、監査の責任として執行者側に対する指導・提言は
それぞれの会計(水道会計も含む)で具体的にどのように行われているのか。

2.市有地の管理について
どこにどのような面積の市有地(土地等)があるのか?
具体的に当該用地は、評価額と市場価格の間に乖離はないのか。
その市有地の利用はどのようにされているのか。

3.財務監査と行政監査について
財務監査については報告されているが、印西市では行政監査は
行わないのか。監査委員が増員されれば可能か。
 
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平成23年第3回定例会  決算審査に関して総括質問

<一般会計>
1.平成22年3月23日に2村を合併した後の初めての決算と
 なったわけですが、今回の決算についてどのような評価を
 市長は行っているのか。
2.基金全般に関して、市の基本的な考え方を問う。
 (1)特定目的基金に関して、今後の財政需要について
  どのように考えているのか
 (2)財政調整基金に関して、どのように有効活用を考えているのか
3.地方債の償還にあたって、償還金額が最高を迎えるのは平成何年度か。

<水道事業特別会計>
1.平成22年度の決算書を見ると、経常利益で約8100万円の利益を出し、
 つみあがってきた欠損金に充填し、欠損は減ったという報告に
 なっているが、この利益は「営業外収益」として「他会計補助金」の
 約1.8億という繰入れがなければ、損失の欠損の補填はできないという
 帰結にいたるはずだが、なぜ1.8億の繰り入れを行ったのか、その根拠は何か。

2.水道事業においては、現在有収水量1立米あたり供給単価252.97円、
 給水原価329.73円という赤字で水道水の供給を行っているが、市と
 してはこの現状をどのように捉えているのか。また、県と水道事業に
 関する定期的な話し合いの場を持っているのか。

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決算は執行されているものですから、使い方が悪いと批判ができるものですが
使ったお金が戻ってくることはありません。
従って、今回の認定審査は来年度の予算策定に向かっての意見表明と
なるわけです。詳細は決算委員会で審議されるものですが、それにしても
総括質問が23人(議長は除く)の議員のうち、私を含め3人だけというのは
どうなんだろうと考えてしまいます。。。。
 

=== 放射線問題 ===
今日11日、東京都江戸川区船堀で開催された、中部大学教授の
武田邦彦教授の講演会「こどもたちのみらいのために」に出席してきました。
【19時〜21時】 講義内容が満載で、今、現在、皆様にご報告できるほど
まとまっていません。。。
 
明日以降、まとめてご報告させていただきます。
よろしくお願いいたします。


船堀幻影.jpg

タワーホール船堀からの夕景
(遠くに富士山を臨む)
 
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posted by ぐんじとしのり at 23:56| Comment(0) | 千葉県印西市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする