(「市民オンブズの会」)を組んでいるNT中央/小倉台在住の
雨宮議員と相談して、私が「代表質問」をすることにしました。
今回は、大きく4つのテーマについて質問をしますが、時間を
かけて、市の今後の方針を問うのは、多くの市民から要望がある、
印西市の「放射線被曝についての対応について」であり、今日は
本日、印西市に「通告した」内容を皆様に「原文のまま」ご紹介
したいと思います。
=== 以下、通告内容 ===
1.放射線被曝についての対応について
福島原発の事故を受け、インターネット等では、関東の放射線の
ホットスポットとして、流山市、柏市、松戸市等の名前が掲載され、
一部の雑誌や地図には印西市もホットスポットの一つとして名前が
あがり、そのために子育て家庭に多大な心配や不安を与えている。
放射能汚染・被曝から市民(特に子どもたち)を守ることについて、
印西市はどのような対応をとるのだろうか。
(1)市民からの問い合わせ、市民への情報発信のために
窓口を一本化する必要があると思うが、どのように考えているのか。
(2)成長期にある子どもたちへの放射線の健康影響について、
保護者は、不安を募らせています。印西市は、保育園や幼稚園、
学校等の校庭や園庭において、子どもたちが、体に受ける放射線量が、
年間で、どの程度までならば、健康への影響が無く、安全であると
考えているのか。また、その数値は、毎時に換算するとどの程度に
なるのか。その数値は、どのような科学的根拠に基づく数値であるのか。
(3)放射線量が、子どもたちへの健康に影響が考えられる場所に
ついては、子どもたちの健康を守るために、放射線の健康影響を
減らすために他市でも見られるように重機をいれての「除染」を
中心とした対応を図るべきと考えるがどのように対応するか。
(4)「子供たちの事を考えると、別の市に引っ越しするのが
良いのかなと考えてしまいます。子供が病気になってから後悔したく
ないです。」と言った声が聞こえるが、印西市はこのような市民の声に
どのように応えていくのか?
(5)食物の放射線汚染に関わる給食等の提供について
学校給食の提供について、市では大手業者が安全なものを提供していると
いうが、その情報を広く市民に公開する予定はあるか。その情報は
業者から文書により証明され、安全かどうかの判断をしているのでしょうか?
(6)放射線量の数値を公園や公共施設など測定した場所に明示し、
市民への情報公開をすすめるべきだと思うが、どのように考えるか。
==== ここまでが通告内容 =============
29日(月曜日)に開催される「議会運営委員会」で、私が
いつ議会においてこの通告内容を発言するのかが決定されます。
(多分、6日の午後?)
もちろん、この質問通告をしてから、議会での発言までは
何もできないわけでなく、市当局から、事前に、市側からの回答案が
「お伺い」としてでてくる〜議会での議員の発言/市当局からの
回答は議会議事録に記録され、「永年」保管される。〜ので、
市民が求める回答に近づけるように、引き続き努めていきます。
参考
<議会での発言の流れ>
* ぐんじとしのりの発言(まとめて一括で読み上げる)
・・> 市当局からの回答
(まとめて一括で項目ごとに市長または部長から回答)
・・> ぐんじとしのりから最初の回答を受けて、
「1つずつ、大きな項目、小項目にわけての再質問」
・・> 1項目ごとに市長または部長から回答。
・・> さらに何度も質問と回答を繰り返す。
(全ての発言と回答は議事録に記録されます。
発言できる持ち時間は40分です。市当局の回答時間は含まず。)
そういえば、今夜からアメリカのバイデン副大統領が来日している
と思うのだが、報道をあまり聞かないのは気のせいだろうか?
まー、今の日本に来てもねぇ。本当は、来月上旬に予定されていた
菅総理とオバマ大統領の会談に先立って行うことで、政府要人の
活発な交流による強固な日米同盟をアピールする狙い(もちろん、
来年のアメリカの大統領選挙にも絡むと思うけど)、だった
らしいが、中国訪問後の挨拶レベルの訪問でしょうね。。。。。
(日本パッシングにならなかっただけ、ましか。。。)
明日のブログでは、今日、ご紹介できなかった議会での通告済みの
別の質問テーマをメインに紹介できればと思っています。
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