(予算としては、「予備費」で充当するようです。)
8/16付けのブログに記載したのですが、流山市では
昨日から市内の小中学校の側溝を高圧洗浄するという
清掃作業が始まりました。
作業は、ポンプで圧力を高めた水をスプレーのように
噴射して汚れを落とす高圧洗浄と、洗浄で発生する汚泥を
吸引するバキューム処理をセットで行うとのこと。
(実験的に7月下旬に実施した学校では、毎時0.5μSVから
0.2μSVに低減したとのこと。)
もちろん、小中学校だけでなく公園の表土についても
掘り返して下の土と入れかえる−天地返し*というらしい−し、
農産物についても、簡易型放射性物質分析機器を市で購入とのこと。
* 天地返し・・・表土を5cm削り、その下の25センチ分の
土と入れ替えるとの事。
また、学校給食への牛肉を使用を当分の間やめるという。
流山市ではどんどん対応策が進んでいるようです。
一方、印西市では。。。
放射線量の計測だけはしっかり行っていただいているようですが。
* 私立保育園・幼稚園放射線量簡易測定結果
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1307681493990/files/18.pdf
* 小中学校・市立保育園はこちら。。。
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1307681493990/files/17.pdf
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別件・・・ストロンチウムとプルトニウム
市民の皆様から「土壌での数値が発表されてないがどうなっているのだ?」
というお叱りを受けております。市当局にも既に市民からの要望として
お伝えしていますが、なかなか先に進んでいません。
「そもそもプルトニウムの検出器というものはないのでは?」
私自身は福島原発の事故直後に全く数値が出てこないことから、当時、
ネットで調べたところ、検出のための前準備に2、3日かかると
書いてあり、その内容もかなりの危険を伴うことがわかりました。
(市職員が行うレベルのものではありません。)
−ガイガーカウンターのようなものはありません。
何故か?、プルトニウムが出すのはα線です。ストロンチウムが出すのは
β線です。つまり検出が難しく、これらが土壌に含まれているかどうか
分析するには1か月単位での時間がかかりそうです。
・・・とはいえ、市でできなければ、県で対応を急がせるしかありません。
今日は、県議と話をして、県議から県に急いで対応するように申し入れを
行っていただきました。
進捗を随時確認して、またブログで報告させていただきます。
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