9月議会で審議される「印西市暴力団排除条例(案)」について。
この条例案について、県警からの説明とお願いがありました。
(暴力団排除条例は暴力団の影響力を排除することを目的としています。
そもそも、この条例は「千葉県暴力団排除条例」が制定化されたことを
受けて、県内の各自治体でも県から制定を依頼されたものです。)
その中の質疑の中で出てきたのは。。。
* 市内には2つの暴力団組織があり、構成員としては35人と
密接関係者がいて、国道464号線を境に南北にシマを持つ。
* 服役している者もいて、普段の市民生活を送る上では
まったく気がつかないが、恐喝や覚せい剤で署に留置されている者
もいる。。。。などなど(県警よりの説明)
私より、県警に対して「『市への情報公開』を徹底してもらえないと
暴力団を利する行為の禁止とはいっても、市では対応ができない」旨を
伝え、県警からは「市に対して条例が可決後、情報提供は行って
行く」旨の返答はもらいました。
また、暴力団等に対する利益供与等の禁止についての説明では、
たとえば、テキ屋が夏祭りに店を出すことについて、純然たる露天商と
暴力団関連団体の区別については難しいとの話もあり、
「暴力団を利する」という意味で注意が必要だと私自身が感じました。
* 参考
暴力団対策法で禁止している 21の行為
http://kore.mitene.or.jp/~boutsui/homepage/15nokoui.html
(県警より)印西市市議会がこの条例を9月議会で可決することにより、
@ 現実に市内の飲食店に対して行われている用心棒代のようなものや
花代、門松代などに対して、認めないという市議会の意思を示す。
A 市の事務事業には入らせないという意思を示せる。
(公共事業の入札、許認可事業からの排除)
・・・この条例がないと県の暴力団排除条例があっても、
「この自治体は緩い?」ということで集まってくる傾向が見られる
ため、制定すべきだという意見が県警よりあった。
実際に千葉県は他県より3ヶ月ほど条例の制定が遅れたため
他県の暴力団関係者が集まってゴルフ大会をやっていたとのこと。)
続きは、9月の定例市議会にて、ですね。。。。
・・・ 放射線情報 ・・・
現在、発売中のAERA(アエラ)に以下の記事がでています。
http://www.aera-net.jp/latest/
* 「私の母乳からセシウム」 関西へ子どもと移住を決意した母
>> 印西市在住のママがなぜ、関西へ移住を決意したのか?
何もやってくれない印西市。そして、印西市議会。
この記事を読んだ市の職員はどのように感じるのでしょうか?
市の職員はAERA(アエラ)は読まないのでしょうか。。。
ぐんじとしのり<メールID> toshigunji*hotmail.com ↓
→ IDは * 部分を@に変えて、コメント欄に書けない
内容は直接、お送りください。
【送料無料】放射線のひみつ |