2011年08月12日

内部被曝、心配です。

「内部被曝、心配です。」そのような声が寄せられたのは、
ひとつきくらい前でした。
= 私へ「母乳検査や尿検査」ができる病院を紹介して
ほしいとのメールを頂いておりましたが、今更ながら
お聞きしましたので、1箇所紹介します。

HPより抜粋 ・・・・
*株式会社 理研分析センター 
  放射能分析・放射線測定
   (http://riken-ac.com/products_09.html

ゲルマニウム半導体検出器で検査することによって
精密なベクレル(Bq)分析が可能です。

尿や母乳から野菜や牛乳等の食品や庭や畑や学校の土壌の
検査などを行い、現在どれくらいの汚染や被曝をしているかを
正確に知ることで、今後どのようなことに気をつけて行けば
良いのか、除染などの対策が必要か、などがわかるのでは
ないでしょうか。

 〒997-0013 山形県鶴岡市道形町18-17
  株式会社 理研分析センター 宅配受付
  TEL 0235-24-4427  FAX 0235-24-4429
  MAIL info@riken-ac.com
  放射線・放射能担当  伊藤・佐野・菅原

尿検査・・・2リットル
母乳検査・・・500ml/1リットル

ペットボトルなどに入れてクール便で送る。

料金(通常)・・・22000円
料金(精密)・・・30000円
 
もうひとつ、お問い合わせを頂いている「ホールボディーカウンター」
(内部被曝を検査可能だと言われている)を使用しての検査ですが、
検査してくれる病院はほとんどありません。
(「北海道がんセンター(札幌市)」では行ってくれるようですが、
福島からの「避難者を対象に内部被ばく検査」を中心として、既に
かなり先まで予約で一杯だそうです。(費用は初診料のみ2835円)
=ホールボディーカウンターでは正確な内部被曝は計測出来ないとのこと。
原発作業員などの急性被曝などを検査する為のもので、低線量被曝や
微量の放射性物質を検出することは難しいようです。

 ・・・引き続き、情報収集しています。
 
== 国においての放射能に関する基準の策定状況 ==
 *昨日、花崎県議よりいただいた資料からの抜粋です。

 厚生労働省 飲料水 放射性物質基準値 放射性ヨウ素  300Bq/kg
             (*乳児は  放射性ヨウ素  100Bq/kg)
                    放射性セシウム 200Bq/kg              
 国土交通省 脱水汚泥等(焼却灰含む)再使用セメント
           放射性物質基準値 放射性セシウム 100Bq/kg      
 厚生労働省 野菜・米類
           放射性物質基準値 放射性セシウム 500Bq/kg

 ・・・ 何かおかしいと思いませんか?
   省庁の横串が通っていないから、このような基準になるのです。
   私たちの食べ物の基準値は、再使用セメント以下なんでしょうか?

== 放射線問題に関わらず ==
 市政への皆様からのご質問、ご提案、苦情、批判 ・・・
 何でも以下にお寄せください。秘密は厳守します。
(サイレント・マジョリティ−もの言わぬ多数派−に同化していれば、
 今より暮らしがよくなると私は思っていません。。)
  
 ぐんじとしのり<メールID> toshigunji*hotmail.com ↓
 → IDは * 部分を@に変えて、コメント欄に書けない
  内容は直接、お送りください。







posted by ぐんじとしのり at 23:56| Comment(3) | 放射線問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする